横浜で買い物ならここ！百貨店・ショッピングモール14選

JR横浜駅の中央北改札または中央南改札からすぐ。トレンド感のあるレディースファッションが充実している「ルミネ横浜」は、おしゃれを楽しむ多くの女性に支持されています。

地下2階・地上9階建て。レディースファッションの店は地下1階から地上5階までの各フロアにあり、洋服を中心に、そのファッション性に合わせた靴やバッグ、コスメなどの店がそろっています。トータルコーディネートを考えながら、快適にお買い物を楽しめます。

ファッション以外にも、地下2階にはスーパーマーケット「成城石井」、輸入生活雑貨店「PLAZA（プラザ）」、書店「有隣堂」、8階には画材がそろう「世界堂」などがあり、6・7階にまたがるレストラン街には約20店舗が集まっています。

頻繁にリニューアルを行っているため、いつ訪れても新鮮さを感じられる点も大きな魅力でしょう。

2015年、横浜駅西口の駅ビル「相鉄ジョイナス」と地下街「ザ・ダイヤモンド」が一体化。新たなスタートを切ったショッピングセンター「ジョイナス」は、地下2階・地上4階で、300以上の専門店が集結しています。

地上1～3階は20～30代以上の女性をメインターゲットとしたトレンドファッション、4階はヤングファッションフロアになっており、アパレルショップが充実。隣接する「横浜髙島屋」とは各階で往来でき、幅広い客層に利用されています。

地下1、2階には約40店舗のレストラン・カフェが並び、活美登利の本格寿司が手軽に食べられる「寿司活」や、お一人様でも気軽に一人鍋しゃぶしゃぶを堪能できる「しゃぶせん」が新たにオープンしています。

屋上はたくさんの樹木が植えられた緑あふれる空間になっているので、ショッピングの合間の休憩にもオススメです。

横浜駅西口の駅ビルの一角を占める「横浜髙島屋」は、隣接する「ジョイナス」と連絡、一体化しているのが特長です。地下2階地上8階建て。バラエティーに富んだアイテムをそろえ、幅広い年齢層の支持を集めています。

老舗デパートらしく、ワールドブティックのフロアには高級ブランドショップがズラリ。レストラン街には和洋中約20店舗がそろっています。

2021年3月には、地下１階食料品フロアの増床が完成。約20ブランドのスイーツがそろう「スウィーツマーケット」や、約2倍に拡大した「和洋酒売場」のほか、約40ブランド500種類以上のパンを扱う「ベーカリースクエア」など、多彩なラインナップが魅力となっています。デパ地下好きは要チェックです！

横浜駅の西口に出て「横浜髙島屋」と「ホテルベイシェラトン」の間を直進。内海橋を渡ってすぐ左手にあるのが「横浜ビブレ」です。

地下2階・地上9階建て。カジュアルブランドを中心としたファッションビルで、100以上のテナントが入っています。レディースアパレル、メンズアパレルに加えてスニーカーショップも多く、ファッションアイテムが充実しています。

また、G階「ユニクロ」「GU」ではファストファッション、6階「ニトリ」では生活雑貨、7階「ビックカメラアウトレット」では電化製品、8階「アニメイト」では多くのアニメグッズを取り扱い、ファッション以外のアイテムも豊富です。

1980（昭和55）年にオープンした「横浜ポルタ」は、横浜駅の東口と中央通路をつなぐ地下街。バスターミナルやタクシー乗り場、「そごう横浜店」「マルイシティ横浜」「ルミネ横浜」など多くの施設と接続しています。

ファッション、ビューティー、雑貨など多彩な店が100店舗以上集まっていて、そのうち30店舗以上が飲食店。崎陽軒の直営レストラン「崎陽軒 中華食堂」、台湾で人気のタピオカミルクティー発祥店「春水堂（チュンスイタン）」などバラエティーに富んでいるので、散策がてら見てまわるのも楽しいでしょう。

