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パクチー好き歓喜!パクチー食べ放題のお店を発見したぞ!/東南アジア屋台酒場 バグース
どうも、へんてこグルメガイドの矢崎です。
いきなりですが、みなさん「食べ放題」はお好きですか?最近ではソーセージやパイなどニッチな食べ放題も増えてきました。
今回は、そんな中でもかなりニッチな“パクチー”の食べ放題をやっているお店「東南アジア屋台酒場 バグース」をご紹介します。同店は、渋谷駅から徒歩1分、渋谷中央通り沿いにあるビルの2階という好立地にあります。
階段を上がり扉を開くと、目の前に広がるのはアジアンな雰囲気が溢れる空間。カウンターが6席とテーブルが12席、完全個室もあり、20代から40代くらいの女性が多いそうです。
エキゾチックな小物がお店のいたるところに散りばめられていて、海外旅行好きな人にはたまらない店内です。
パクチー!パクチー!パクチー!食べ放題のコースがパクチー尽くしすぎた!
パクチーの食べ放題が楽しめるのは、サービスそのまんまのコ―ス名「パクチー食べ放題!パクチー肉巻き鍋コース」(4,000円)。料理7品にドリンク1杯がついています。
現在パクチーの価格が不安定になっていることもあって、本コースは要予約です。
コースの前半に出される「ザーサイのパクチーまみれ」は、たっぷりのザーサイとパクチーをゴマ油で和えた一品。
シンプルですがパクチーのクセとザーサイの食感が絶妙にマッチしていて、お酒のおつまみとしてチビチビやりたくなりますね。
こちらは、コースの中盤で出される「パクチーかき揚げ」。パクチーにサクラエビ、ニンニクを合わせてカラッと高温の油で揚げています。
見た目からも伝わってくるようなザクザク食感で、パクチーの香りにも負けないくらいニンニクの風味がよく効いています。
厨房で一つ一つ手作りしている「ゴイクン(生春巻)」は、海老とパクチーを生春巻きで包んだ一品。付属のピーナッツソースを絡めて食べると、コクが増してより美味しく食べられます。
コース料理にパクチーが付いてくるのかと思いきや、料理ほぼすべてがパクチー!これはパクチー好きは歓喜ですね。
肉巻きをしゃぶしゃぶ♪「パクチー鍋」が絶品すぎた
コースのメインは「パクチー鍋」。タイではメジャーな出汁であるパクチーの根をベースに、レモングラスや生姜などのアジアンスパイスから煮出したスープをナンプラーで味付けしています。
タイ在住経験がある店長が作り出した料理で、タイ東北地方の郷土料理である「チムチョム」という鍋をベースに作っているそう。
パクチー鍋はそれだけで食べるのではなく、パクチーを豚バラ肉で巻いた「パクチーの肉巻き」と合わせて食べてほしいとのこと。
しゃぶしゃぶのように数秒パクチーの海で泳がせてから・・・
箸を上げると良い感じの色合いに!パクチーの香りと豚の脂の美味しさってこんなにも相性が良いものなんだと驚かされる味わい。
食べた後に鼻を抜けていくレモングラスや生姜などのスパイスの香りも、また良いですね。
鍋もある程度進んだところで、食べ放題のパクチーをオーダー。するとデキャンタに刺さったパクチーが運ばれてきました。
ここまですべてパクチー料理だったので、食べ放題の存在を忘れてしまいそうでした。
これを料理用のハサミでジャキジャキと切って、お好きな具材にプラスして食べるんだそうです。こんなに豪快にカットできると気持ちが良い!
どの料理と合わせようか考えた末l鍋にイン。
しばらく煮てクタクタになったパクチーと、シャキシャキとした新鮮なパクチーの食感のグラデーションが面白いです。
パクチー食べ放題のコースには、プラス1,500円で飲み放題もつけられます。グループの中にお酒を飲む人が2人以上いる場合は、こちらのコースの方がお得かもしれません。
ビールやレモンサワーなどがありますが、一部の熱狂的なパクチニストが注文するのは「パクチーモヒート」。ミントの代わりにパクチーを使った強烈なドリンクです。お店に行った際には一度チャレンジしてみてください。
まとめ
追加のパクチーは何度でもオーダーできるので、春巻きやかき揚げ、その他個別に注文したメニューに“追いパク”してもいいかもしれません。
この他にも、フォーを使った鍋の〆や食べ放題のパクチーの根を揚げてくれたりと、とことんパクチーを楽しめます。お店に行った際は、大量のパクチーを思い切り味わってみてください。
- 東南アジア屋台酒場 バグース
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所在地
東京都渋谷区道玄坂1-6-5 九鬼ビル2F
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最寄駅
渋谷
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ライター紹介
世の中に散らばったキラリと光る個性的なお店を紹介するブログ「へんてこグルメガイド」の管理人。 一週間に5日はお店めぐりに費やします。 好きな物ははちみつとチョコレート。あとハト。
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