3,000円台で大満足の高コスパ!都内で話題の進化系天ぷらバル「喜久や 麻布十番店」
レッツエンジョイ東京の銭湯連載でおなじみの芸人、エレキコミックのやついいちろうさんと、某口コミサイトの人気レビュアーとして今やテレビなどのメディアでも活躍中のうどんが主食さんが、今東京で話題のグルメを食べ歩く連載企画。
今回は、天ぷら界に革命を起こしている、立ち飲み天ぷらバルの「喜久や 麻布十番店」で、人気の秘密に迫ってきました。
「ワイン×立ち飲み」が新しい!おしゃれ天ぷら店は味も雰囲気もバツグン!
▲ガラス張りのおしゃれなお店。暖かい季節はフルオープンになり開放感も抜群。
やつい:本日やってきたのは、今話題の天ぷらバル「喜久や 麻布十番店」さん。
うどん:ここ最近、立ち飲みスタイルで人気を集めている天ぷら店ですね。
やつい:なんか店構えからして、めっちゃおしゃれですね。
うどん:ここは恵比寿の本店が大盛況で、昨年10月にはこちらの麻布十番店、この2月には吉祥寺店も新たにオープンするなど、今まさに注目のお店なんです。
やつい:僕、天ぷら好きなんで、どんなお店なのか楽しみですね!
▲ケース内にある新鮮なネタを見ながら、あれこれ注文するのも楽しい!
うどん:こちらのお店の特徴は、目の前で板前さんが揚げる天ぷらを、ワインとともに立ち飲みスタイルでリーズナブルに楽しめるというところ。
やつい:それ、いいですね!一般的になかなか気軽に行けないですよね、天ぷら店って。
うどん:値段も結構するし、敷居が高いですよね。ちなみに、僕も天ぷら好きで、昨日も一昨日も天ぷらを食べましたけど。
やつい:いくらなんでも、食べすぎでしょ!(笑)
▲麻布十番店では「昼呑み」サービスを実施。白ワイン(グラス)は17時まで300円。以降500円。
うどん:まずはドリンクを頼みましょうか。17時までは「昼呑み」サービスをやってるみたいですね。
やつい:え、もしかして、ここ今営業時間中なんですか? まだ14時すぎですけど。
うどん:恵比寿店は16時オープンなんですが、麻布十番店は14時から開店してます。このあたりは、昼呑みする人が結構いるんだそうですよ。
やつい:お昼から天ぷらで一杯って、優雅な生活ですね…。うらやましい!
うどん:おすすめは、ポルトガル産の白ワイン「カザルガルシア」。
やつい:天ぷらなのに、白ワインですか?おっしゃれ~!
うどん:天ぷらは、ポルトガルから伝わった料理と言われていますが、向こうではいわゆるシーフードフリットとして、白ワインと合わせて楽しんでいるそうですよ。
やつい:なるほど、じゃあ僕も白ワインをいただいてみます。
▲天ぷらメニューは約25種類ほど。定番から変わり種、旬のものまで幅広くそろいます。
うどん:天ぷらは何を注文しましょうか。
やつい:まずは、定番ものから食べたいですね。
うどん:じゃあ板さん、最初は海老、大根、万願寺、しいたけ、烏賊をお願いします。
やつい:板前さんが目の前で揚げてくれるのが、最高じゃないですか!
▲基本的に天ぷらを揚げるのは一人。人件費を抑えることで価格もリーズナブルに。
▲ハイテクなフライヤーを採用することで、味も衛生面も効果バツグン。
うどん:板前スタイルの天ぷら店だと、普通に1人1万円以上はしますからね。ここはかなり食べて飲んでも1人3,000~4,000円ぐらいで済んじゃう。
やつい:安い!天ぷらの価格破壊ですね!
うどん:でも安いからといって、素材にも抜かりなく、毎朝築地の仲卸から新鮮なネタを仕入れている。
やつい:それを揚げたてで、リーズナブルに楽しめるって、そりゃあ人気にもなりますね。
▲揚げたて、熱々の天ぷらをそのままカウンターで食べられるのがうれしい!
▲左手前が名物の大根の天ぷら。出汁で炊いた大根を揚げ、上にとろろ昆布を添えて。
やつい:よっ!待ってました!いや~、美味しそう!
うどん:やっぱり揚げたてをすぐ目の前で提供してもらえるのは、うれしいですよね。
やつい:まずは、やっぱり海老からいただいちゃいます!
やつい:パクっ!
やつい:こ、これは……!?
やつい:う、うまぁ~いっっ!!なにこれ!海老が超ぷりっぷりなんですけど!?
うどん:そうなんです。ここの天ぷらは、最新式のハイテクフライヤーで揚げているので、絶妙な揚げ加減を実現できるんです。
やつい:これ半分レアですよ!こんな海老の天ぷら食べたの初めて!
うどん:ちなみに、このフライヤーだと、揚げたときに出るオイルミストがほとんど出ないんだそうです。
やつい:オイルミスト?
