【おでかけ時のポイント】

・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう
・なるべく少人数で空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう



23組のアーティストとアートディレクターが制作した“宿泊型アート作品”/BnA_WALL

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2021年4月2日(金)、東京メトロ・小伝馬町駅から徒歩約5分の場所にアートホテル「BnA_WALL(ビーエヌエー ウォール)」が開業しました。

日本橋小伝馬町はオフィスワーカーが利用する飲食店にまぎれ、近年では感度の高い若者が注目するお店もオープンしているエリア。そんな街をさらに盛り上げてくれそうな「BnA_WALL」は一体どんなスポットなのでしょう。レッツエンジョイ東京編集部では、3月に事前取材を実施。その魅力をオープンに先駆けてご紹介します!


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「BnA」を冠した宿泊施設は、今回オープンした小伝馬町のほか、高円寺、秋葉原、京都の3カ所にあり、いずれも“宿泊型アート作品”として客室を提供しているのが特徴。

「BnA_WALL」はその中でも最も客室数が多く、23組のアーティストとアートディレクターが手掛けた全14種類・計26部屋を有しています。


どこに泊まるか決められない!個性光る客室を見学

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ここからは、気になる客室の内観をご紹介。シングル4室、ダブル2室、ツイン室、クイーン12室、スイート2室の中から、タイプ別にお部屋を見学させてもらいました。


◆ニュートピア東京/シングルルーム 約16,000円(1名)

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Created by:Ochoと苦虫ツヨシ

まずはシングルルームの一室「ニュートピア東京」。海外の民芸品や中世ヨーロッパのエッセンスをミックスし、“宇宙の片隅にある楽園”をテーマに作られたお部屋です。

セミダブルベッドがメインに置かれた13㎡の室内は、壁には女性の顔が描かれたカラフルなタイル、そして頭上にはステンドグラスの窓が配され、女性心をくすぐるデザインになっています。


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実は奥に、もう一つ小部屋が!金色に輝く空間に椅子とテーブル、鏡が設置されている王族の一室さながらの空間です。スイッチを押すとミラーボールが回り始めるというテンションが上がる仕掛けも用意されています。


◆The World After Five Minutes/ダブルルーム 約28,000円(2名)

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Created by:JONJON GREEN by Youta Matsuoka

お部屋自体はモノトーンでシンプルな「隣合わせにある非日常」。壁にかかっているのは・・・実は絵ではなく「写真」なんです!

床・壁・天井・家具のすべてを覆うように塗料が吹き付けられた、ハプニングが通り過ぎた後の風景を作り出したこちらの写真。

モノトーンでシンプルなくつろげる現実の部屋と写真のハプニングの後の部屋、この裏表の関係にある二つの世界に同時に触れることができます。写真の部屋が地下に実在していたというのも面白いポイント。


◆PLAY WALL/ROOM/ツインルーム 約25,000円(2名)

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Created by:BIEN

さまざまな素材や柄の壁をランダムに建て並べて作られている「PLAY WALL/ROOM」。コラージュのように並んださまざまな種類の“壁”と、その表面を削りベニア素材をあらわにする曲線が特徴です。


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ちなみに写真の右端の壁は、海外のモーテルをイメージして制作されたもの。これはどこの国のどんな建物をイメージした壁だろう・・・?と、想像を膨らませるだけでワクワクします。


◆HARDCORE GAME ROOM/ツインルーム 約25,000円(2名)

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Created by:Created by:magma

オセロにバスケットゴールに巨大サングラスに・・・入った瞬間楽し気な演出に心躍るこちらは、人間の根源は遊ぶことだとうたうアーティストが作り上げた「ゲーム」がテーマの客室です。


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オセロの石はなんと、実際に動かすことが可能!そしてベッド上のサングラスはライトになっており、片方ずつONOFFできちゃいます。

さらに床にはすごろくが描かれていたりと、大人の遊び心もくすぐられる仕掛けがたっぷり!あっという間に朝を迎えてしまいそうです。


◆桜色の絨毯の部屋/クイーン 約28,000円(2名)

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Created by:コリュ

その名の通り、桜色の絨毯が美しいこちらのお部屋。昨年開業した「MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)」の出入り口前にある、カラフルなオブジェを手掛けたデザイナー・コリュがプロデュースした一室です。