2022年8月には世界のお茶専門店「ルピシア」がオープンし、いっそうのにぎわいをみせています。

横浜駅の東口を出て、地下街「横浜ポルタ」の中央通路を直進。3分ほど歩くと「そごう横浜店」のメインエントランスがあります。そこを入ると地下2階の食料品売場で、和・洋菓子や各種デリ、お弁当、パン、ワインなど200店近い専門店が集まっています。

1階、地下1階には合計約70ブランド、国内最大級の売場面積を誇るビューティーフロアがあり、肌やメイクに関する相談や体験ができるコーナーも設置され、5階のメンズビューティーゾーンと共に美と健康に関する取り組みも実施。

そのほか、高級ブランドショップから「LOFT」「無印良品」「紀伊國屋書店」などの専門店まで、幅広いアイテムを取りそろえています。

6階には「そごう美術館」があり、展覧会では洋画、日本画、彫刻、版画、書など国内外の幅広いジャンルの作品を展示しています。

10階には、1フロアで32店舗がそろうレストラン街が。同フロアにはコンシェルジュデスクがあるので、相談すれば好みのレストランを案内してもらえますよ。

客船をモチーフにしたデザインが印象的な「横浜ベイクォーター」は、横浜駅のベイエリアを臨むウォーターフロントに位置する横浜駅きた東口直結の商業施設です。横浜駅方面からは、2つのペデストリアンデッキで雨の日も濡れずにアクセス可能。レンタサイクルや水上バス乗り場もあるので、横浜観光の起点に最適です。

グルメやインテリアなど厳選されたショップが約80店集結。ロサンゼルスで行列のできる人気カフェ「Urth Caffe（アースカフェ）」、成城石井がプロデュースするワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO（ル バーラ ヴァン サンカンドゥ アサブ トウキョウ）」など個性的なラインナップで、幅広い世代が楽しめます。

開放的な空間が特長で、約30あるレストラン・カフェのほとんどがオープンテラスを併設しています。館内の通路（屋外部分）は、リードを付ければペットを連れての散歩もOK。店舗によっては愛犬同伴の入店も可能で、ドッグサロンやドッグホテルのほか、屋上庭園にはペットエリアも用意されています。

横浜美術館の正面に位置する「MARK IS みなとみらい」は、「ライフエンタテインメントモール」をコンセプトとする、みなとみらい21地区で最大規模の商業施設。地下4階、地上6階建てで、地下4階で横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい駅」と直結しています。

館内には、こだわりのファッションから雑貨、話題のカフェ、レストランまで、みなとみらいらしい高感度な約190店舗が集結しています。

授乳室やキッズルームが充実しているので、子育て世代にもオススメ。商業施設内では日本最大級規模の屋外菜園・果樹園「みんなの庭」も人気です。多彩な9店舗で構成され、450席以上ある広々としたフードコートもありますよ。

みなとみらい駅の真上にあり、波をイメージした3つのシンボルタワーが目印の「クイーンズスクエア横浜」。

オフィスビルやショッピングモール、ホテルなどから構成される大型の複合施設で、隣接する「ランドマークプラザ」とは歩行者専用通路でつながっています。

約120の専門店がそろうショッピングモール「みなとみらい東急スクエア」は、ファッションブランドをはじめ、インテリア、キャラクターグッズ、親子で過ごせる体験型施設などが充実しています。

「みなとみらい東急スクエア」には、素材にこだわるNY発のハンバーガーショップ「Shake Shack」やフレッシュチーズが好評の「TAKANASHI Milk RESTAURANT」など人気の飲食店が、「横浜ベイホテル東急」にはオールデイダイニングレストラン「カフェ トスカ」、フレンチレストラン「クイーン・アリス」などの名店もあり、グルメも満喫できます。

「よこはまコスモワールド」と「横浜赤レンガ倉庫」の中間に位置する「横浜ワールドポーターズ」。“いろんな世界がここにある”というコンセプトのもと1999年にオープンした、みなとみらいの中心地にある大型商業施設です。

