いよいよ、ウォーキングに最適な暖かい季節がやってきました。せっかくの気持ちのいい季節、運動を兼ねて会社帰りに一人気ままに街歩き感覚でウォーキングをしてみるのはいかがでしょう。「楽しく続けて健康体! Let’s寄り道ウォーキング帰宅」シリーズ最後となる今回は、渋谷駅を出発し、話題のスポット「奥渋谷」を楽しみながら歩いてきました!

若者でにぎわう渋谷を離れ、ちょっぴり大人な「奥渋谷」へ。

渋谷駅を出発し、渋谷109を左に見ながら10分ほどまっすぐ歩いていくと、Bunkamura付近から、急に落ち着いた雰囲気に変わります。そう、ここからがいま話題の奥渋谷。少し歩いただけで渋谷の喧騒から離れ、ゆったりと時間が流れているように感じます。


本から雑貨まで、“本”に関連するアイテムが揃う「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」

左右に並ぶ雑貨屋やカフェなどを眺めながら歩いていると、ガラス張りのお店を発見し、気になったのでさっそく立ち寄ってみることに。おしゃれなお店の正体は、「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」という“本のある暮らし”を提案するセレクトショップ。中に入ってみると、小説やエッセイ、漫画、絵本など様々なジャンルの本や、ピアスやネックレスといった“本が好きな人が持っていそう”なシンプルなアクセサリーや文房具などの雑貨が並んでいます。


▲本はジャンルごとに分かれているので探しやすい!


▲本棚もオブジェのよう。


店員さんが、普段来店するお客さんの年齢や手に取る本を見て、“この店に来るお客様はこういう本を求めているのでは?” と考えながら、販売する本をチョイスしているのだとか。私も、気になった料理コーナーを見ていたら、レシピ本だけでなく、料理に関するコラムや絵本、海外のレシピ本まで充実していて、「こういう本も読みたかったんだよね」という、“自分では思いもつかなかったけど読んでみたい”本が揃っています。1冊しかない本は、それが売れてしまったらもう入荷されない場合も。気になった本を発見したら、運命だと思って迷わず購入することをおすすめします!


▲シンプルだけど凛とした美しさをもつアクセサリーからは、知的な女性が連想されます。


本だけではなく、かわいらしい雑貨も豊富。バースデーカードや文房具、旅行ポーチに衣類まで、幅広いアイテムが並びます。この雑貨たちは「本のそばにある暮らし」をイメージして厳選されています。例えばアクセサリーは「本が好きな人がつけていそうなアクセサリー」をイメージしてチョイスしたのだとか。ここにあるものは全て「本を読むこと」が軸になっているんですね。


▲ガラスの向こう側がオフィス。なんて開放的!


そしてこのお店、実は出版・編集業も手掛けており、オフィスと本屋がつながっているのです。実際に、ここで作られた本も書店で販売されています。「その場で作ってその場で売る」なんてユニークですよね。さらにトークショーやワークショップなどのイベントも不定期で開催されているので、それを目指して訪れるのも楽しそうです。


本のスペシャリストが選んだ本は、興味がそそられるものばかり。大きな書店にはない、本と出合うワクワクを感じました♪




確かな品質と使い心地が感じられる“良質なもの”が揃う雑貨屋さんで、一生ものの“もの”をゲット

SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSを出て、さらに先に進むこと約5分。短い登り坂があり、その途中に大人な雰囲気の雑貨屋さん「Archivando」を発見しました。素敵なアイテムに出会える気がして、吸い寄せられるように入店。扉を開けると、心が落ち着くポプラのいい香りと、ピアノの心地よい音楽が流れていて、一歩入っただけでうっとり気分になりました。


▲「だらだら坂」という意味を持つお店は、その名の通り坂の入り口にあります。


▲35年以上店舗設計のデザイナーをしている店主さんが手掛けた店内は、シックかつ温かさを感じる、美しい空間です。


カトラリーや衣類にバス用品、またガラス製品や陶器に至るまで、洗練されたシンプルなアイテムが揃います。店主さんは「用途に対して、正しい形、正しい素材、さらに高品質な“正しいデザイン”をしたもの」であることに重点を置き、アイテム選びをしているのだとか。なので、日本のものはもちろん、アメリカ、アフリカ、ヨーロッパなど、さまざまな国のものが集まっています。


▲シンプルの中にセンスが光るものばかり。


空間や商品はもちろんですが、このお店の魅力は、店主さんにアイテムのお話をじっくり教えてもらえることだと感じました。これはどういうものなのですか? と質問をすると、その背景にある歴史の話、原料や効果、作られた国ではどのように使われているかなどなど、興味深いお話をたくさん教えてくれます。モノ一つ一つに物語があるんですね。それを知ることでさらに愛着がアップし、大切に使おうという気持ちが高まります!