うどん:文字通り、細かい霧状の油のことですが、揚げ物のお店って、店内がちょっと油臭かったりすることがあるじゃないですか。
やつい:あ、確かにこのお店は、油っぽい臭いが全然しないですね。
うどん:服に臭いもつきにくいので、女性でも来やすいですよね。実際、来店客の6割が女性だそうです。
▲天ぷらはハーフサイズにカットされているので、二人で気軽にシェアできます。
うどん:あと、天ぷらはこうやって1/2サイズにカットされて出てくるので、一緒に来た人とシェアして食べることもできるんですよ。
やつい:これはいいアイデア!いろんな味をちょっとずつつまみたい女性には、特にうれしい気配りですね。
▲スタイリッシュな店内。店内のBGMもボサノヴァやジャズとおしゃれ。
うどん:カウンターの高さを低めにしたり、カウンターの下に荷物や上着を引っかけられるフックをつけたり、立ち飲みでもゆっくり過ごせる工夫や配慮も人気の秘密ですね。
やつい:女性同士でも、デートでもよさそうですね!
パクチーやカプレーゼも!?変わり種の天ぷらも絶品!
うどん:じゃあ、お次は変わり種の天ぷらでも、いってみますか?
やつい:いいですね。僕は「パクチーのかき揚げ」をお願いします!
うどん:僕はパクチーは苦手なので…、「トマトとモッツァレラのカプレーゼ」をお願いします。
▲衣がもっちり、後から特有の味と香りがやってくる「パクチーのかき揚げ」(450円)。
▲天つゆにつけてガブリ!豪快にいただきます。
やつい:サクッ、モグモグ…。うん、これはいいですね!中はもちもちで、後からパクチーの風味がフワっと感じられて。
うどん:香りを感じられるように、あえて衣を多めにつけて、もっちりさせてるらしいですよ。
▲一口サイズの「トマトとモッツァレラのカプレーゼ」(200円)は紅白のさくらんぼのよう。
やつい:なんですか、このかわいいさくらんぼみたいなのは!?
うどん:これが、カプレーゼの天ぷらですね。ミニトマトがプチッと口の中で弾けて、モッツァレラチーズと絶妙に合いますね!
▲味が染みた玉子が絶品の「味玉天ぷら」(1個200円)。
▲お口直しにもぴったりの「紅しょうが」(200円)。
やつい:紅しょうがの天ぷら、味玉の天ぷら…どれもウマい!
うどん:そうですね、写真で撮っていませんが、僕は明石焼の天ぷら(1個270円)や納豆きんちゃく(350円)が気に入りました。
やつい:これだけいろいろあると、何を食べるか迷っちゃいますね。
うどん:ほかにも、旬の食材を使った天ぷらもありますよ。冬の今なら、フグ(2個500円)やタラ白子(1個500円)、ワカサギ(5尾250円)とか。
やつい:わー、それもおいしそうですね!
うどん:旬のメニューは季節ごとに入れ替わるので、いつ来ても新しいものが食べられるのがいいですね。
やつい:このクオリティで1人3,000~4,000円って、お得すぎ!
お店の雰囲気も、味もコスパも最高の立ち飲み天ぷらバル、これは行かなきゃ絶対損するレベルですよ!
喜久や 麻布十番店
住所:東京都港区麻布十番1-5-20 1F
TEL:03-6721-0557
営業時間:14:00~23:30(LO フード22:30、ドリンク23:00)
定休日:なし
最寄り駅:麻布十番
やついいちろう
お笑い芸人「エレキコミック」のボケ担当。無類の銭湯、温泉、サウナ好きで、かつては週2回は通っていた。都内で訪れたことのある銭湯は100を越える。銭湯以外にも音楽好きで友人も多く、お笑い界一音楽業界に顔の広い(?)芸人とも言われている。NHK Eテレ「シャキーン!」、TBSラジオ「エレ片のコント太郎」出演中。公式HP
<Twitter>⇒https://twitter.com/Yatsuiichiro
うどんが主食
某グルメ口コミサイトのトップレビュアーの一人。大好きなうどんに限らず、和食からラーメン、中華、イタリアン、フレンチまで、日本全国を食べ歩く。食通芸能人にも一目置かれる、注目のブロガー。
<Twitter>⇒https://twitter.com/alwaysudon
<instagram>⇒https://www.instagram.com/alwaysudon/
撮影:菊池さとる
※2017年3月6日時点の情報です。
※価格はすべて税込です。
■「やつい×うどんが主食」の過去の記事はこちら!
⇒ツルツル、モチモチの武蔵野うどん「手打うどん長谷川」
⇒一人焼肉の次は「セルフ焼肉」!自販機で肉を買う進化系焼肉
⇒本場・博多から上陸の「呑めるうどん酒場」が今ブーム!
- 当サイト内のおでかけ情報に関して
-
※本記事は2017年03月06日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、掲載している情報に変更が生じる場合があります。最新情報は直接お問い合わせください。
※おでかけの際はマスクの着用、手洗い・手指消毒などを心がけ、感染拡大の防止に十分ご配慮いただきますようお願いします。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。