駅直結だから移動も楽チン♪「渋谷スクランブルスクエア」の全貌とは?


渋谷スクランブルスクエア1


「渋谷スクランブルスクエア」は、JRおよび東京メトロの渋谷駅に直結した複合施設。渋谷エリア最高層となる高さ約230m、地上47階建ての大型ビルで、100年に一度ともいわれる渋谷再開発の中枢を担う、まさに渋谷の新たなランドマークです。

地下2階~地上14階は商業施設になっており、テイクアウトグルメやファッション&ビューティーのお店、ライフスタイルショップやレストランなど全213店がそろいます。さらに45階以上は日本最大級の広さを誇る屋上展望空間になっていて、東京の街をぐるりと一望することができるんです♪

今回はそんな「渋谷スクランブルスクエア」の魅力を、注目の店舗を中心にご紹介します!


【地下2階】台湾・パリ・ハワイより超人気店が日本初上陸!お惣菜やデリを買うならココ


渋谷スクランブルスクエア2


地下2階には、東急百貨店の運営による「東急フードショーエッジ」がオープン!“食のエンターテインメント空間”をコンセプトに、ランチやディナーに取り入れたい総菜店やデリが並びます。ここで特に押さえておきたいのが、海外から日本へ初上陸した3店舗です!


渋谷スクランブルスクエア3


「参和院(サンワイン)」は、台湾で人気を集める創作台湾料理レストラン。今回はデリとして日本初出店します。


渋谷スクランブルスクエア4


バラエティー豊かな総菜メニューの中でも見逃せないのは、店舗オリジナルのキャラクターが包子になった「パオぱんだ」(1個380円)や「パオはりねずみ」(1個400円)!そのかわいらしい見た目にキュンとしますね♪


渋谷スクランブルスクエア5


世界的に権威のあるレストランガイドで幾度となく星を獲得し、本国フランスでは2つ星シェフと称されるティエリー・マルクス氏監修の「ティエリー マルクス ラ ブーランジェリー」も日本初出店。内覧会にご本人も登場し、気さくな笑顔で訪れる人を迎えてくれました。


渋谷スクランブルスクエア6


スペシャリテは「ブリオッシュ・フィユテ」(1,620円)。外はカリッと、中はフワッととろける食感を味わえる逸品です。マルクス氏の横顔をかたどったパッケージは、写真映えもバツグンで手土産にもピッタリ。他にも“シンプルこそ素材そのものの価値を高める”という信条で生み出された、マルクス氏自慢のパンの数々がズラリと並びますよ。


渋谷スクランブルスクエア7


ハワイ初のヴィーガン(絶対菜食主義)カフェとして2010年に創業した「Peace Cafe Hawaii(ピースカフェ ハワイ)」も日本初お目見え。日本人が選ぶハワイのカフェランキングで1位を獲得したほか、地元メディアからも注目を集める実力店です。


渋谷スクランブルスクエア8


オススメの「ヴィーガンロコモコプレート」(843円~)は、豆腐で作った目玉焼き、キヌアを使ったパティなどのヴィーガン料理に、サラダや副菜などをセットしてカスタマイズできる一皿。独自に配合したスパイスやタレで奥深い味わいに仕上げているので、ヘルシーなのに食べ応えバツグンです。


渋谷スクランブルスクエア9


「渋谷スクランブルスクエア」には、おなじみのショップの新業態も多数出店!その一つ「青山フラワーマーケット deli style」では、まるでスイーツのようにお花をカップに盛りつけた「デザートカップ」(1,650円)などを販売しています。一般的な花束とは一味違ったお花のギフトは、恋人や友達にも喜ばれそうですね。


【1階】日本初上陸の「MORI YOSHIDA PARIS」他、注目のスイーツ店が集まる “スイーツパビリオン”


渋谷スクランブルスクエア10


1階は「東急フードショーエッジ」のスイーツに特化したエリア。白を基調とした清潔感あふれる空間に、ジュエリーのようなスイーツを並べた全15店がそろいます。そのうち日本初上陸が1店舗、渋谷エリア初出店が7店舗と豪華なラインナップ♪


