ポイント 銀座屈指の歴史を誇るミニシアター。館内には昭和レトロの雰囲気が残る
昭和62(1987)年のオープン以来、世界中から選りすぐった映画を切り替え(スイッチ)上映している「シネスイッチ銀座」。元は昭和30年代から“銀文”の愛称で親しまれていた「銀座文化劇場」で、銀座にある映画館の中でも屈指の歴史を誇るミニシアターです。
ミニシアター系映画史に燦然と輝く名作『ニューシネマ・パラダイス』を単館上映したことで知られ、これまで『ライフ・イズ・ビューティフル』や邦画『Love Letter』など数々の名画を上映してきました。
館内は、静かな夜の森をイメージしたブラウン調の「シネスイッチ1(271席)」と、深い海をイメージしたダークブルー調の「シネスイッチ2(席)」の2スクリーン構成。通路に掛けられた映画紹介やポスターなどが昭和レトロの雰囲気を醸し出していて、タイムスリップしたような気分を味わえます。
日本で初めてレディースデーを設けた映画館としても知られ、毎週金曜日は女性の割引サービスが展開されています。
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