4月28日(金)~5月8日(日)の期間、「お台場オクトーバーフェスト2016~SPRING~」が開催中!ビアジャーナリストの木暮亮が会場レポートともにオクトーバーフェストの魅力をお伝えします。
お台場で海外旅行気分!? ドイツ発祥のビール祭り「オクトーバーフェスト」
今回の会場はゆりかもめ台場駅、船の科学館駅またはりんかい線東京テレポート駅から徒歩5分、シンボルプロムナード公園セントラル広場。ダイバーシティ東京プラザの隣なので、こちらを目印に来場されるといいと思います。
オクトーバーフェストはドイツ・ミュンヘンで毎年開催されるの大規模なビール祭り。日本では2006年(2003~2005年までは日比谷がジャーマンフェスト、赤レンガ倉庫をオクトーバーフェストの名称。その後、名称を統一)より親しまれているイベントです。昨年は全11会場で、なんと延べ約67万人を動員している大型イベントなのです。
このイベント最大の魅力は日本にいながら、ドイツのビール祭りの雰囲気が楽しめることです。お台場では、15のドイツビールブースと日本からドイツのビアスタイルで評判の高い「富士桜高原麦酒」を楽しめます。
その中には本場ミュンヘンオクトーバーフェスト公式醸造所、「パウラーナー」のビールも飲むことができます。さらに、ここでしか飲めない日本初上陸のビールも数種類あるのでぜひチェックを!
ビールは300mL1,000円から。なかには2Lの特大ジョッキ(5,000円)も! わいわいグループで飲んだり、ゆっくりたっぷり飲みたい人はトライしてみては?
ビールはそれぞれの専用グラスやジョッキに注がれるのも楽しみの一つ。私は陶器のジョッキで飲みたかったので、アルコブロイの期間限定ビールであるフェストビアをチョイスしました。苦味が弱く、甘味の方が強く感じられる優しいビールです!ビール初心者の人にもおススメ。
飲んで食べて歌って踊って、楽しみ方も盛りだくさん!
ビール購入はデポジット制です。これは預り金1,000円を最初に支払い、帰るときに返金されるシステム(ただし、グラスを破損、紛失してしまった場合は返金されません)。
空いたグラスは、どのビールブースに持っていっても、ビール代のみで次の1杯を購入できます。
フードもソーセージ(600円~)、アイスバイン(1,200円~)やブレッツェル(400円)などドイツを代表するフードが盛りだくさんです。ボリュームがあるものも多いので、何種類かを購入して、みんなでシェアしながら食べるのがおススメです。
さらにオクトーバーフェストの特徴といえば、乾杯の歌「Ein Prosit」(アイン・プロージット)。歌詞はわからなくても大丈夫です。雰囲気に乗って盛り上がればOK! 私も雰囲気に合わせて、歌っていたら、見知らぬ周りの人と自然に乾杯できてしまった素敵な歌です。
会場ではアントン&ザ・ファニーガイズがステージを盛り上げてくれます。ステージは参加型なので、気軽に立ち寄ってみてください。よりオクトーバーフェストを楽しめますよ。
まとめ
今年はドイツではビール純粋令(現在は非合法化)が制定されて500年という節目の年でもあります。このG.W後半は、王道のドイツビールをお台場の海風を感じながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
お台場オクトーバーフェスト2016~SPRING~【※終了】
期間:開催中~5月8日(日)
時間:平日16:00~22:00、土日祝11:00~22:00(L.O21:30) ※雨天開催(荒天の場合中止あり)
会場:シンボルプロムナード公園セントラル広場(台場/船の科学館/東京テレポート)
日比谷オクトーバーフェスト2016~SPRING~
期間:2016年5月20日(金)~2016年5月29日(日)
時間:平日16:00~22:00、土日11:00~22:00(L.O21:30) ※雨天開催(荒天の場合中止あり)
会場:日比谷公園(内幸町/日比谷/霞ヶ関)
※2016年5月2日時点の情報です。イベントの日時等は変更になる場合がございます。
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