渋谷スクランブルスクエア11


「MORI YOSHIDA PARIS(モリ・ヨシダ・パリ)」は、パリ7区に自身のパティスリーを構えるオーナーパティシエの吉田 守秀氏による世界2号店。

代名詞といえる「モンブラン」(918円)は、ドレープのように絞られたモンブランクリームと、薄めのパイ生地(パータフィロ)との相性が絶妙です。大人女子へのご褒美スイーツにピッタリですが、甘さ控えめなことから50代の男性にもオススメなのだそう。老若男女問わず試してほしい逸品です。


渋谷スクランブルスクエア12


長野県安曇野市から関東初進出した「アップル&ローゼス」は、信州産のリンゴをふんだんに使ったスイーツを販売するお店。リンゴのパウンドケーキやタタンピュレ、マカロンサイズの「プティどら」(5個入り1,350円)など、魅力的な商品を取りそろえています。


渋谷スクランブルスクエア13


1階には「東急フードショーエッジ」と並んで、JRが運営する「ecute EDITION(エキュートエディション)」もオープン!手土産や帰省土産にも利用したい、15のスイーツ店から構成されています。


渋谷スクランブルスクエア14


東京初出店となる「堀内果実園」は、奈良県の吉野で100年続く果樹園が手掛けるスイーツショップ。果物の美味しさをギュッと凝縮させたドライフルーツやコンフィチュールが魅力です。


渋谷スクランブルスクエア15


手ごねパイの専門店「coneri(コネリ)」は、あの“うなぎパイ”で有名な「春華堂」が手掛けるニューライン。サックサクのパイに、カマンベールチーズバジルや安穏芋のペーストをディップして味わうという新スタイルが魅力です。パイとディップの組み合わせは、なんと50通り以上にも及ぶそう! 大人数が集まるパーティーで活躍しそうですね。


【2~9階】高感度なファッションテナントが集結!注目は渋谷最大規模のビューティーフロア


渋谷スクランブルスクエア16


2~9階は120以上のブランドが集結するファッション&ビューティーフロア。「CONVERSE TOKYO(コンバース トウキョウ)」などの日常使いにピッタリなブランドから、「sacai(サカイ)」「SAINT LAURENT(サンローラン)」など国内外のラグジュアリーブランドまで、幅広いニーズに応える高感度な店舗がそろいます。


渋谷スクランブルスクエア17


注目は6階にある「+Q(プラスク)ビューティー」。渋谷エリア最大級となる、40以上の有名コスメブランドが一堂に会します!さらには美をサポートするスイーツなどを販売する期間限定ストアも登場。働く女性の強い味方になってくれること間違いありません。


【11階】専用のシェアラウンジを備えた「TSUTAYA BOOKSTORE」


渋谷スクランブルスクエア18


10・11・14階のライフスタイルグッズフロアには、「中川政七商店」の旗艦店や「東急ハンズ」などの人気店舗が目白押し。

なかでも11階の「TSUTAYA BOOKSTORE(ツタヤ ブックストア)」は、併設カフェで購入したドリンクを手に書籍や雑誌を自由に読むことができるとあって、暇つぶしや小休憩にもオススメです。


渋谷スクランブルスクエア19


店内奥には90分1,500円(アプリ会員1,350円)で利用できる「シェアラウンジ」も完備。窓際の席では、渋谷のダイナミックな景色を眺めながら事務作業をすることができますよ。


【12・13階】本場スペインからアラビア料理まで、ワールドグルメが大集合!


渋谷スクランブルスクエア20


レストランフロアの注目は日本初上陸となるスペイン料理「José Luis(ホセ・ルイス)」。マドリードで60年以上続く伝統的なスペイン料理店で、実業家や著名人からも愛されています。自社にワイナリーも保有し、そこで醸造されたワインはスペイン王室の婚礼の儀でも提供されたそうですよ。


渋谷スクランブルスクエア21


「名物 濃厚海老出汁のフィディワアイオリエスプーマ」(1,600円)は、お米の代わりにフィデリオ(ショナパスタ)を利用した伝統的なパエリア。パエリアといえば大皿のイメージがありますが、「ホセ・ルイス」では少人数でも食べやすいサイズで提供されるからうれしい!


