【おでかけ時のポイント】
・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう
・なるべく空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう
本場のカレーがまさかの食べ放題!?/KHUSHI

インドやネパール料理店のカレーって、一つのお店でも驚くほどのたくさんの種類が提供されているので、「今日は何を食べようかな?」と悩み、その一皿を大切に味わうものというイメージ。
そんなカレーを、まさかの食べ放題できるお店があるという噂を聞きつけ、カレー好きの僕としてはたまらずに駆けつけてきました。

高円寺駅北口から徒歩約10分の場所にある、インド・ネパール料理「KHUSHI(クシー)」。こちらがウワサのお店です。

▲雰囲気のある店内にテーブル席がたくさん。

▲お酒好きにうれしいこんなセットも発見!
クシーには、本場のお店らしく、カレーからサイドメニューまでそれはもう膨大なメニューがあります。が、今日のお目当てはこちらの「宴会メニュー」。

▲A、B、Cコースとあり、
普段使いならAコースがオススメ。タンドリーチキンやサラダなどのサイドメニューが複数付き、カレーは1種類選択可、ナンとライスのみが食べ放題となります。そこにお酒の飲み放題が加わったものがBコース。
そしてその上のCコースが、さらにすごいんです!

▲注目は「カレー食べ放題」の文字
サラダ、パコダ、モモ、タンドリーと、インド・ネパール料理のいいとこどりメニューが一通り味わえ、加えてメニュー内のカレーが食べ放題!もちろんナンも食べ放題!さらに、かなりの種類のお酒、ソフトドリンクが飲み放題という豪華すぎるコース。
この内容で、3580円。しかもたっぷり2時間制。これはテンションが上がりますね〜。
大満足のCコースをいただきます!

▲チーズサラダ
ではさっそく、噂のCコースを味わっていきましょう。
まずはサラダから。やさしい味わいのドレッシングとチーズのコクがマッチしてとっても美味しい。最初に野菜が摂れるのもうれしいですね。

▲えびせん、ポテトフライ、玉ねぎのパコダ
エスニック系のお店では定番のえびせんは、揚げたてサクサクで良いおつまみ。もちろんポテトもパコダもアッツアツ。
とくに“インド風天ぷら”とでもいうべきパコダは、スパイシーな風味のついた厚めの衣と甘みのある玉ねぎとのハーモニーがたまりません。

▲生ビールを頼んで、いよいよ宴スタート!
熱々のスナック系おつまみとキンキンの生ビール。ごくごくごくー!っと、言うまでもなく幸せな組み合わせを堪能していると、迫力のプレートが運ばれてきました。

▲「モモ」と5種のタンドリー盛り合わせ。
ネパール料理の「モモ」は、例えるならばスパイシーな小籠包。一口でほおばると、口の中でジューシーな肉汁があふれだします。一人2個という絶妙なボリュームもうれしい。
タンドールという壺形のかまどで焼いた料理「タンドリー」は、「手羽先」「タンドリーチキン」「マライティッカ」「タンドリーブラウン」「シークカバブ」の5種類が提供。
部位や味つけが違う3種類のチキンがそれぞれ絶品で、さらにプリプリの海老の食感が楽しめるタンドリーブラウンや、ひき肉で作られたシークカバブなどのバリエーションが楽しい!

▲それにしても贅沢な光景だ

▲おかわりは「ウーロンハイ」で
飲み放題メニューには、生ビール、ワイン、ウイスキー、カクテルなどはもちろん、日本人にはなじみ深いサワー類や、焼酎、果ては日本酒までラインナップ。エスニックとのちょっと意外な組み合わせが試せるのが面白いですね。
いよいよ未知の「カレー食べ放題」ゾーンへ・・・

▲メニューはほんの一部ですがこんな感じ
ではそろそろ、肝心のカレーを頼んでみることにしましょう。食べ放題できるカレーはグランドメニューから選択できるとのことで、メニュー表をチェック。
「チキンカレー」「マトンカレー」「シーフードカレー」「ベジタブルカレー」の各ジャンルに数種類ずつのカレーがあり、全部で26種類ほど。どれも魅力的で迷ってしまいます。お値段の幅は各700円〜980円。あらためて、お得なコースだな〜。
あ、そうそう、ここで気になるポイントを補足しておきましょう。
インド・ネパールカレーで欠かせないのが「ナン」ですよね。ただ、ナンって、毎度お店で目にするたび、想像してた倍以上は大きかったりしますよね。
「毎回カレーをおかわりするごとにナンが1枚付いてくるの?それじゃあ、すぐおなかがいっぱいになっちゃう・・・」とご心配の方もいらっしゃるでしょう。が、心配はご無用!カレーは単品でもおかわり自由で、ナンを付けるか付けないかはお客さん次第。これなら、一人でも安心してあれこれとカレーを食べ比べられそうです。

▲まずは「キーママタール」から
とはいえ、ナンもせっかくだから1枚は食べておきたい。そこでこの1枚のナンをゆっくりと食べつつ、カレーをおかわりしていこうという作戦です。
最初にいただく「キーママタール」は、チキンとマトンを使ったキーマカレーにたっぷりのグリーンピースを加えたもの。

▲プチプチとしたグリーンピースの食感が心地良い
肉や野菜の深いうま味と、それらを刺激的ながらもどこかまろやかにまとめるスパイス。そしてフレッシュなグリーンピースのアクセント。いや〜、本場のカレー、やっぱり美味しいな〜。ふわふわでほんのり甘いナンとの相性もたまりません。

▲お酒のおかわりはカクテルのコーナーから、爽やかな「ジントニック」をチョイス
さてさて、もうおなかは大満足に近いんですが、せっかくなのでカレーをおかわりしていきましょう!

▲「ブラウンサグ」
こちらも本場では定番の、ほうれん草を使った「サグカレー」。そこに、ぷりぷりの海老がたっぷり入った豪華な一品。とろとろになったほうれん草の優しいまろやかさと、鮮烈な海老の食感、風味がこれまた絶品!
よ〜し、胃の容量的にもおかわりできるのは次が最後だ。メニューを何度も見返して悩みに悩み、本日のラストカレー、おかわりお願いします!

▲初挑戦の「アルゴビ」
これ、初めて食べたんですが、ジャガイモとカリフラワーをスパイスで炒めたカレーだそうで、そのどちらも大好物の僕としてはどうしても食べてみたかった。
そしたら、これが大正解!ホックホクのジャガイモとカリフラワーをまとめあげる、爽快なスパイスの香り。上に乗った生姜の風味も効果的で、一気に僕の大好物になってしまいました。

▲美味しい・・・そして、さすがにもう満腹・・・
本格的なインド・ネパール料理屋に来るときって、ついつい味が想像できるキーマカレーやサグカレーなんかを注文してしまいがちじゃないですか?
だけど今回、おかわりが自由だったからこそ冒険ができ、未知なる絶品カレーに出合うことができた。クシーさんの超太っぱらなコースに大感謝の夜でした。
※2020年10月19日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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