原点回帰! 歌いたいものだけを歌う気持ちよさ

日々の仕事やさまざまなしがらみから逃げるようにカラオケに来たはいいけれど、こんなときに何も思いつかないのであった……。画面に流れる過剰にポップな映像をボーッと眺めながら時間が過ぎる。これでこの連載は最終回なのです。最終回だからどうしようか、みたいなこともつい考えちゃう。


いや、考えるのやめた! 歌いたいものを歌おう。まあ、いつもそうなんだけど、今日は本当に原点に返ったつもりで、人と行ったときにはまず歌わないヤツ、人が知らないものばっかり歌おうっと。一人カラオケってもともとそういうものだったんだから、ね。


で、まずカラオケに入ってるかどうか分かんないヤツ。アカシックの「終電」が入ってたので、喜んで歌う。全然声が出てないけどむりやりにでも絞り出す。そしてフィッシュマンズ。これも人と行ったときにはまず歌わないけど、気持ちいい。やっぱり自分が歌いたいのがいちばん!


さらに「入ってるんだ!」と思いながらDAOKO、さらには中2の時に好きでアルバムも買ったGAOの、ほとんど知られていないであろうアルバム曲「グロリオサ」。ここまで徹底して、人と来たときに歌わない歌ばかりなのは本当に気持ちいい。あと、声が出てないことを全く気にしないのが気持ちいい。変なところで裏返ったりハスキーになっちゃったりしても全然今日は気にしない。途中、メロディが分からなくても気にしない。


「Rollin’ Rollin’」は気持ちいいけど、長すぎるので途中でやめ。これも一人カラオケの自由さ。気持ちいいなあ。ふだんならかわいすぎて歌うのをためらっちゃう「ロマンス」なんかも歌っちゃうからね。


こうなったら「いい歌」も歌っちゃうよ。穏やかでグッとくる、やっぱり人前で歌いづらいのを歌っちゃうよ。星野源を歌うのなんて初めてだからね。ああ沁み入る。THE BOOMの「からたち野道」も本当に名曲なの。自分で歌いながら、泣こうと思えば泣けるヤツだわ。


ふだん以上に何の脈絡もなく、人前では歌わないものばかりを歌ってきて、最後は残念ながら解散してしまったN’夙川BOYSの「物語はちと?不安定」を歌っていたら自然と身体はソファーの上に立ち上がっていた。やっぱり私はステージで歌うのが気持ちいいんだ。カラオケボックスのソファーは私のステージさ。デスボイスで叫ぶところも全部やるよ。


出し尽くして、最後は、当初いつもシメで歌っていた「労働」。これを歌って、よしまた働きましょう、って私は思うんです。おつかれさまでした!

本日のセットリスト

1 終電  アカシック

2 気分  フィッシュマンズ

3 水星  DAOKO

4 グロリオサ  GAO

5 Rollin’ Rollin’(中断)  七尾旅人×やけのはら

6 ロマンス  原田知世

7 ばらばら  星野源

8 からたち野道  THE BOOM

9 物語はちと?不安定  N’夙川BOYS

10 労働  PERIDOTS

今回のひとこと

みんな働こう。働いて休んで歌って働こう!

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