上野駅前から御徒町の松坂屋にいたる中央通り延べ千メートルに位置する商店街。
上野中央通りの歴史は古く、江戸時代、寛永2年(1625)の東叡山寛永寺の創建により、その門前町として誕生したときから始まります。
当時は、将軍の参詣路である御成街道すじにあたるこの地は年を追うごとに栄え、法衣、仏壇、染物、足袋屋など門前町独特の商売のほかに、呉服、絵草子、油、煙草、うどん、菓子、旅籠屋などの店が立ち並んでおりました。
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