【おでかけ時のポイント】
・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう
・なるべく空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう
歴史ある京都の酒蔵のこだわりの一杯が味わえる/玉乃光酒蔵 八重洲地下街店
京都で340年以上の歴史がある玉乃光酒造。その伝統の味を、東京駅八重洲南口直結の「玉乃井酒蔵 八重洲地下街店」で味わうことができます。アクセス抜群だから、仕事帰りにちょっと一杯という気分の時にふらりと立ち寄れるお店です。
こちらで味わえるのは、京都産酒米「祝」だけを使用して醸した、夏限定の純米吟醸酒「夏生」(3,000円)。キリッと冷やしてもお米本来の甘み、香りが味わえると好評です。
お店では年4〜5回、期間限定の日本酒が登場していて、2月の中頃までは「純米吟醸 しぼりたて」(1合800円)が提供されています。有機肥料のみで育てたオーガニック米で醸した純米吟醸酒は、ふわりと香りが華やかで、やや甘口。ほっと一息つける味わいです。
もう一つ、訪れたらぜひ試してみてほしいのが「純米吟醸 みぞれ酒」(990円)。マイナス15~18度の冷凍庫で12時間以上保管されたパックに入ったお酒を、店員さんが封切りして20cm以上の高さから一気にカラフェに注いでくれます。一瞬でみぞれ酒が完成!しゃりしゃりした食感と、スッキリとした口当たりが楽しめますよ。少し時間を置くと、甘みとまろやかさが増してくるのも特徴です。
おつまみは名物の「卵焼き」(650円)が人気なんだそう。カツオ出汁がたっぷりで、ふくふくとした食感。やさしい味が口の中にじんわり広がります。
アットホームな雰囲気で、店員さんも親切なので、一人ほろ酔いになっても安心。最近では、カウンターで一人飲みをする女性客も増えたそう。2月下旬頃から「純米吟醸 ささにごり」、3月中旬頃からは「純米大吟醸 春しぼり」の入荷が予定されているなど、この数ヶ月はお酒の入れ替わりも多いので、お目当てがあれば、急いでチェックを!
玉乃光酒蔵 八重洲地下街店
所在地:東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街南1
電話番号:03-3274-6888
営業時間:月~金11:00〜22:30(フードL.O.21:30、ドリンクL.O.21:45) 土日祝11:00〜21:30(L.O.20:30)
定休日:無休
秋田の蔵元から入手したレア酒が集結/秋田純米酒処 東京駅北町ダイニング店
酒どころ・秋田県の日本酒のみを扱う『秋田純米酒処 東京駅北町ダイニング店』。店内はカウンター席だけなので女子一人でも気軽に来店できますよ。
日本酒の香りを楽しんでもらいたいという店長の思いから、強い香りの香水や整髪料を利用しての入店はお断りしているのだとか。もちろん完全禁煙です。
40蔵ほどある秋田の酒蔵の中から、選りぐった約40種類の日本酒を常時ラインナップしています。店長が実際に蔵を回って、生産者の顔や思いを理解した上で提供される日本酒はどれも絶品!
お店のスタッフ全員が酒造りの現場も体験しているから、お客さんそれぞれの好みに合ったぴったりの一杯をチョイスしてもくれますよ!他にも日本酒初心者のために「利き酒セット3種」(1,500円~)があったり、「少しだけ飲んでみたい」など希望があれば、その分、料金を抑えて提供してくれたりと、お一人様にやさしいポイントがたくさん!
お腹が空いたら、ぜひ食べてもらいたいのが、1羽丸々仕入れてお店でさばく比内地鶏の焼鳥。弾力のある食感とジューシーさがクセになりそうな美味しさです。
お通しを頼んで軽く1〜2杯飲むのも良し、お酒と一緒にお腹いっぱい秋田の名物料理を食べるも良し。秋田料理とともに他ではなかなか味わえないレア酒いただく、女子のソロ飲みを心ゆくまで堪能して。
秋田純米酒処 東京駅北町ダイニング店
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1 2F
電話番号:03-6269-9277
営業時間:月〜金11:00〜23:00 土日祝11:00〜22:00
定休日:無休
新潟の日本酒と発酵料理のハーモニーを楽しめる/八海山 千年こうじや
お酒好きに有名な新潟県南魚沼市にある八海醸造。その醸造所の直営店「八海山 千年こうじや」があるのが、実は東京駅から歩いて10分ほどの場所にある「コレド室町2」の1階。同じ「コレド室町2」内で映画を観る前に訪れる女子や、飲み会前の0次会で一人ふらりと訪れるお客さんも多いのだとか。
店内では八海醸造の日本酒、ほぼすべてをラインナップ(※新潟県でしか購入できない「魚沼で候」を除く)。お酒以外にも、米・麹・発酵をテーマとしたフードも扱っています。
併設されているカウンターバーでは、販売している日本酒や発酵食品を使った料理を、実際に味わうことができます。中には三年間雪の中で熟成させた「八海山 雪室貯蔵三年」(60ml 660円)、冬季のみで数量限定の「純米大吟醸 八海山金剛心」(60ml 1,760円)などのレアな限定酒も。
お酒に合う発酵料理も充実。特に日本酒と合うと評判なのは、お刺身をしょうゆ麹に漬けた「刺身3種醤油麹漬け」(1,100円)。魚の旨みが引き出されていて、ねっとりと濃厚な味わいです。「越後味噌で漬けたチーズと八海山練り粕で漬けたクリームチーズの味噌漬け」(715円)なども人気の一品なんだそう。美味しい日本酒と料理を堪能していたら、思わず長居してしまいそう。
空き時間に軽く1、2杯楽しんで身体を温めるのも良し、ゆっくりとお酒と料理の相性を楽しむのも良し。発酵料理と日本酒の絶妙なハーモニーを、ぜひ堪能して!
