【おでかけ時のポイント】
・居住地やおでかけ先の都道府県の要請に従って行動しましょう
・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう
・なるべく少人数で空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう
表参道に銭湯!?シルク風呂とベルギービールでリフレッシュ♪/南青山 清水湯

訪れたのは、東京メトロ・表参道駅から徒歩3分の「南青山 清水湯」。「表参道に銭湯なんてあるの?」と驚く人も多いかもしれませんが、こちらは明治時代に創業、この場所で100年以上もの歴史を重ねる老舗銭湯なのです。
現在の建物は、2008年に4代目店主・正敬さんによってリニューアルされたもの。ヨーロピアンテイストのデザインがとってもスタイリッシュ!この日はアニメ『転生したらスライムだった件』との期間限定コラボにより装飾が。話題作ともコラボしちゃうなんて、さすがはトレンドに敏感ですね♪

ロッカーに靴を預けて、いざ館内へ♪

※2020年撮影
券売機で入浴料を支払います。東京都内の銭湯は、一律480円。表参道にあるとはいえ、こちらも銭湯なので、もちろん480円で入浴できます。

バスタオルとフェイスタオルがセットになった「レンタルタオル」(310円)や、フェイスタオル、石鹸、アメニティがセットになった「手ぶらセット」(320円)などのお風呂グッズは現地で調達可能。「リフレッシュしたい!」と思い立ったその足で、銭湯に来ることができちゃうのです。

銭湯にしては珍しい、お風呂グッズの品ぞろえにビックリ!化粧水や乳液などのコスメや美容グッズに、ヘアタオルや靴下、カップ付きキャミソールまで、お風呂上がりの着替えにも困らない親切さ♡

ロングセラーだという「タオルてぬぐい」(660円)は、かわいい柄がたくさんあって迷っちゃう♪友だちへのお土産に買っていく人も多いそうですよ。
いよいよ浴場へ!

のれんをくぐって、いよいよ浴場へ!

広々とした脱衣所は、清潔感もバッチリ。ふかふかのマットが敷かれているのもうれしいですね。

▲写真提供:清水湯
こちらが女湯。内装もオシャレにこだわっていて、壁のタイルはスペイン製。洗い場は一つ一つ仕切られているので、お隣が気にならないのも気が利いています。

湯船に入る前に、まずは身体を洗いましょう♪
清水湯の自慢の一つは、ドイツ・グローエ社の高級シャワーヘッドを、女湯の立ちシャワーに導入していること。レインシャワーからジェットまで4パターンの水圧に切り替え可能で、ほどよい水圧がお肌にやさしく、ヘッドマッサージをしたように頭皮のコリをほぐしてくれるそう。

※撮影のため特別にバスタオルで入浴しています
早速、湯船へ♪まずは3種類のジェットバス。気になるウェストのシェイプに「ボディジェット」、強力ジェットが腰や背中のコリに気持ち良い「ハイパージェット」、浮力を生かして全身ゆったりできる「リラックスジェット」。好みで選べるのがうれしいですね。

お次は、高濃度炭酸泉とシルク風呂へ。写真手前の高濃度炭酸泉は、炭酸ガスにより血行が促進され、身体の芯までポカポカに。冷えに悩む女子の強い味方なのです。
こちらは名物、シルク風呂。その名の通り、絹みたいな肌触りのやさしいお湯。このお湯の色、じつは細か~い泡なんです!

お湯の中に発生するミクロの気泡が、毛穴に詰まった老廃物をキレイにしてくれるのだそう。
「浸かっているだけで、お肌がツルツル!」とご満悦の井元さん。

清水湯のお湯は、浴槽はもちろん、シャワーやカラン、水風呂のお水もすべて軟水。ミネラルの含有が少ないので刺激が少なく、肌や髪がしっとりするんです♪

サウナ(サウナコース・入浴料込み 1,030円)もあります。こちらはじんわり温まるロッキーサウナ。熱した石に水滴が落ちてミストを発するので、保湿力が高いんですよ。ヒノキの良い香り~♡

お風呂上がりに欠かせないものといえば、やっぱりビール♡こちらでは、オシャレなバースペースでベルギービール(800円~)が飲めちゃうんです!
ほかにも生ビール(470円)やハートランド(490円)、ハードシードル(410円)などのアルコールのほか、昔ながらのラムネ(150円)も。お風呂上がりの楽しみがいっぱい!
比較的に空いている火曜の夜がオススメ♪

もともとは地元の銭湯として始まった歴史があるので、長年の常連さんにもゆっくり入浴してもらえるよう、一般的な銭湯よりも営業時間を長くして24時までと、混雑緩和に努めているそう。これが、清水湯が都内の一等地で愛され続ける所以なんですね。
ちなみに、仕事帰りに立ち寄るなら、火曜日が空いているので狙い目。ノー残業デーの水曜日に利用するOLさんも多いとか。疲れが溜まりがちな週の真ん中を銭湯デーにすれば、週末まで頑張れそう!
「銭湯にいくと、身体の疲れはもちろん、ストレスも溜まりにくくなるんですよ。仕事帰りにリフレッシュして、明日も笑顔で頑張りましょう♡」と井元さん。
仕事帰りの銭湯、いかがでしょうか?

〒107-0062
東京都港区 南青山3-12-3
表参道駅
〒107-0062
東京都港区 南青山3-12-3
表参道駅


◆モデル/井元まほさん
自身も役者としてステージに立ちながら、年間100本近い様々な舞台を観劇している。銭湯と温泉巡りが趣味で、銭湯検定4級、温泉ソムリエの資格を持つ。
[公式HP] https://avex-management.jp/artists/actor/TIMAH
[Twitter] @maho_imoto
[Instagram] maho_imoto
撮影/片岡 祥 取材・文/皆川夕美
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※本記事内の情報は2022年02月10日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2020年11月27日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2022年02月10日に再公開しております。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。