壁の作品も絨毯で作られているからか、温かく親しみやすい雰囲気。写真のテーブルや、変わったフォルムのベッド脇のサイドテーブルなど、こだわりの家具にも注目してみて。


◆昼が見た夢 -daytime's daydream-/スイート 約44,000円(2名)

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Created by:EVERYDAY HOLIDAY SQUAD

「昼が見た夢」は、“東京という街の記憶”を表現したお部屋。床に敷き詰められているタイルはリクシルと共同で制作した作品で、一枚一枚が東京のどこかの路面や壁面を3Dスキャニングしたもの。じっとタイルを見つめていると、あなたの知っている風景も発見できるかもしれません。

また縁石や自動販売機、屋外用ゴミ箱など、本来屋外に設置されるものも室内に持ち込まれ、家具や調度品として“東京の街”が表現されているのもポイントです。


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ベッドと反対側にあるのは、のびのびくつろげる椅子や座布団とソファ、そしてなんと自動販売機の姿が!飲み物かと思いきやアーティストステッカーなどグッズが売られているんです。

そしてソファの向かいには、映画を映し出せるスクリーンも。夜はソファに空いている穴の部分にすっぽりハマって、全力でだらだらしながら映画を楽しむ、なんて過ごし方もできそうです。


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ちなみに、スイートルームにはバスタブのある浴室が、それ以外のタイプのお部屋にはシャワールームが設置されています。また洗面台には「BnA_WALL」のマークの付いたアメニティが並びます。パッケージだけでなく中身も凝っていて、とくに木製の歯ブラシはとってもおしゃれ。

ここで紹介したのは客室の一部にすぎません。魅力あふれる客室がこれ以上あるなんて・・・どこのお部屋に宿泊するか迷ってしまいますね。


裏コンセプトは「疲れに行く」ホテル!?

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見学後、とても楽しかった充実感とともに、個性的で魅力いっぱいな客室を存分に堪能したからか、「疲れた」という感覚になりました。案内してくださった広報さんにそのことを伝えると、「コンセプトは“変化をたのしむホテル”なんですが、裏コンセプトは“疲れに行くホテル”なんです」と、少し意外な返答が。

海外の滞在歴も長い同ホテルの代表・田澤さん。「日本では『アートに触れる』という少々ハードルが高くなってしまうけれど、海外ではアートはすごく身近な存在で、生活の一部になっている。日本でもアートをそういう存在にしたい」という思いから、こういった形のホテルを開業したそう。

普段あまりアートに触れる機会がない人は、普段とは違った感性を刺激されることで充実感とともに疲労感を伴う・・・なので裏コンセプトとして“疲れに行くホテル”と呼んでいるのだと言います。たしかにアートにあまり筆者も「楽しすぎて疲れた・・・!」という充実感に襲われました!


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日本国内へのアートの普及とともに、アーティストへの支援も行っている「BnA_WALL」。同ホテルのシンボルである1階~地下1階にかけての“大きな壁画”も、その取り組みの一つです。

すでに完成された大型の壁画に見えますが、壁を塗り替えることが可能なので、アーティストたちの新たな発信の場としても活用されていくとのこと。そして地下1階はアーティストがイベントを行ったり、寝泊まりして作業をしたりできるスペースとなっています。

宿泊費がアーティストに還元されるシステムをとっているのも、同施設ならではの特徴です。


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1階のカフェからは、アーティストたちの創作の場にもなっている壁画を見ることができます。宿泊者以外も利用可能なので、ランチや仕事帰りにふらりと立ち寄った人が、ふとした瞬間に壁画に目を留め、アートに興味を持つように・・・なんてこともありそう。

ちなみにカフェのメニューは現在検討中。ランチやバータイムだけでなく、モーニングも提供予定とのこと。オリジナルのごはんはホテルステイの醍醐味でもあるので、どんなラインナップになるのかとても楽しみですね。


まとめ

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東京にいながら非日常感を思う存分味わえる「BnA_WALL」。普段あまりアートに触れる機会のない人でも、気づいたら遊び心を刺激され、アートの世界に夢中になること間違いなしです。友人と一緒に訪れ、アートに触れながら充実したひとときを過ごしてみて。


BnA_WALL
所在地:東京都中央区日本橋大伝馬町1-1
電話番号:03-5962-3958
最寄駅:小伝馬町/三越前/馬喰町



取材・文/レッツエンジョイ東京編集部

※2021年4月1日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、 掲載している情報に変更が生じる場合があります。最新情報は直接お問い合わせください。
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