シェフの“お墨付き”が買えるグロサリーも！代官山に「日本食品総合研究所」誕生

次世代に向けた新しい食文化づくりに挑戦するプラットフォーム「日本食品総合研究所」が10月19日（木）、代官山の複合施設「フォレストゲート代官山」にオープンしました。

同施設はラボラトリー&ファクトリーの「研究所」、テストキッチンの「調理室」、グロサリーの「食品庫」、カフェ＆ワインバーの「喫茶室/ Mary Jane」の4つのスペースで構成。食のコミュニティを通じてデザイン、ファッション、アート、音楽、シネマ、トラベル、SDGs等のさまざまなカルチャーと交わりながら、イノベーティブなサービスを提案していくとのことです。

1階「喫茶室 / Mary Jane」は、食事を愛する人と自然、街が一つになるカフェ&ワインバー。2階にある「研究所」で企画・開発されたメニューや商品を試供していく場として、さまざまなイベントやポップアップが開催されます。

店内は、人間の肌から着想を得て自然素材でワントーンに仕上げたというインテリアと和洋折衷の独特な世界観で、懐かしくも新鮮さを感じる原始的な雰囲気。ここならではの空気感を楽しめそうです。

カフェと同じ1階に位置するグロサリー「食品庫」では、シェフ達が普段から使用する“お墨付き”アイテムや、生産者と深いつながりのある商品、少量・少数で希少な商品を販売。チーズやシャルキュトリー、ワインを中心にODM商品やオリジナル商品も購入できます。

2階には、シェフの新しい挑戦やキャリア形成、交流を促して新サービスの企画・開発をしていくラボラトリーと、少ロットで多品種の商品を製造していくODMファクトリーを合わせた「研究所」。そして企業やブランドをはじめ居住者や一般の人も利用できるキッチンを備えたイベントスペース「調理室」があります。

食にまつわる新しいアプローチに触れることができる日本食品総合研究所。代官山へおでかけの際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。