【17:00/1軒目】まるで上質なコンソメスープ!「むぎとオリーブ」の蛤SOBA
東京メトロ・都営浅草線東銀座駅から徒歩5分、JR新橋駅から徒歩9分に位置する「むぎとオリーブ」。カフェのような外観が目を引くこのお店、海外からのお客さんも多い人気店なんです。
疑問を抱えたまま店内に入ると、ラーメン屋というよりもカフェの雰囲気が漂っています。平日の夕方前に訪れたのですが、一人で来店している女性が数名いました。
お店の看板メニューは「蛤SOBA」と「鶏SOBA」の2つ。今回は「蛤SOBA」をオーダーし、外国人旅行客や女子にも人気の味を確かめます!
初見の感想は「か、かわいい!」。ラーメンにかわいいなんて不思議な表現ですが、なるとのピンクが目を引くんです。
ひとくち食べると、口の中が蛤の味わいで満たされます。綿は少し細めで、京都の老舗製麺書「麺屋 ていがく」との共同開発によるオリジナル麺を使っているそうです。
全体的にシンプルなようでいて、ひとつひとつの素材がこだわったものばかりなので、なんだかありがたい気がしてきます!
みつば以外にも、キレイに結んでオリーブオイルで素揚げしたなると、フランス料理で用いられる真空低温調理で仕込んだほろほろな鶏チャーシュー、国産長芋の素揚げがトッピングされています。とくに鶏チャーシューの柔らかさは秀逸。でも、ラーメンにオリーブオイル? フランス料理の製法って?
それもそのはず、2014年2月にオープンしたこのお店は、フレンチのシェフ出身のオーナーが手掛けるお店なんです。だから各所に洋風のテイストが感じられるんですね。オリーブオイルにはコレステロール値の低下、便秘の解消、肌の保湿などの効果があるので、見て、食べて、カラダにおいしい1杯なんです。
少し味を変えるなら、テーブルの上のブラックペッパーや、オリーブオイルで作ったエシャロットオイルを少量使うといいそう。
何気にうれしかったのが、紙エプロンを用意してくれるところ。これならお気に入りの服でも汚れを気にせず食べられますよ。
むぎとオリーブ
<営業日>
月~土、祝
<営業時間>
月~金:11:30~22:00(スープがなくなり次第終了)
土、祝:11:30~21:00(スープがなくなり次第終了)
定休日:日曜日
最寄駅:東京メトロ・都営浅草線東銀座駅より徒歩5分
東京メトロ銀座駅より徒歩6分
JR新橋駅より徒歩9分
【18:00/2軒目】「旨美麺 築一(らぁめん つきいち)」で帆立白湯に舌鼓
2軒目は2015年4月にオープンした「旨美麺 築一(らぁめん つきいち)」へ。地下鉄銀座駅、銀座一丁目駅から100mほどの場所にあります。
さっそく店内に入ってみると、こちらもカウンターのみの構成。ソロ活にはぴったりです。
こちらのおすすめは「築地直送北海道産帆立白湯ラーメン」なので、さっそく食券を買って席に着きました。
帆立を焼く香ばしい香りとジュージューという音を聞くこと数分、さっそくラーメンをいただきます!
キレイな焼き目のついた帆立の上には、大きくカットされたメンマ、水菜、ネギ、柚子おろしが載っています。
まずはスープを口に運んでみると……まろやか! こちらの白湯スープは鶏ガラ、野菜、帆立を使用しているのだとか。こんなに前面に帆立が感じられるスープは初めて食べました。でも、柚子おろしのおかげで、後味はさっぱりしています。
テーブルの上にはホワイトペッパー、ドライガーリック、フランス産花塩が用意されているので、途中から味の変化を楽しむのもオススメです。
このお店はラーメンだけでなく、焼豚や生帆立貝のグリエに加え、自然派ワインも楽しめます。仕事終わりにラーメンとワインをさくっと楽しんでみてください。
旨美麺 築一
<営業日>
火~日、祝
<営業時間>
火~金:11:30~15:30、17:30~22:00(スープがなくなり次第終了)
土、日、祝:11:30~15:30、17:00~21:00(スープがなくなり次第終了)
定休日:月曜日
最寄駅:東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線銀座駅より徒歩2分
東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅より徒歩4分
JR山手線・京浜東北線有楽町駅より徒歩5分
かつてはB級グルメと呼ばれたラーメンも、ここまでくれば立派な料理ですね。仕事中のランチや買い物中の腹ごしらえに、銀座でラーメンを満喫しましょう!
ライター:今西絢美
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※本記事内の情報は2015年10月30日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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