撃って撃たれて盛り上がる!?新感覚スポーツ「アーチェリーハント」とは
ウワサの「アーチェリーハント」のイベント参加のために向かったのは、東京タワーのメディアセンター内にある「スターライズタワー」。
この日は屋内にあるホールで行われましたが、日時によってはフットサルコートで行われることもあるそうです。
料金は前売一般チケットで3,300円、当日一般チケットが3,800円。イベントは1回2時間で、この日は男女比7:3の40人ほどが参加。
使用する弓や矢はすべて用意されているので、動きやすい服装で来るだけでOK!
今回、アーチェリーハントを体験してくれるのは、舞台を中心に活躍中の若手注目株、堀田怜央くん。
テニス経験があり運動神経バツグンの堀田くん、初参加でドキドキしつつも「楽しみます!」と、やる気十分。
集合時間になると、はじめにスタッフによる紙芝居でのルール説明がスタート。これなら初参加でも安心ですね。
基本はドッジボールのように、チームごとに自分の陣地に入り、矢で敵チームメンバーを狙って撃ち抜くというもの。
当てられた人は「ヒット」と自分でコールをしたら、陣地から出てゲームを離脱。もちろん自分が敵チームにあてられた場合も、同じように陣地から出なければいけません。
ゲーム開始前はこのように矢が中央に置かれており、スタートの合図と同時にダッシュで矢を取りにいきます。これはスタートダッシュがキーとなりそうです・・・!
1ゲームは約3~4分ほどで、矢をセットする間などは、テントの裏に隠れるのもあり。
真ん中にあるひし形のエリアはセーフティーゾーンで、このスペースにいることのできる3秒間は当てられてもノーカウントとなるようです。
ゲーム中はマスク、手袋を装備!矢が当たると痛いのでは・・・と心配していましたが、矢の先はスポンジのようになっており、よほど近距離で当たらない限り大丈夫そうです。
スピードもこれくらいなので、よほど近くにいなければ女性でも軽々避けられるとのこと。
今回は1チーム約10人で、4チームを結成。1チーム何人とは特に決まっていないので、そのときの参加人数により、チームの人数もバラバラだそう。
日本初上陸かつ気軽に短時間でできるゲームということで、なんと参加者の半数以上がトレンドに目ざとい女性だったこともあるんだとか。
また、ゲーム自体も力必要ではないので、男女差もそこまで出ないとのこと。ゲーム前には矢を打つ練習時間もあるので、しっかり感覚をつかむこともできます。
堀田くんによると、弓を弾く利き手の右腕ではなく、支えている左手の二の腕が意外とつらいそう。確かに固定しておくのには、力が必要そうですね。
またマスクをしたことで、視野が狭くなり、これが意外とネックになりそうとのことでした。
いざ、アーチェリーハント開始!
この日は3種類のゲームをすることとなり、はじめに行ったのは「殲滅(せんめつ)戦」。ルールはシンプルで、矢に当てられたら終わりで、より多くの人が生き残ったチームが勝ち!
ただし生き残った人が矢を空中でキャッチできれば、そのチームは全員復活できるというルールです。
自分に向けて打たれた矢を空中でキャッチなんて・・・できる人がいたら大盛り上がり間違いナシですね。それでは制限時間3分でさっそくスタート!
スタートと同時に、矢を取りにダッシュ!・・・が、まずは混乱を避けた堀田くんは。飛んでくる矢を避けながら矢を拾う作戦に!
矢を弓にセットしたら、走りながらテントの陰に移動。相手を狙って矢を放ちます。見ているだけでかなりの迫力です!
簡単そうに見えますが、この間にも敵チームから矢がびゅんびゅん飛んできて、気を抜くと当たってしまいそう・・・。さらに矢をセットするのが意外に難しいとのこと。
弦にくぼみを合わせるのに神経を使い、気を取られていると当てられてしまうそう。
ただ飛んでくる矢は距離がある場合はやはりさほど早くなく、気をつけていれば避けられるものも多く、それほど恐怖を感じない印象でした。
堀田くん、このゲームでは1人撃ち抜き、最後まで生き残ってチームも見事勝利!