八海山 千年こうじや
所在地:東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド2 1F
電話番号:03-6262-3188
営業時間:月〜土 10:00〜23:00(フードL.O. 22:00、ドリンク L.O. 22:30) 日祝10:00〜22:00(フードL.O. 21:00、ドリンク L.O. 21:30)
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、 現在は時間を短縮し営業中。最新情報は直接お問い合わせください。
定休日:無休(不定休日有 ※コレド室町2に準ずる)
他にもまだある!東京駅周辺のツウな日本酒を飲めるお店を紹介
東京駅周辺には、今回レポートした3軒の他にも、丸の内や大手町エリアなどに日本酒自慢の蔵元直営店が沢山あります!少し飲み足りないからもう一軒はしごしたい、もっと色々なお酒を味わいたい!そんな時にオススメなお店をさらにご紹介します。
愛知で350年以上の歴史のある蔵元の銘酒を東京で/蔵人厨 ねのひ
愛知県知多半島にて、350年を越える歴史を持つ蔵元・盛田の直営和食店がこちら。華やかな香りとふくよかな旨みが特徴の「金紋ねのひ 大吟醸の原酒」(1合2,000円)は東京ではこのお店でしか飲めません。また秋は純米吟醸のひやおろし、冬は初しぼりの生酒と季節のお酒もそろいます。飲み比べセットもあるので、色々なお酒を試したい女子にもうれしい限りです!
蔵人厨 ねのひ
所在地:東京都千代田区丸の内1-6-4 オアゾ6F
電話番号:03-5288-1101
営業時間:11:00〜15:00(L.O. 14:30)、17:00〜23:00(L.O. 22:00)
定休日:不定休(丸の内オアゾに準ずる)
リピーターも多い、レアなお酒が堪能できる鳥取発の名店/稲田屋 大手町店
鳥取県の老舗蔵元・稲田本店の直営店『稲田屋 大手町店』。 「純米吟醸強力(ごうりき)」(グラス490円~/税抜)は、鳥取県の幻の酒米「強力」からうまれた、うま味と酸味のバランスが絶妙な看板商品です。
また人気の「飲み比べセット」(890円~)は、米の旨味とコクを堪能できる純米系と、味と香りを楽しめる吟醸系の2種類をご用意。まずはいろいろ試して、自分好みの味を見つけたい日本酒女子にオススメです。
毎年3~5月は、できたて搾りたて!日本酒のガツンとした生原酒の醍醐味を楽しめる「新酒頒布会」を開催しています。お酒好きな方は要チェック!
山陰地方の特産品や旬の食材を使用した酒の肴も充実。一枚板のカウンターで蔵元直送の日本酒が飲めるとあって、仕事帰りなどに一人で訪れるお客さんも多い、都会のオアシス。ぜひ一度訪れてみては。
稲田屋 大手町店
所在地:東京都千代田区大手町1-3-2 大手町カンファレンスセンター B1F
電話番号:03-3282-1708
営業時間:月~金11:15〜14:30(L.O.14:00) 17:00〜22:00(L.O.21:00)
定休日:土・日曜、祝日
まとめ
今回紹介したお店は、一人でも入りやすく、そのお店でしか味わえないツウなお酒を提供しているお店ばかり。一人の夜だからこそ、自分のペースで好きなお酒をまったりと楽しんでみてください。きっと楽しいほろ酔い時間を過ごすことができるはずですよ。
取材・文/女子部JAPAN(・v・)橋村望
※2017年2月11日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※2020年8月31日情報更新。
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※本記事は2017年02月11日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2020年08月31日に再公開しております。
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