まずやってきたのはJR武蔵野線新三郷(しんみさと)駅直結の商業施設「ららぽーと新三郷」。一見、普通に見えますが、よく見ると道路に並んで赤い列車が止まっている…!?

このららぽーと新三郷には、かつて寝台特急「北斗星」(上野~札幌間)に稀に連結されていた豪華客車「夢空間」という車両のラウンジカーと食堂車が展示されているのです。

施設内は広いので、まずは色んなお店を巡って楽しみました。平日の夕方に行きましたが施設内は混雑はしておらず、ゆっくりとショッピングができました。

そして休憩にオススメなのがこのラウンジカー。日中時間帯は中に入ることができるのです(筆者が行った日は18時まで入れました)。

そしてその車内はまるで高級ホテルのバーのような豪華さ!これが列車として走っていたなんて、信じられないです。

車両の中に入って休憩している人は意外と少なく、こんな贅沢な空間にもかかわらず一人でゆっくり休むことができました。

少し離れた所には展望食堂車も展示されていますが、こちらは残念ながら中に入る事ができませんでした。食堂車での食事も楽しそうですね!

東川口まで移動。寝台特急北斗星の食堂車を再現したレストランで舌鼓

実は次に向かうスポットこそ「食堂車」で食事ができる所なのです。JR武蔵野線で新三郷駅から東川口駅まで移動。駅から徒歩約7分、「ピュアヴィレッジなぐらの郷」という施設にやってきました。

2015年に引退した寝台特急北斗星の食堂車が出現!今にも走り出しそうです。

入口から車内へ入ります。今夜はこの「グランシャリオ」でディナーを頂きます(要予約)。

奥へ進むと、どこかノスタルジックで幻想的なレストラン空間が広がります。寝台特急「北斗星」時代とほぼ変わらぬ内装です。

窓に映る夜の景色。本当に夜行列車に乗っているかのような気分が味わえます。

敷地内にはイタリアン料理店、蕎麦屋、ベーカリーカフェが隣接。各店舗で作られた料理を食堂車内で頂く形となります。ディナーではイタリアンとなります(3,500円~)。

料理は同店の考えたオリジナルメニュー。全体的に優しい味でとても食べやすかったです。

デザートも付きます。平日という事もあってか、幻想的な空間で一人でもゆったりと食事を楽しむことができました。

ちなみに食堂車利用には料理代金のほかに車両維持費として当日500円の「乗車券」が必要です。車両を腐食させずに維持するのは金銭的にもとても大変なことだそうです。

食事の後、じっくり車内を観察できるのもソロ活ならでは。テーブルの一つに寝台特急「北斗星」にまつわるグッズや雑誌などが置かれていました。

車内はBGMが流れています。クリスマス前なのでおしゃれなクリスマスソングが流れていました。

そのBGMも、車両備え付けのスピーカーから流れています。またランプなどもすべて当時のままです。

よく見ると賞味期限表なども貼られていて、寝台特急「北斗星」の名残りを見ることができます。

寝台特急「北斗星」時代の飲み物用冷蔵庫も、そのまま使用されていました。

厨房室の脇は長い廊下。普通のレストランには無い、食堂車ならではの造りです。

お会計を済ませ外に出ると、敷地内はイルミネーションが光り輝いていました。


JR武蔵野線に乗ってプチ贅沢な「寝台特急」疑似体験の旅をしてみてはいかがでしょうか!

※2016年12月20日時点の情報です。施設の情報、内容等は変更になる場合があります。

当サイト内のおでかけ情報に関して

※本記事は2016年12月20日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、掲載している情報に変更が生じる場合があります。最新情報は直接お問い合わせください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。