東京、新発見！2021年上半期トレンドワードで探る話題のスポット5選

【おでかけ時のポイント】

・居住地やおでかけ先の都道府県の要請に従って行動しましょう
・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう
・なるべく少人数で空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう

「この夏、気になるおでかけキーワード10」アンケート結果

2021年5月、一都三県在住のレッツエンジョイ東京ユーザーを対象に「この夏、気になるおでかけキーワード」をテーマに複数回答制でアンケートを実施しました。結果は以下の通り。

【1位】サウナ・サ活（31%）
【2位】エシカル・サスティナブル（29%）
【3位】フルーツサンド（28%）
【4位】高級食パン（24%）
【5位】台湾カステラ（23%）
【6位】レトロ喫茶（22%）
【7位】町中華（21%）
【8位】飲むスイーツ（19%）
【9位】グランピング（18%）
【10位】マリトッツォ（17%）

気になるキーワードは見つかりましたか？ これらのキーワードの中から、今回は「サウナ」「エシカル」「台湾カステラ」「飲むスイーツ」の4つをピックアップ。2020年後半以降に誕生した最旬スポットと併せてご紹介します。

【#1】2021年4月オープン！サウナー待望の人気店が東京初進出／SaunaLab　Kanda

名古屋や福岡で人気を集めた「SaunaLab（サウナラボ）」が、2021年4月東京へ進出しました。白樺の木目が心地よい地下空間で、フィンランド式サウナを満喫できます。

男性用に3つ、女性用に2つのサウナがあり、毎週水曜だけ男女が入れ替わります。女性用サウナの一つ「IKE サウナ」（上写真）は、畳を囲むように水が張られた安らぎの空間。

男女共用のスペースにある「フォレストサウナ」は、低天井で熱い蒸気をしっかりと感じられる造りになっています。 白樺の枝葉で体を叩くウィスキングも不定期で開催予定なのだそう。

サウナ利用は1枠90分で2,700円。6日前からの完全予約制となっています。

【#2】2021年5月オープン！感度高めのエシカルアイテムがズラリ／ETHICAL CONVENI

2021年4月に誕生した「ITOCHU SDGs STUDIO」の一角にオープンした「ETHICAL CONVENI（エシカルコンビニ）」。資源や環境、動物などに配慮した生活雑貨や食料品を多数展開しています。

海外アーティストによる、デザイン性と機能性を兼ね備えたアイテムも並んでいるので、お買い物を楽しみながらサステナブルな暮らしを考えるきっかけになってくれそう。

コンクリート剥き出しのスタイリッシュな店内には、スナック菓子やジュース、歯ブラシ、コスメなどコンビニらしいアイテムのほか、エシカルファッションブランドのスカートやサンダルなどが幅広くラインナップされています。

展示スペースでは、SDGsに取り組むブランドなどによる展示会も今後行われる予定なんだそう。今後の展開が楽しみですね。

【#3】2020年8月オープン！お肉好きも大満足のPBMハンバーガー／The Vegetarian Butcher

環境先進国オランダで誕生した“プラントベースドミート（PBM）”ブランド「The Vegetarian Butcher（ザ・ベジタリアン・ブッチャー）」。店舗ではハンバーガーを提供するほか、食材としてのPBMも常時7～8品ほど販売しています。

大豆など植物由来の素材で作られるPBMは、低脂質・高タンパクでコレステロールフリーなので、体にもやさしいんです。

「ビーフ・チーズ・バーガー」（1,298円）は、大豆をベースとした牛肉風のパティがジューシーで、食べ応え満点！ナタネ油や香辛料で肉の弾力と香りを表現しているのだそう。これで1個565kcalとカロリー控えめです。

【#4】2021年3月オープン！台湾仕込みの巨大カステラが上陸／台楽蛋糕

2021年3月、東急プラザ銀座に開店した台湾カステラ専門店「台楽蛋糕（タイラクタンガオ）」。

台湾の老舗店で修業した職人が作る、焼きたてのカステラを購入できます。新鮮な卵と牛乳、小麦粉を絶妙な割合で混ぜ合わせた独特の“ふぁふぁしゅわしゅわ”食感は、一度食べたらやみつきになりそう。

卵と牛乳の風味が口いっぱいに広がる「プレーン」（1,080円）は、厚さ約10cmのビッグサイズ！低温でじっくり焼くことで、しっとり感もプラスされています。チーズ、抹茶、チョコを含む定番4種のほか、季節のメニューもありますよ♪

【#5】2021年3月オープン！ふわとろクリームの飲めるティラミス／TIRAMISU LABO

最後にご紹介するのは、プリンにチーズケーキ、ソフトクリーム・・・コンビニから人気ブランドまでもがこぞって新商品を出している“飲むスイーツ”です。

2021年3月、カップでテイクアウトできる韓国スタイルのティラミス専門店「TIRAMISU LABO（ティラミス ラボ）」が原宿にオープンしました。

イタリアンシェフによる本格派ティラミスは、卵黄と寒天、イタリア産マスカルポーネを使っており、飲めるほど滑らかな舌触りが人気の秘密。

定番人気の「オレオティラミス」（600円）は、ほろ苦いコーヒーソースや濃厚なマスカルポーネクリームの層に、ザクザクのクラッシュオレオも入っていて、食感も楽しい！ひんやりしていてテイクアウトもできるから、これからの季節にピッタリですね。

夏は、定番6種に加えてモモやイチジクなどフルーツがのった新作も登場予定です。

※この記事は、『東京トレンドランキング』2021年7月号（6月25日発行）をもとにしています。メニューや価格等は、現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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