4,000軒以上のカレー屋を渡り歩く、カレー愛好家がナビゲート!

カレーが大好きなのにスイーツも大好きな民って、実は結構いるんですよね。かく言う私もその一人、カレーとスイーツは別腹なんです。


今回は「カレーとスイーツでお姫様気分を味わうならココ!」として、カレー&スイーツ好きの欲求を一度に満たすお店をご紹介します。

カレー&スイーツ好き必見!移転し門戸が広がった人気店/256nicom

カレーとパフェ両方を欲張れる!船橋市「256nicom(ニコム)」カレー愛好家・カレー細胞のイチ推し。_793644

カレー好きでスイーツ好きな民たちにとって夢のような場所、そのお店の名前は「256nicom(ニコム)」。東京駅から電車で約50分ほどの新検見川駅からさらにバスで15分という立地ながら、連日行列を作っていたカレーとパフェの人気店です。


「カレーも凄いし、パフェも凄い!」とSNSで評判になり、予約の競争率もぐんとアップ。営業日も限定されていたため「行きたいけど、絶対行けないや・・・」そう思っていた人も、たくさんいたことでしょう。ところが、です。今年になって、超朗報が!


2023年2月4日(土)、なんと同店は駅近の立地に完全移転。さらに週5日に営業日を増やすなど、門戸が広げられたのです。これは凄い。

▲かわいい二階建ての建物で堂々の新装オープン

▲かわいい二階建ての建物で堂々の新装オープン

移転先は京成中山駅のすぐ目の前。JR総武線・下総中山駅前からも徒歩4分ほどと、以前より都心からのアクセスも良くなりました。

▲受付の奥には広々としたキッチン

▲受付の奥には広々としたキッチン

中に入るとまず驚くのはその内装。まるでファンタジー映画に出てくるお城のよう!そのヨーロピアンで美麗なデザインは何かの居抜きではなく、今回の移転オープンに向けて一から作ったものなのだとか。


受付にてオーダーと会計を済ませると、2階の席へと案内されました。

カレーとパフェ両方を欲張れる!船橋市「256nicom(ニコム)」カレー愛好家・カレー細胞のイチ推し。_793647

こちらが2階へと続く階段です。ちょっと、ワクワクが過ぎますぞ!


ちなみにこの「256nicom」、パフェ単体でのオーダーは不可カレーを食べてからじゃないとパフェは出てこないんです。そんなところもなんだか、童話のようじゃありませんか?


価格はカレーとパフェのセット「curry&parfait」(4,300円)が基本。カレーはフルサイズかハーフサイズかを選べ、種類は定番4種類と、タイミングによっては日替わりもあります。カレーを1品追加するごとに300円プラス。パフェを付けずカレー単体のみのオーダーだと1,600円となります。


やってきたカレーがこちら。

カレーとパフェ両方を欲張れる!船橋市「256nicom(ニコム)」カレー愛好家・カレー細胞のイチ推し。_793648

お皿までファンタスティックですよね。私が注文した写真のカレープレートは、


フルサイズのカレー

甘辛ポーク

・スパイシーキーマ(+300円で追加)

それに加えて、

・バスマティライス(インドの高級米)

・ラッサム(南インドのスパイシーなトマトスープ)

・サンバル(南インドで日常的に食べられている野菜カレー)

・ダール(豆カレー)

・副菜7品


と豪華の極み。ちなみにハーフサイズはご飯の量がフルサイズの6割ほどになります。


ライスはおかわりOKなのですが、すでに結構なボリュームです。だからハーフサイズが選べたんですね。お城ぐらしの贅沢なお食事、そんな気分でいただきましょう!

カレーとパフェ両方を欲張れる!船橋市「256nicom(ニコム)」カレー愛好家・カレー細胞のイチ推し。_793649

そもそも店名の「256nicom」は「煮込む」から来ています。カレーも副菜もどれもこれもじっくり煮込んだり、じっくり漬けたり・・・それによって手の込んだ美味しさが楽しめます。


中でも私がオススメしたいカレーは「甘辛ポーク」。濃厚で舌触りは甘く、後からじんわり辛いのですが、インドのカレーとも違う独特の親しみやすさがあります。実は隠し味に醤油を使用しているそうですよ。


一方のスパイシーキーマはその名に恥じぬような、スパイスが効いたなかなかパンチのある味。辛いもの好きなら頼んでみて。


カレーも終盤に差し掛かるころ、目の前のオープンキッチンでパフェの準備がはじまります。カレーを食べし者だけに訪れる「256nicom」のセカンドステージです。

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この日のパフェ「parfait 苺の木」は、中にピスタチオのジェラートが仕込まれています。パフェが組み上がっていく工程は、じっと見ていても飽きません。ほうほう、こうなっているのか・・・。

カレーとパフェ両方を欲張れる!船橋市「256nicom(ニコム)」カレー愛好家・カレー細胞のイチ推し。_793652

見てくださいこの美しさ!これこそ世のカレー&パフェ好きたちが憧れ、出会うことがなかなか叶わなかった「256nicom」のパフェなんです(お店の方はパルフェと発音します)。


食べた印象は、とにかく「凄い」の一言。食べ進むにつれ、味のストーリーが展開します。私自身、移転前にも何度かいただきましたが毎回違う驚きがある、一期一会のパフェなんです。あ、イチゴに引っ掛けたオヤジギャグじゃありませんよ。


しかもあれだけカレーで満腹感を味わったにもかかわらず、ペロリと食べられてしまうのも凄いです(個人差があります)。

▲2階には壁からヌッと突き出た動物の剝製が。非日常空間が待っています

▲2階には壁からヌッと突き出た動物の剝製が。非日常空間が待っています

あの「256nicom」が気軽に利用できるようになるなんて、まさに夢のような出来事。特別なデートやお姫様気分の女子会の際に、ぜひ訪れてみて。


ディナータイムの予約は店舗公式サイトからどうぞ。12時から17時までのランチタイムは予約を受け付けていないため、直接お店に行けばOKですよ。

スポット
256nicom

〒273-0035
千葉県船橋市本中山 1-16-4

京成中山駅

〒273-0035
千葉県船橋市本中山 1-16-4

京成中山駅

本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2023年03月21日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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