“銀ぱち”のはちみつを使った商品は常時10種類以上!/松屋銀座

銀座ミツバチプロジェクト


2006年から銀座でミツバチの養蜂をしている「銀座ミツバチプロジェクト®(通称:銀ぱち)」。ここで採れたはちみつや、そのはちみつを使った商品を数多く取りそろえているのが「松屋銀座」。

食品部バイヤーや取り扱い店舗のスタッフが“銀ぱち”の活動に参加していて、自ら採蜜したはちみつが店頭に並んでいることもあるとか。

「松屋銀座」には常時12~13アイテムが並んでいますが、今回はその中から3商品をピックアップして紹介します。

ラベイユ 銀座のはちみつ


まずは、はちみつ専門店「ラベイユ」。贈答用としても安定した人気を誇るのが「銀座のはちみつ」(1,728円/36g、7,560円/180g)です。

“銀ぱち”のフレッシュなはちみつ、そのままの味を楽しむことができます。季節や年により、味わいや香りが異なるため、自然の恵みの価値を改めて感じられますね♪

その他、フランスやスペインなど海外のものと、産地の異なる国産はちみつを40種類以上取り扱っているので、お気に入りのはちみつを探してみて。


パティスリー 西洋銀座 銀座はちみつマカロン


次は、銀座にあった「ホテル西洋銀座」の味を今も提供する「西洋銀座」の「銀座はちみつマカロン」(324円/1個)。※写真は「銀座はちみつマカロン」と「銀座マカロン」(270円/1個)の盛り合わせ。

薄く艶やかなマカロン生地で、“銀ぱち”のはちみつを練り込んだたっぷりのバタークリームを挟んでいます。

口に広がるはちみつの香りは上品で、コクがありミルキーなバタークリームと「銀座はちみつ」をからめたオレンジのコンフィがアクセントになった重層的な味わい。1つ食べただけでもリッチな気分になれちゃいます♡


銀座文明堂 銀座蜂蜜カステラ


そして、老舗「銀座文明堂」の「銀座の蜂蜜カステラ0.5K号」(1,782円/1箱)。伝統のレシピをベースに、“銀ぱち”のはちみつを使ったカステラは同店の看板商品!

個装になった「銀座の蜂蜜バームクーヘン」(249円)もあるので、気軽に老舗の味を楽しんでみて。


松屋銀座

住所:東京都中央区銀座3-6-1 B1F
電話番号:03-3567-1211
営業時間:10:00~20:00 ※フロア、売り場により異なる
定休日:無休
最寄駅:銀座




ミツバチ舞い、はちみつ香るインスタ映えクレープ/自由が丘スイーツフォレスト「メルシークレープ」

メルシークレープ 蜜源


2009年、自由が丘の街の緑化活動として始まった「丘ばちプロジェクト」に賛同する「自由が丘スイーツフォレスト」。

その一角にある「メルシークレープ」は、「成城マルメゾン」の大山栄蔵シェフがプロデュースするクレープ専門店です。アツアツ出来たての皿盛りクレープを、ナイフとフォークでいただく本場フランスのスタイルを提案。



メルシークレープ 丘ばちカスタード


現在楽しめる丘ばちスイーツは「丘ばちカスタード」(800円、税抜)。“丘ばち”を表現したカスタードクリームの盛り付けは、女子ウケすること間違いなし!

シェフ自慢の濃厚なカスタードクリームとはちみつをクレープで包み、その上に自家製グラハムビスケット、ピスタチオ、バターをトッピングし、そこへさらにたっぷりのはちみつでデコレーションしています。


スイーツフォレスト ローズガーデン


蜜源は、自由が丘近隣の住宅や公園などの花や樹木。春は、桜やツツジ、バラ、夏になると樹木系の花の蜜へと変わるため、味もカラーも季節ごとに変化するのが特徴。ふんわり漂う香りに季節を感じることができます。

スイーツフォレスト3階にあるローズガーデンも蜜源になっているはずなので、クレープを味わった後に立ち寄ってみては?


メルシークレープ

住所:東京都目黒区緑が丘2-25-7 ラ・クール自由が丘2F
電話番号:03-5731-6600
営業時間:10:00~20:00
定休日:無休
最寄駅:自由が丘



まとめ

銀ぱちはちみつ

©NaokoYamamoto


国内のミツバチプロジェクトの先駆けとなったのが「銀座ミツバチプロジェクト®」です。活動は2006年からスタート。

ミツバチの飼育を通して銀座の自然環境や生態系を感じてもらい、採れたはちみつを銀座エリアで活用するという、地域貢献活動をしています。

現在は「紙パルプ会館」ほか2カ所の屋上に巣箱があり、ミツバチが訪れるビーガーデンは「松屋銀座」「銀座三越」「マロニエゲート」「銀座ブロッサム」などの屋上にあります。都心でもはちみつを集めやすいように、近隣のビルも養蜂をサポートしているんですね。

銀ぱち はちみつ


“銀ぱち”のはちみつは、皇居や日比谷公園周辺、浜離宮など、東京の真ん中の花の蜜を集めて作られる「百花蜜」。

味はもちろん、色や香りも花により変化するため、自然のままの風味を楽しめるのが特徴です。他のエリアもそれぞれ違った蜜源になるので、味わいの違いを楽しむのもいいですね。

1匹のミツバチが一生のうちに作れるはちみつの量は、わずかティースプーン1杯ほど。おいしくて貴重なはちみつを味わいながら、ミツバチのことに思いを馳せてみては?


NPO法人 銀座ミツバチプロジェクト

住所:東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館
電話番号:03-3543-8201
最寄駅:銀座




取材・文/近藤 由美

※2018年3月8日の情報です。価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※価格は全て税込みです。



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※本記事内の情報は2018年03月08日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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