レストラン巡り歴25年以上のグルメライターがナビゲート!
グルメライターの道明寺さくらです。25年以上東京都内のレストラン巡りを続けている私が、今回は「仕事帰りに丸の内でカジュアルに楽しむならココ」というレストランをご紹介します。
東京屈指のオフィス街を眺めながら、開放的なテラス席で食事を/THE UPPER
数多くのオフィスがひしめく東京・丸の内。仕事帰りには、おしゃれなお店で、だけれどそこまで気張らずカジュアルに楽しみたい・・・。そんな丸の内のオフィスワーカーの需要を満たしてくれるのが、2020年11月にオープンした「THE UPPER(アッパー)」です。
同店は、世界的に権威ある数々のレストランガイドにも掲載されている大阪「La Cime(ラ・シーム)」の高田裕介シェフ監修。
コンテンポラリーなメニュー(=ジャンルにとらわれず現代的な要素を取り入れたメニュー)が楽しめるレストランとしてスタートしましたが、2022年5月よりメニューを刷新。高田シェフの修行の地であるフランス リヨンの料理がアラカルトで楽しめるブラッスリーに生まれ変わりました。
丸の内にある商業施設「丸の内テラス」の10階にある「THE UPPER(アッパー)」は120席(内テラス40席)の大型店舗。
天井も高くスペースもゆったりしているので、気持ちよく過ごせること間違いなしですし、テラス席もあるので、天候の良い日はテラスでグラスを傾けるのも◎。丸の内はテラスのあるレストランが少ない印象なので、特別感が味わえそうです。
60 種類以上から選べるフランス リヨンのブラッスリーメニュー!
メニューの数はなんと60種類以上。テーブルの上にランチョンマットのように置かれた豊富なメニュー表の中から好きなものを組み合わせ、現地さながらのカジュアルな雰囲気で、ワイワイと取り分けながら楽しめます。
比較的お値段がリーズナブルなのも嬉しいところ。前菜は550円〜2,000円以下のもをバリエーション豊富にラインナップ。
メインは3,000円以上になりますが、3〜4名程度でシェアするボリュームになっています。
60種類以上の豊富なメニューに悩んで決められない人は、まずはニワトリマークの「おすすめメニュー」からチョイスしてみてはいかがでしょうか。
今回わたしもニワトリマークから2品をチョイス。最初に選んだのは、「サラダ・ニソワーズ - ニース風サラダ」(レギュラーサイズ1,800円、ハーフサイズ1,000円)。
レタスの上に、じゃがいもやオリーブ、ツナやアンチョビ、ゆで卵などが盛り付けられボリューム満点の一皿。アンチョビの塩味とマイルドなヴィネガードレッシングで、野菜のうま味を損なわずバランスが良く、ベジファーストのスタートメニューとしても最適です。
続いての「牛タンのグリエ」(6,000円)は、巨大な牛タンがドンっとお皿に盛り付けてあり、運ばれた時に盛り上がること間違いなし。
牛タンを丸ごと6時間ほど、低温でじっくり火入れしているので、牛タンのしっかりとした食感もなくなるほど軟らかで、うま味もしっかり閉じ込められています。仕上げにフライパンでしっかりと表面の脂を焼き切っているので、くどさを感じない美味しさ。
たっぷりつけても罪悪感のないゆで卵とハーブで作られたやさしい味のタルタルソースは、牛タンとのバランスを計算して作られていて◎。味わいをより一層マイルドにしてくれます。
豊富な品ぞろえのフランス産ワインやカクテルを楽しみながら、開放的な気分に浸れる、魅力的なブラッスリー。金曜日の仕事帰りなど気持ちよく飲みたい日に、うってつけではないでしょうか。
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-3-4 丸の内テラス10F 1-3-4 丸の内テラス10F
東京駅
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※本記事内の情報は2022年09月05日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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