旅するパンマニアがナビゲート!

1万個以上のパンを食べ歩いた旅するパンマニア、片山智香子です。今回は「都内屈指の有名店の味を気軽に堪能するならココ!」という埼玉・白岡市のお店をご紹介します。

美味しさは折り紙付き!王道~秋らしいラインナップまで約40種/PANSHARE

横浜に住んでいる私にとって大宮より先の埼玉県はなかなか行く機会がなく未開の地なのだけれど、それでも行きたいパン屋があります。美味しいパンを食べたい!というきっかけがなかったら、きっと降りたつことはなかっただろう埼玉県の新白岡という駅。2021年11月にオープンした「PANSHARE(パンシェア)」は、数々のコンテストで受賞経験のある本多伸也シェフが営むパン屋。

開業する直前まで「ザ・ペニンシュラ東京」のベーカリーシェフを務めていて、パンの世界大会であるモンデュアル・デュ・パンでは日本代表4位に、コンクール・デュ・パントラディショネルでは3位を受賞とパンの美味しさは折り紙付き。

店内には常時40~45種類のパンが並び、どのパンもさすがのお味なのだけれど、まずは看板商品でもある「手ごねバゲット」(280円)を食べてもらいたいです。自然に近いレスペクチュスパニス製法で作られていて、コンテスト入賞作品でもあるのですよ。


えっ?レスペクチュスパニス製法って?と思いますよね。はい、私もそれって何?って思いました(笑)。どうやら、酵母や塩の量を減らして、短いミキシング(捏ね)と長時間発酵させることにより小麦のうま味を引き出す製法で、パンの本場フランスでも注目されているのだそう。実際に食べてみると、クラスト(外側)は薄くさっくりしていて、クラム(内側)は弾力があり、噛めば噛むほど粉のうま味、甘みさえ感じます。

同じ製法で作った秋の新作「栗と黒豆とほうじ茶」(420円)も必食です。いや、私の中ではこちらが一番推したいパン。手ごねのバゲットの生地に、ほうじ茶、渋皮栗、黒豆をまぜて練りこんであり、パッと見た感じはハードパンっぽく見えるのだけれど、それほど固くはなくもっちり。瑞々しささえ感じる生地に栗と黒豆のやさしい甘みが広がるのですよ。もちろん、そのまま食べても良いのだけれど、トーストするとほうじ茶の香りがよみがえりさらに美味しいのです。

そして忘れてならないのが「発酵バターのクロワッサン」(270円)。もうね、層が芸術的に美しい。見ているだけで惚れ惚れしちゃう。噛んだ瞬間、じゅわっとバターの甘みとコクが広がり舌の上でとろける感覚。

秋の新作といえばもう一つ、程よい弾力あるクロワッサン生地に自家製カスタード、それに渋皮栗のほっこりする甘みが美味の「マロンデニッシュ」(420円)も見逃せませんよ。

PANSHARE
  • 所在地

    埼玉県白岡市新白岡 1-1-3

  • 最寄駅

    新白岡

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