【おでかけ時のポイント】
・なるべく空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう
ビタミン・ミネラル豊富な雑穀入りおむすび/maimai 有楽町店
まずご紹介するのは、有楽町駅直結の交通会館の地下1階に位置する「maimai 有楽町店」。おむすびをモチーフにしたキャラクターの暖簾が目印の、カジュアルな雰囲気のお店です。
同店の特徴は、押し麦・はと麦・もち黒米など9種類の雑穀と、新潟産のお米から成るオリジナルブレンド雑穀米のおむすびを提供していること。ビタミン・ミネラル・食物繊維などを豊富に含んだ雑穀米おむすびは、健康面が気になる女性にもオススメです。
具材には、紀州梅、北海道たらこ、博多めんたいこなど全国から取り寄せたこだわりの食材を使用。定番モノはもちろん、マヨネーズやクリームチーズを合わせたコッテリ系など約30種類ものおむすびをそろえ、その全ては注文を受けてから握られます。
店内には約10席のイートインスペースを完備。カレーやお弁当の他、夜は一品料理や定食、アルコールも揃えるので一人でのサク飲みにもピッタリですよ。
ユウさんのコメント
ビタミン・ミネラル豊富な雑穀入りおむすびが特徴的。中でも僕のお気に入りは「じゃこわかめ」(270円)と「鮭マヨネーズ」(280円)です。「じゃこわかめ」は塩加減がちょうどよく、雑穀米との相性バツグン。「鮭マヨネーズ」はフレーク状の鮭をマヨネーズで和えているのですが、意外にしつこくない味でペロリといただけます。このお店は女性一人でも入りやすく、ランチや夜飲みなどさまざまなシーンで利用できる点も魅力です!
maimai 有楽町
所在地:東京都千代田区有楽町 2-10-1 東京交通会館 B1F
電話番号:03-6269-9994
営業時間:月〜金11:00〜15:00、17:00〜21:00 土11:00~15:00
定休日:日曜、祝日
最寄駅:有楽町
ボリューム満点!カウンターでいただく、握りたての温かいおむすび/ぼんご
JR大塚駅から徒歩3分のところにある「ぼんご」は、昭和35(1960)年にオープンしたおむすび専門店。一度食べたら忘れられない味わいが人気を呼び、行列の絶えない有名店です。
同店のこだわりは、おむすびの“温かさ”。寿司屋のようにカウンター席がある店内に入って注文すると、店員さんが目の前で握ってくれ、出来立てを味わえるスタイルなのです。
具材の種類は、定番から変わり種まで50種以上!中でもオススメは、卵の黄身のみを4時間ほど醤油に漬けこんだ「卵黄醤油漬け」と、合いびき肉をたっぷりの生姜で煮込んだ「肉そぼろ」(各310円 ※上写真)。どちらも濃厚な味わいで、食べ応えバツグンです。
大きさ、具材の多さともにボリューム満点のおむすび。食べきれなくてもパックに包んでもらえ、お持ち帰りできるので安心ですよ。
ユウさんのコメント
おむすびは、1つでも満足できるサイズ。具材を2つ合わせる“トッピング”というオーダーも可能で、多彩な組み合わせを楽しめます。超人気店で、開店直後から行列ができ、夕方でも1時間待ちの覚悟が必要ですが、並ぶ価値アリ!
