オカルト好きコラムニストがナビゲート!トイレの神仏に見守られる秘密のお堂/東光寺

▲本堂で写真を撮ったら不思議な光やオーブが写り込んでいて神仏の存在を実感しました

▲本堂で写真を撮ったら不思議な光やオーブが写り込んでいて神仏の存在を実感しました

オカルト好きの漫画家・コラムニスト、辛酸なめ子です。パワースポット巡りが趣味の私が、今回は品川区に佇むディープな開運スポット「東光寺」をご紹介します。


こちらは、とても大事で切実なご利益がある神仏をお祀りしています。それは、「下の病から守ってくれる」神仏。


境内の本堂の近くに、もう一つ、謎めいた建物が。お寺の人に頼んで鍵を開けてもらわないと入れないお堂で、ややハードルが高いです。お堂には本尊としてトイレの神仏こと「烏枢沙摩明王(ウスサマミョウオウ)」様が祀られています。

▲お堂内にはトイレットペーパーがお供えされています

▲お堂内にはトイレットペーパーがお供えされています

扉を開けると、足元には茶色い便所サンダル、通称“便サン”が。そして神仏の像の前にはトイレットペーパーが捧げられています。

【大井町】トイレの神仏がいるパワースポット「東光寺」_1411511

右側には男子用小便器、両側には洋式便器と和式便器の個室が並んでいます。もしかして、ここはトイレでもあってお堂でもあるのでしょうか?異次元の合体に驚きました


さらにこちらは、昨今話題のいわゆるジェンダーレストイレ。繁華街のジェンダーレストイレは風紀の乱れが懸念されていますが、神仏がいらっしゃるトイレでは、良からぬ思いを抱く人はいないでしょう。

特別なお作法で局所を浄化

▲木製の「おまたぎ」は時代を感じさせる風流なしつらえです

▲木製の「おまたぎ」は時代を感じさせる風流なしつらえです

さらにここではお参りのお作法も変わっています。神仏の像の前には「おまたぎをまたいで御参り下さい」の貼り紙が。下を見ると、便器のような香炉があり、ここにお線香を立ててまたがる、というのが正式なお参り方法のようです。

▲おまたぎをまたがせていただいている記念のシーン。ありがとうございました

▲おまたぎをまたがせていただいている記念のシーン。ありがとうございました

女性がよもぎを煮立たせた熱で局所を温める「よもぎ蒸し」という療法がありますが、それを線香でマイルドに行うようなイメージです。そっとまたぐと、線香の煙がやさしく体を燻してくれました。不思議とテンションが上がる体勢です。これで下の病の懸念も払拭されそうです。

▲並んでいるトイレの個室。結構上が開いていて神仏の視線を感じます

▲並んでいるトイレの個室。結構上が開いていて神仏の視線を感じます

十分珍しい体験ができたので満足して帰ろうとしたら、友人が「せっかくだからトイレに入っていかない?絶対ご利益あるよ」と大胆な提案を。


ここは神聖なお堂だという意識が先に立って、トイレに入る勇気がなかったのですが・・・迷わずに入っていく友人に触発されました。個室に入り、用を足させていただきました


ドア一枚隔てたところにはご本尊や神仏が鎮座していると思うと不思議です。トイレのドアの上が空いていましたが、神仏が見守っていてくださっているのでしょうか。烏枢沙摩明王様は、不浄を火の力で除くという法力をお持ちです。友人はトイレ後に「スッキリした〜」と、明るい表情。


私は、このような畏れ多い場所で・・・という思いや遠慮があったからか、出しきれていないような感じがしました。自分の中にはまだ不浄がある・・・そんな人間としての業について考えさせられ、もっと精進しなければと思いました。


トイレの神仏の寛大さに心と体を委ねれば、きっと下の病の悩みも浄化されるディープな健康運スポットです。

天台宗 久遠山 不動院 東光寺 (荏原七福神/毘沙門天)
  • 所在地

    東京都品川区二葉 1-14-16

  • 最寄駅

    下神明

  • 電話番号

    03-3784-1613

本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2023年06月28日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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