初参加してみて「めっちゃ楽しいです!矢をつけるのがもっと早くなれば、うまく攻撃できる気がする!」と、すでに夢中。次戦に向けて張り切っています。
また別の試合では、なんと矢の空中キャッチに見事成功した人も!
現場は敵味方関係なく拍手喝采の大盛り上がりで、おかげでチーム全員が復活し、逆転劇を収めていました。
初対面の人とチームを組みことがほとんどですが、声がけなどでチームワークを作っていくと、勝利につながりやすいそう。
共通の敵を協力して倒すため、周りのチームもあっという間に仲良くなって、テンション高めに楽しげな雰囲気です!
まだまだ続く!ルールを変えてゲームに挑戦!
続いてのゲームは「ストライク戦」。先ほどの生き残りルールに加え、こちらの的が加わることに!
お互いの陣地のテントの前にこの的が置かれ、それぞれ丸いところを射抜いていくルール。
的をひとつ射貫くとふたり復活ができ、勝敗も生き残った人数ではなく、射抜かれた的の数が優先で決まるとのこと。
的を射抜くためには前につめなければいけませんが、そうすると矢を当てられてしまうため、駆け引きが難しい・・・!
的に気を取られ過ぎたせいか、堀田くんはこちらのゲームは早々に当てられて戦線離脱。ゲーム自体は的を射抜く攻防戦が続き、かなり盛り上がるものになりました。
最後に行われたのは、はじめに行った「殲滅戦」のテントとセーフティーゾーンなしバージョン。つまり隠れるところが一切ないということ・・・。
これは矢をつけるのに手間取ると、あっという間に撃たれてしまいそうですね。
堀田くん、さすがに慣れてきたのか、避ける動作が見事!
2時間で計5試合に出場した堀田くん。想像以上の運動量と、矢を拾うときに行う上下運動で、心地良い疲れを感じたとのことでした。
今回は一人参加ですが、「今度は絶対友だちときて、もっと活躍したい!」と達成感に満ちあふれていました。
まとめ
狙った獲物にヒットすると、思わずガッツポーズを決めてしまうほどテンションが上がるアーチェリーハント。この「的(人)を撃つ」という非日常感と、当たったときの爽快感、クセになってしまいそう・・・。
ゲーム時間が短く、待機時間中も飽きずにゲームを見ていられるので、友達グループで参加して対決、なんていうのもかなり盛り上がりそうです!
男女関係なくサクッと参加でき、非日常&爽快感も楽しめる、今後トレンド入り間違いなしのアーチェリーハント。今のうちに押さえておけば、トレンドセッターになれちゃうかも?
住所:東京都 港区 芝公園4-4-7 東京タワーメディアセンター内
最寄駅:神谷町駅/赤羽橋/御成門/大門/浜松町
主催 ASOBIBAお台場店
住所:東京都江東区青海1−3−15
電話番号: 03-5579-6945
営業時間:11時00分~21時00分
料金:前売一般チケット:3,300円(女性、中高生は2,800円のキャンペーン中)、当日一般チケット:3,800円(女性、中高生は3,300円のキャンペーン中)
最寄駅:青梅
※イベントスケジュール、開催地は公式サイトよりご確認ください。
取材・文/酒井明子
※2017年7月10日の情報です。内容は変更になる場合があります。
◆堀田怜央(ほった・れお)
1995年11月3日生まれ、栃木県出身。
2017年7月22日公開 映画『お前はまだグンマを知らない』出演。
7月28日~30日 舞台「トワイスアップ」浅草六区ゆめまち劇場出演。
official blog:http://ameblo.jp/reo-hotta/
Twitter:@HR1103official
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