ぼんご
所在地 : 東京都豊島区北大塚2-26-3 金田ビル1F
電話番号:03-3910-5617
営業時間:11:30~24:00
※新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、当面の店内飲食は11:30~22:00。22:00~24:00はテイクアウトのみ
定休日:日曜(祝・祭日は営業)
最寄駅 : 大塚
ふわふわの食感が楽しめる“握らない”おむすび/銀座十石 松屋銀座本店
銀座駅直結のデパート「松屋銀座」の地下1階に売り場を構える「銀座十石 松屋銀座本店」。築地に仕込み場を設け、仕出し弁当も提供する同店のおむすびは、“冷めても美味しい、ふわふわのごはん”に定評があります。
その美味しさの秘密は、「一度も握らず、海苔でそっと包むだけ」という作り方。寿司職人から握り方を教わり、空気の含み方に工夫を加えた“握らない”おむすびを考案した結果、寿司よりさらにやわらかい口当たりを実現したそうです。
ショーケースには、シンプルな「塩むすび」から珍しい具材まで、さまざまな種類が並びます。中でも人気なのは「とっておきのつなまよ」(216円)。びん長マグロをオリーブ油に漬け、半年熟成させた、まろやかでコクのあるツナを使用しています。
他にも、海苔は香りの強さと柔らかい食感を重視して三重県産のものを使用するなど、こだわり抜いた素材で作られるおむすびは味わってみる価値アリ。おもてなしのシーンにも重宝する、極上のおむすびを堪能してみて。
ユウさんのコメント
“握らないおむすび”が特徴。握っている様子を見ると、型に入れた後は、軽く形を整えるだけで本当におしまいです。そのため食感はフワフワ。口の中に入れた瞬間、ホロリと崩れ流れていくような感覚を楽しめます。またお米が主張しすぎないので、具材の味わいをしっかり感じられるのもオススメのポイント。
銀座十石 松屋銀座本店
所在地:東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座B1F
電話番号:03-5159-7480
営業時間:10:00~20:00
定休日:なし
最寄駅:銀座/銀座一丁目
47都道府県のご当地食材がおむすびの具材に!/おむすび百千 ビーンズ阿佐ヶ谷店
おむすびにも、地域の特性があるのをご存じですか?「おむすび百千(モモチ)」は、日本全国のご当地おむすびが味わえる専門店。それぞれの環境にそれぞれのおむすびが存在するという考えのもと、その名も「47都道府県おむすび」を販売しています。
一番人気は、愛知県のご当地フード「えび天むす」(290円)。具材のえび天が、名古屋城の金のシャチホコのようにそびえ立っています。見た目のインパクトはもちろん、甘じょっぱいタレに浸かった天ぷら入りのおむすびは格別の味わい!
そのほか、栃木県の「揚げ餃子」(230円)、滋賀県の「サラダパン」(180円)、東京の「あさり佃煮」(220円)など、47都道府県の味がズラリ。冷めても甘くて美味しい長野県飯山産「幻の米」、最高級の有明産海苔といった厳選素材を使用しているので、うま味がいっそう引き立ちます。
都内では阿佐ヶ谷店の他に、JR東京・品川駅の構内にも出店されています(イートインスペースを備えているのは阿佐ヶ谷店のみ)。ぜひ全国制覇を目指して訪れてみてくださいね♪
ユウさんのコメント
北海道なら「じゃがバター」(210円)、沖縄なら「油味噌」(220円)といった具合に、各都道府県ごとの具材を使ったおむすびを味わえるお店。まるで全国を旅しているかのような気分を楽しめます。その他、鮭をはじめ定番具材も置いてあるので、馴染みある具材を食べたい方でも安心。各地域ならではの味が楽しめる上、定番メニューも飽きない美味しさです。さまざまなシチュエーションで楽しめるお店の一つ。
おむすび百千 ビーンズ阿佐ヶ谷店
所在地:東京都杉並区阿佐谷南3-58-1 ビーンズ阿佐ヶ谷ぷらす1F
電話番号:03-6383-0226
営業時間:月~金7:00~21:00 土日祝9:00~21:00
定休日:施設に準ずる
最寄駅:阿佐ヶ谷
パリパリの食感が新鮮な羽根つき焼きおにぎり/羽根つき焼きおにぎり専門店&LABAR gao-ガオ-
入谷にある「羽根つき焼きおにぎり専門店&LABAR gao-ガオ-」は、“焼きおにぎり”と“バー”を組み合わせたユニークなお店。ここの看板メニューである焼きおにぎりは、見た目のインパクトが圧倒的。なんと特注の機械でプレスした、“羽根つき”タイプなんです!