ファッション、インテリア、雑貨など約150のショップやレストランをはじめ、8スクリーン備えた映画館「イオンシネマみなとみらい」、ふれあい動物施設「アニタッチ」などのアミューズメントも併設されていて一日中楽しめます。海も近いので、散策ルートに組み込んでも便利でしょう。

1階の「ハワイアン タウン」には、ハワイアンフードが楽しめる飲食店をはじめ、サーフブランド「Local Motion（ローカルモーション）」やアクセサリー店「MAULANI HAWAII Resort（マルラニ ハワイリゾート）」などハワイアンアイテムをそろえたショップが集結。見てまわるだけでもリゾート気分を味わえそうです。

横浜港のシンボルである「横浜赤レンガ倉庫」は、明治政府によって保税倉庫として建設された歴史的建築物です。1989（平成元）年までにその役割を終え、2002年に1号館は文化施設として、2号館は商業施設として開館。以来、みなとみらい21地区の代表的な観光施設として多くの人に愛されています。

倉庫の面影を残すレトロな建物の中にはショップやカフェ・レストランが軒を連ねるほか、各種展示会や公演が催されるホール・スペースも。

また、屋外のイベント広場では「横浜オクトーバーフェスト」や「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」など、四季折々のイベントが開催され、多くの人で賑わいます。

「京急百貨店」は、京急線、横浜市営地下鉄ブルーライン上大岡駅に直結した地域密着型の百貨店。本館とスポーツ館で構成され、「ウィング上大岡」に隣接しています。

ファッション、雑貨、家電、書籍、食品などひととおり網羅しています。必要なものが一カ所でそろい、買い物がしやすいと評判で、生活に密着した親子三世代で楽しむことができる百貨店として地域の人に親しまれています。

レストランフロアやフードコートも充実。地下1階の食品売場には、地元神奈川県や日本各地の銘菓、季節限定の味をセレクトした「諸国銘菓 夢うらら」、全国の老舗や名店からバイヤーが厳選したアイテムを取りそろえた「諸国銘産食膳の旅」という同店オリジナルのセレクトショップもあります。

JR横浜線の鴨居駅から徒歩約7分の「三井ショッピングパーク ららぽーと横浜」は、9万3000㎡の売り場面積に、270もの店舗が並ぶ巨大ショッピングセンター。

ファストファッションから高感度のセレクトショップ、イトーヨーカドーや東急ハンズなどの大型店まであり、幅広いジャンルの店舗が充実。また、13スクリーンを有する県内最大級の「TOHOシネマズ」やアミューズメントスペースがあり、一日楽しく過ごせます。

また、“ママに優しい”を目指し、レストランゾーンの設備やキッズスペースが設置されているので、小さな子ども連れでも利用しやすくなっています。

シーサイドライン「鳥浜駅」から徒歩5分ほどの「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」は、海辺の環境を生かした開放感あふれる大型アウトレット施設。全面建て替えのため2018年に一時閉館し、2020年6月にリニューアルオープンしました。

全面建て替えによって3階建てになり、延床面積は約2.5倍に拡張。店舗数も以前の2倍となる約170店舗に増え、フレンチカジュアルの定番「SAINT JAMES（セントジェームス）」、心地よい空間作りを提案する「unico stock（ウニコストック）」など、アパレルやライフスタイルの人気ブランドショップが多数出店しています。

海沿いには飲食店を拡充。フードコートには江ノ島発祥のフレンチトースト専門店「LONCAFE（ロンカフェ）」や、横浜の人気ラーメン店「くり山」の味が楽しめる「白楽栗山製麺」などが並んでいます。

広場や中庭も設けられた海辺の街らしい開放的な空間で、アジア最大級の美しいマリーナを眺めながらショッピングや食事を楽しめます。

フロア構成も取り扱いジャンルも、各店それぞれに個性がありますね。横浜におでかけの際に、参考にしてみてください！

取材・文／佐々木 志野