
つばめの焼き印が可愛らしいロールケーキ。家まで持ち帰るはずが待ちきれず、ベンチでぱくり。笑
いつもは電車に乗って出掛ける場所も、歩いてみると何か新しいお店が見つけられるかも!と、思い、荻窪駅から阿佐ヶ谷駅に向かって歩いてみました。
阿佐ヶ谷駅までもう少しかなというところで、白い壁に木枠のガラス戸というレトロな造りの小さなお菓子屋さんを見つけました。
素朴な焼き菓子達と生菓子が数点並び、どれもこれも優しく、柔らかい雰囲気のお菓子。
お店の名前が「ルスティカ菓子店」と言うのですが、ルスティカはつばめの学名なんだそう。
そんなつばめの焼き印が押されたロールケーキに惹かれ、購入。
シンプルな生クリームが巻かれたロールケーキ。
すぐ食べるはずではなかったのですが、待ちきれず近くのベンチでパクリ。笑
キメが細かくて、柔らかそうで。。
ついつい。
ふんわりした柔らかい生地ですが、少し弾力もあり、クリームの甘みももちろんありますが、あとから生地の甘みも感じられます。
お砂糖の甘さというより、粉や卵などの素材そのものが持つ甘みやうまみを感じられる時って、とてもホッとします。
素材にもしっかりとこだわりを持っているお店なんだな、と感じます。
こちらのお店では商品によって粉の産地を使い分け、また、極力添加物は加えないで作られているそう。
「添加物を極力使わない」というのも実は結構大変で、素材の持つ力以上のことをしたいから添加物を加えるので、使うことによって作り手としては、手間が省たり、日持ちがするようにできたり、メリットがあります。
なので極力使わないとなると素材の力を最大限に引き出すほかないので、それだけ手間がかかったり、日持ちが短かったりします。
それでも手間を惜しまないで、素材を使い分けたり、作る上では大変かもしれませんが、食べる側としては安心できてとっても嬉しいです。
優しいこだわりが詰まったお菓子達。
素敵なお菓子屋さんに出会えました!
たまには電車に乗らず、歩いてみるのも良いなと思いました♫