宝石箱のようにきらめく羊かん
麻布昇月堂/一枚流し 麻布あんみつ羊かん
スイーツ番長の「ここが推薦ポイント!」
- めずらしい「あんみつ」仕立ての羊かん
- 氷のように浮かぶ寒天が涼やか
- 誰かに贈りたくなる素敵な夏のお菓子
松屋銀座ならではの目利きで各地の銘菓を厳選して取り揃えている「銘家逸品」コーナー。 毎週日曜日に入荷する「日替りの逸品」に、誰かに贈りたくなる素敵な羊かんがある。羊かんといえば滋味で落ち着いた棹菓子だが、麻布昇月堂のものはとてもカラフル。時間をかけて皮まで柔らかく煮た丹波小豆の粒あん羊かんに、いわゆるあんみつの具が流し込まれている。手づくり求肥(ぎゅうひ)、ほっこりした栗の甘露煮(かんろに)、そして透明感がある寒天が氷のように浮かび、なんともみずみずしく涼やか。箱の蓋を開けた時の感動がある。
付属のヘラで独り占めも良いが、綺麗に切り分けて更に取り分け、黒文字で楽しむのもオツというもの。