
2016/12/5
【銀座】高級寿司店でランチ握り1,500円の衝撃コスパ

オトナ女子の大好物の1つ、「寿司」。銀座の名店で食べるお寿司って本当に美味しいよね! と、わかってはいても、いざ自分のお金で行くとなると、少しためらってしまうもの。でも、平日限定のランチタイムなら、ありがたすぎる価格で至福の寿司を味わうことができるのです! 今回のソロ活は、銀座「鮨 石島」のランチにぎりをご紹介。1,500円とは思えないこのランチ、まさに衝撃の体験でした。
1,500円の衝撃ランチ!手抜きのない夜並みの寿司とサービスが味わえる「鮨 石島」
大人の街、銀座で美味しいと言われる本物の寿司を、心ゆくまで堪能したい。でも、それって毎度気軽に行けるものでもないし、夜に一人で行くとなると人の目も気になるし・・・。
そんなソロ活女子にぜひ知ってもらいたいのが、ランチタイム限定でお得に味わうことができる、銀座の美味しいもの巡り。
今回は夜の予算で1万円~2万円とも言われる高級な寿司を、なんと1,500円というありがたすぎる価格で味わえる一軒をご紹介。
職人さんが1つ1つ丁寧に握ってくれる、「鮨 石島」でのひと時と味わいは、想像を超える喜びの連続でした。
ここは銀座の一丁目。この近辺の最寄り駅は新富町駅になるものの、ショッピングなどでお馴染みの銀座四丁目から歩いても、10分~15分ほどで着くことができる場所。
そしてこの場所には、平日のお昼時になると自然に行列ができてしまう、一軒の寿司店があります。
「鮨 石島」と書かれたこちらのお店は、たくさんの寿司店が集まる銀座の中でも評判の一軒。シンプルで余計な宣伝文句のない店構えが、銀座らしい気品を感じさせてくれます。
お店の外には1枚だけ、こんな案内が出ています。こちらはランチタイム限定のものになりますが、おまかせ寿司はともかく、銀座で「にぎり」が1,500円で味わえるというのは確かに安い!
でも、この価格だけに注目して欲しいのではありません。ここ「鮨 石島」さんでは、お昼時でも夜と変わらない、本気の美味しさを提供しているのです!
訪れたのは平日の11時半前。少し早めの時間帯を狙って訪れましたが、それでも30分ほどは待ちました。もちろん店内のカウンター席は既に満席の状態です。
大将の無駄のない立ち居振舞い、寿司を作り出すにあたっての、完成された動きと手際に見入るお客さんたち。
一人で来られているお客さん、スーツ姿のビジネスマンたち、ご夫婦らしき二人連れ。
それぞれのお客さんに対して、細やかに目配りができるように作られているであろう、カウンター席の数。
ランチとはいえ、とても1,500円とは思えないほどの、丁寧な仕事がここにはありました。
先に訪れていたお客さんたちは、それぞれにとても満足そうな顔。そしてようやく席に着くことができた瞬間。
目の前には丁寧に下処理されたネタの数々。
清潔感に満ちたまな板と、ネタの数々を見ていると、このお店に来て良かった!という気持ちがどんどんと高まっていきます。
「食べられないネタ等はありませんか?」と優しく聞いてくれる大将。
なんとこちらのお店では、1,500円のランチでも、1貫1貫、目の前でにぎって出してくれます。
ここからはもう、ネタが新鮮とか、どのネタが美味しいとかの次元を超えて、美味しさに夢中になるひと時でした。
まず最初に出てきたマグロの赤身は、鮮度抜群でうま味もたっぷりです。
イカやホタテもそうですが、握った寿司のシャリの大きさ、味わい、ネタの美味しさ、どれもとっても完璧な仕上がりです。
口の中でほろりと心地よくほどけていく感覚の赤酢のシャリ、あらかじめ塗ってくれている煮切り醤油のほどよい味加減。
それでも、「もしシャリが大きすぎれば言ってくださいね」と声をかけてくれる。この気配りが女子にはうれしいかぎりです。
1つ1つのにぎりを頬張りながら、大将の完成された動きを見ていると、寿司がもっと美味しく感じられます。
寿司というシンプルな料理だからこそ、細かなこだわりや技術が味の違いに直結する。そんなことを実感するような瞬間でした。
こちらが味わったタイミングを見て、そっと次の寿司を握ってくれます。
こうなってくると俄然、夜にもう一度立ち寄りたくなってしまいます。
しめ鯖の〆具合も心地よく、この頃には「また今度来たい、いや絶対にまた来よう!」 と強く心に誓っていました。
席にはお好みで醤油皿も用意されていますが、結局この日、自ら醤油を使うことはありませんでした。
握ってくれた1つ1つにほどよい塩梅の煮切りが既についていて、そのまま口に運ぶのが一番美味しかったです。
軍艦巻きも、マグロの中落ち部分だけでなく、巻いてある海苔からして美味しい!
最後の方は「本当に1,500円で帰れるのかな?」と不安に思ってしまうほどに、1つ1つこだわった素材、状態で寿司を食べさせてくれました。
最後に味わった穴子もとても美味しかったです! もう、塗ってあるタレだけでご飯が食べれそうなくらいかも・・・。
〆にお椀とあがりを頂いて、この幸せすぎるランチタイムは終了しました。(う~名残惜しい)
後ろ髪を引かれるような思いで店を後にしましたが、1,500円という価格で、こんなに妥協のない本物の寿司が味わえるとは思ってもいませんでした。
コスパがいいどころか、適正価格外のすごいサービスぶり!
ご紹介したのは平日限定のランチにぎりですが、「お薦めですよ!」どころじゃない、「人に薦めないで!」と思わず秘密にしたくなるほどの素晴らしさでした。
鮨 石島
住所:東京都中央区銀座1-24-3
TEL:03-6228-6539
営業時間:11:00~14:00、17:30~23:00(土曜日は~22:30)
定休日:日曜日・祝日
最寄り駅:新富町、東銀座、銀座一丁目
取材・編集/ソーシャルグッドマーケティング