【衝撃】かき氷が炎に包まれる！話題沸騰中の夏スイーツ「焼き氷」とは？

雑居ビルの4階にある、フレンチレトロな隠れ家カフェ／「Cafe Lumiere」

向かったのは吉祥寺駅からすぐのところにある、とある雑居ビル。知らなければ通りすぎちゃいそうな場所なので、初めて訪れる友達を連れてきたら、「カフェ通だね！」なんて褒められるかも。

実はここに、他ではなかなか見ることのできない、珍しいかき氷があるんです！

ワクワクしながらエレベーターを上がると出迎えてくれるのは、かわいらしい入り口。

扉を開けると、そこにはパリをイメージして作られたという、レトロな照明やソファを配した空間が広がっています。温かみのある雑貨やグリーンがたくさん飾られていて、ほっと落ち着ける雰囲気♪

メニュー表には、魅力的なかき氷がラインナップされています。今回はお目当ての「ルミエール特製 焼き氷」（1,300円）をオーダー♪

インパクト大！青い炎が勢いよく燃え上がる「焼き氷」

そもそも焼き氷とは、その字のごとく、燃えるかき氷のこと。「燃やしたら溶けちゃうんじゃないの!?」と思うのも当然ですが、本当にかき氷が炎に包まれるんです！その秘密は作り方にあるとのことで、今回はその様子を見せていただきました！

まず、オーダーが入ると、1つずつ丁寧にかき氷が作られていきます。中にはいちごとキャラメル、練乳のソースが♪ かき氷のベースを作ったら、その周りにイタリアンメレンゲをたっぷりと塗っていきます。

イタリアンメレンゲとは、熱で溶かしたグラニュー糖を卵白に混ぜて作るメレンゲのこと。元々手作りケーキに力を入れていて、パティシエ級の技術があったからこそ作れたのだそうです。

次にバーナーでメレンゲに焼き色をつけます。

焼き色がついたらかき氷はテーブルへ。さあ、ここからが本番です！

写真やムービーが撮りたい人はカメラを用意してくださいね♪

スタッフさんが火のついたラム酒を注ぎます！ すると一瞬にしてかき氷にも炎が！

ぶわっと燃え上がる炎の迫力がすごい♡思わず友達と写真を撮りまくり！毎年かわいいかき氷がSNSで話題になりはじめるシーズンに、インパクト大の“焼き氷”を投稿。

炎が落ち着く頃にはフランベされたラム酒の香りがふわ～っと広がって、とってもいい香り！

スプーンですくうと、メレンゲと一緒にふわっとした氷が。口あたりのいいメレンゲはほのかに温かく、内側のかき氷は冷たいという、不思議な感覚！

メレンゲは生クリームのような味わいで、一緒に食べるとまるでケーキを食べているみたい。これはクセになりそう！燃える瞬間の写真撮影で盛り上がったあとは、ガールズトークをおいしいスイーツと楽しむ至福の時間♡

食べ進めていくと、氷の中にひそんでいた、3種類のソースが出てきました。いろんな味を楽しむことができるから、ボリュームがあるのに最後の一口までおいしい♪

ちなみに、ソースはすべて自家製。甘さ控えめでさっぱりしているのにコクがあり、丁寧に作られているのがうかがえます。別添えもつけてくれるので、お気に入りの味を追加したり、味変しつつ食べられるのもうれしい♡

まとめ

ビジュアルも迫力満点の焼き氷は、今年もすでに人気が出始めているので、訪れるなら早めの時間帯がおすすめです。満席の場合は入り口でウェイティングシートに記入すれば、その場で待つことなく、その日の何時に戻ってきたらいいかを案内してもらえますよ。スイーツラバーな仲間をさそって、この夏はぜひ吉祥寺へ出かけましょう♪

取材・文：CafeSnap なかくきくみこ

※2018年7月6日時点の情報です。内容は変更になる場合があります。
※価格は全て税込みです。

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