人気の「まるごと鮭〜ぬま田海苔を添えて〜」(680円 ※仕入れ状況によりご用意できない場合があります)は、贅沢に鮭丸ごと一切れを使用。注文後に炭火と同じ温度のグリラーで焼き、皮は特注の焼きおにぎり機でプレスする、ひと手間かけた一品です。インパクトのある見た目、香ばしくパリパリとした食感・・・。これまでの焼きおにぎりのイメージを覆すような体験になるはずです。
焼きおにぎりは昼夜ともに味わえますが、夜のバータイムにお酒とのマリアージュを楽しむのもオツ。冷凍販売もされているので、おうちで楽しく調理しながら味わうこともできますよ♪
ユウさんのコメント
「羽根つき焼きおにぎり」という一風変わったおむすびが特徴的。おうちで冷凍品をいただいたのですが、想像以上の美味しさに驚きました!羽根のパリパリ食感が斬新で、おこげとおむすびを同時に楽しんでいるような感覚。おむすびそのものは小ぶりなのですが、羽根も食べていることを考えると、これくらいでちょうど良いボリュームなのかなと。なおご自宅で食べる際は、電子レンジで解凍してからいただきます。温め直後は熱くなるので、解凍後は少し冷ましてから食べた方がより味わいを楽しめそうです。
羽根つき焼きおにぎり専門店&LABAR gao-ガオ-
所在地:東京都台東区入谷2-3-3
電話番号:03-6887-0435
営業時間:11:30~14:00、17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:毎月23日〜末日
最寄駅:入谷
スパイスの香りが染みわたるカレーおにぎり/東印度カレー商会
東急目黒線・不動前駅から徒歩30秒ほどの駅近にある「東印度カレー商会」。その名の通りカレー専門店のこちらには、意外な名物メニューがあります。
それが、朝7時から店頭で販売される“炊込カレーおにぎり”。あまりにも美味しくて、昼前には売り切れてしまうこともあるほど人気の商品なんです。
その特徴は、すべてのおむすびにカレー味の炊き込みご飯を使用していること。見た目が黄色いので味が強そうに思えますが、食べてみると意外にやさしい味わいで、程よい辛さとスパイスの香りが口の中に広がっていきます。
具材は「定番カレーおにぎり」(150円 ※写真上)をはじめ、一番人気の「豚カレーおにぎり」(250円 ※写真左下)、イタリアンな風味の「トマト&バジルカレー」(200円 ※写真右下)など10種類ほど。具材とカレーごはんとの相性はどれもバツグンです!
ユウさんのコメント
おむすびのご飯はすべてカレーという徹底ぶり。見た目によらずあっさり味でホロホロ。あまりの美味さにクセになりそうです。また、メニューのラインナップも見たことないものだらけ。初めて食べたときは「本当におむすびを食べているのか・・・」と不思議な気持ちになりながらも、新しい発見にうれしさが込み上げてきました!
東印度カレー商会
所在地:東京都品川区西五反田4-32-15 石井ビル1F
電話番号:03-3495-4474
営業時間:11:30~15:00、18:00~21:30(持ち帰り可能)
※店頭おにぎり販売 7:00~売り切れまで(予約可能)
定休日:不定休
最寄駅 : 不動前
心と身体にやさしい、おむすびと和定食を味わえるカフェ/OMUSUBI CAFE
2017年に代官山にオープンした「OMUSUBI CAFE」は、大切なわが子にも安心して食べさせられるような和食がコンセプト。全ての料理が無添加の素材で作られ、自慢のおむすびと一緒に味わえます。
おむすびのラインナップは、定番の具材から「豚の味噌漬け」(370円)、「煮穴子」(420円)など食べ応え抜群のものまで15種類。店内では、おむすびに主菜や副菜を付けた各種せっとメニュー(上写真は一例です)を楽しむことができます。夜には、お造りや炊き合わせなどをおむすびと一緒に籠盛りにした、「ちょっと良い日の籠盛り御膳」(1,800円)も登場。
「最近バランスの良い食事が摂れていない」「ホッとする味わいの和食が食べたい」・・・そんなときに訪れたいお店です。
ユウさんのコメント
全体的に海苔はしっとり、塩はほんのり程度。具材も味付けが濃すぎないので、どの世代でも無理なく食べられそうです。また鮭のような定番具材以外にも、ひと工夫あるメニューが並んでいて、食べ比べを楽しむにはピッタリ。カフェのような明るい店内で、食事のみならず、一息つきたいシーンでも利用できるところがうれしいです。
OMUSUBI CAFE
所在地:東京都渋谷区猿楽町3-7 ヘーベルSTAY代官山 1F
電話番号:03-6321-0168
営業時間:月水~日11:00~21:00(L.O.20:00)
定休日:火曜
最寄駅 : 代官山
まとめ
東京のおむすび専門店、いかがでしたか?とてもシンプルな料理だからこそ、その奥深さを知れば、おむすびの魅力にハマってしまうはず。今回ご紹介した店は、すべてテイクアウトをすることもできます。たかがおむすび、されどおむすび。ぜひ気軽に訪れて、それぞれの美味しさを堪能してみてください!
◆ナビゲーター/ユウ
WEBサイトの編集業務に携わる傍ら、おむすびについて研究中。
一日に5店ものおむすび専門店を巡ることもザラ!目下の目標は『おむすびアドバイザー』。様々なおむすびの味を研究しつつも、海苔や塩といった“おむすびの仲間”についても知識を深め、健康的で楽しいおむすびライフの提案ができることを目指す。
[blog] https://profile.ameba.jp/ameba/omusubi-labo/
[Twitter] @omusubi_health
※2020年6月9日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、 掲載している情報に変更が生じる場合がございます。最新情報は直接お問い合わせください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。
- 本記事内の情報に関して
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※本記事内の情報は2020年06月09日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。