渋谷スクランブルスクエア22


「パルメザンチーズブラン」「バスク風チーズケーキ」「ガスパチョ」など、ホセ・ルイスの名物を少しずついただけるコース料理もオススメ(写真は内覧会で試食に提供されたもの)。どれも濃厚で本格的な味わいなので、わざわざスペインに行かなくても本場の風を感じることができますよ♪


渋谷スクランブルスクエア23


埼玉出身の筆者が「このお店がついに都内初出店!」と小躍りしてしまったのが、「CARVAAN TOKYO(カルヴァーン・トウキョウ)」。埼玉県・飯能市にある、知る人ぞ知る地中海・アラビア料理のレストランです。


渋谷スクランブルスクエア24


こちらのレシピは、都内の有名フレンチ出身のシェフとスパイスの専門家によって考案されています。日本人の口に合うように作られた料理は、どれもクセになる美味しさ。まずは複数の総菜が大皿にのった“ターリー”を味わってみてください。


渋谷スクランブルスクエア25


「カルヴァーン・トウキョウ」では自家製クラフトビールを醸造しています。各種コンテストで受賞歴のあるクラフトビールとアラビア料理を楽しみながら、至福の時間を過ごしてみては?


【45~47(屋上)階】地上約230mから見晴らす大パノラマビューに感激!


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「渋谷スクランブルスクエア」に来たなら絶対に訪れるべき場所、それが屋上展望施設の「SHIBUYA SKY(シブヤスカイ)」です(事前ウェブ予約1,800円、当日券2,000円)。

14階のチケットカウンターから45階へは、体験型エレベーター「TRANDITION POD -移行空間-」に乗ってGO!インタラクティブな演出が、訪れる人を日常から非日常へと誘います。


渋谷スクランブルスクエア27


屋外へは46階からアクセス。高いガラスの壁に囲まれたコーナーから東京の街全体を見晴らせます。


渋谷スクランブルスクエア33


眼下には渋谷スクランブル交差点がバッチリと望めます。高所が苦手でない人は、ぜひ写真に収めたい光景ですね。


渋谷スクランブルスクエア28


さらにエスカレーターでルーフトップ(47階)へ昇ると、最大の見どころ「SKY STAGE(スカイステージ)」が広がります!

お分かりいただけるでしょうか。このステージのガラスの高さは、一般的な大人の肩ぐらいまでしかありません。まるで空に浮いているかのような感覚で、圧巻の360度パノラマビューを楽しめるんです!


渋谷スクランブルスクエア29


東京タワーを望む東側には、ソファ席も用意されています。一人でのんびりしたり、友達と語り合ったりすることもできますね♪


渋谷スクランブルスクエア30


反対の西側には、ネットに寝そべりながら空を見上げることができる「CLOUD HAMMOCK(クラウドハンモック)」も。日本最大級の約2,500㎡を有する屋上展望空間で、バツグンの開放感を味わってみてください。


渋谷スクランブルスクエア31


「SHIBUYA SKY」の営業時間は9:00~23:00(最終入場22:00)。お仕事帰りに美しい夜景に酔いしれてみるのもオススメですよ。


まとめ


渋谷スクランブルスクエア32


かつては若者文化の発祥の地ともいわれた渋谷。近年は「渋谷ヒカリエ」や「渋谷ストリーム」が立つ渋谷駅東口を中心に、大人の女性をはじめとした幅広い年代が訪れる街へと変貌している印象です。なかでも「渋谷スクランブルスクエア」は、渋谷の新たなシンボルとなる存在!本施設は、2027年までにもう2棟(西棟・中央棟)がオープンする予定です。この先も渋谷の街はまだまだ進化しそうですね♪




渋谷スクランブルスクエア

住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12
営業時間:ショップ10:00~21:00 レストラン12階11:00~23:00 レストラン13階11:00~24:00 SHIBUYA SKY9:00~23:00(最終入場22:00)
※一部店舗により異なります。
定休日:無休
最寄駅:渋谷




取材・文/武田 真那実

※2019年10月31日時点の情報です。メニューや価格等の情報は変更となる場合がありますので、事前にご確認ください。
※価格は全て税込みです。




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