▲カラフルな衣類もあります。


月に1回ほど、1つのブランドにスポットを当てたイベントも開催しています。普段はそのブランドの一部商品しか販売されていませんが、期間中はそのブランドの全商品が販売されるので、ブランドの新たな魅力を発見できるチャンス! (現在は、3月19日~4月5日までコットン100%のショールを集めた「tamaki niime - roots shawl」展を開催。)
日本だけでなく海外の雑誌でも紹介されたこともあり、海外から訪れるお客さんも多いそうです。世界から注目されるのも納得! な、“ステキ”が詰まったお店でした。




まるでアメリカの小さなカフェに紛れ込んだかのよう! 路地にある隠れ家カフェ「ME ME ME」

※この店舗は移転しました。

買い物も堪能できたので、おしゃれなカフェでゆったり過ごして1日を締めることに。来た道を5分ほど戻って路地に入ると、アメリカにありそうな佇まいの小さなカフェ「ME ME ME」を見つけました。海外に来たような気分を味わえるかも! とワクワクしながら入ってみると、そこには期待以上の非日常な世界が広がっていました。


▲主張しすぎない感じが、奥渋谷の雰囲気に合っています。


▲全8席で、まさにお一人さまにぴったり。読書をしたり、ぼーっとしたり、思い思いの時間を過ごせます。


店内にはアメリカの西海岸にあるポートランドなどから集めた、積み木やブリキのおもちゃ、レコードや写真など、個性あふれるレトロな雑貨が所狭しと並び、まるで海外にトリップしたような空間を作り出しています。アメリカに留学経験のある店長さんが、好きなものを集めた結果、このような内装になったそうです。煉瓦の壁も、非日常的な雰囲気を醸し出しています。


▲店長さんが買付けて来た雑貨。古着や靴、アクセサリーなど、すべて購入OK。


店内では、コーヒーやカフェラテなどのドリンクはもちろん、店長のお母さん直伝のサンドウィッチやフレンチトースト、グラノーラなどがいただけます。今回はヘルシーに「豆腐と野菜のスパイスマリネサンドウィッチ」(税込700円)とコーヒー(税込450円)を注文。


コーヒーは、しっかりとした深みと香ばしさの中に少し酸味が加えられていて、くせがなくすっきりとした味わいです。冷めても美味しく飲めるので、読書のおともにも良さそう。


▲ピエロの男の子のピックがキュート。2段重ねのボリューム満点なサンドウィッチです。


▲奥のカウンターに腰掛けるとおじさんの絵画が目の前に。不思議な世界感にどっぷり浸れます。


男の子のピックを使った粋な演出にテンションが上がったサンドウィッチは、味も絶品。こんがりと焼いた厚揚げ豆腐は、外はカリカリ中はフワフワで、2つの食感が楽しい♪ ソースに使われた隠し味の白ゴマが味に深みを出しています。色んなスパイスを使ったオリジナルコールスローがさっぱり&スパイシーで食が進み、結構なボリュームでしたがペロリと食べてしまいました。


80年代のアメリカのにプチ旅行してきたような、でも前にも来たことのあるような居心地の良さを感じる不思議なカフェ。おいしいコーヒーと食事をいただきながら、まったりとした時間を過ごすことができました。




<まとめ>

今回は、渋谷駅から出発し、奥渋谷を満喫した約30分のちょっぴり大人なコース。一般的な「渋谷」のにぎやかなイメージとは180度違う、新たな渋谷の顔を見られた気がします。新しいカルチャーに触れられる本屋、世界各国の雑貨揃うセンスが光る雑貨店、落ち着いた雰囲気のおしゃれなカフェ……個性豊かな店に立ち寄るたび、自分の感性も磨かれていくよう。街歩きを兼ねたソロウォーキングを続けて、内面も外見も磨きましょう。


ライター:石部千晶(女子部JAPAN(・v・))

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