名物のパンケーキも!ホテル併設店で贅沢モーニング/ロイヤルホスト東新宿駅前店
早起きして訪れたのは、東京メトロ・東新宿駅のA2出口から徒歩1分の「ロイヤルホスト東新宿駅前店」。「ロイヤルホスト」は全国にありますが、こちらは“朝食ビュッフェ”が楽しめる数少ないお店の一つです。
朝食ビュッフェ実施店舗は全国に6店舗あり、いずれもホテルの併設店。つまりホテルの朝食サービスとして行われているんです。ここ東新宿駅前店も「相鉄フレッサイン 東新宿駅前」の1階にあります。
宿泊客向けではあるものの、一般客でも1,400円で利用可能(宿泊客1,300円、4歳~小学生650円、4歳未満無料)。ビュッフェ利用の一般客は地元の人や東新宿に勤める会社員などが多く、女性の一人客も少なくないそうなので、気兼ねなく利用できますよ!
それでは気になるメニューをチェックしましょう!パンケーキはオーダー制なので、ビュッフェ台に並んでいる料理からご紹介します。ラインナップは店舗によって異なりますが、常時50種類ほど用意されます。
まずは洋食から!東新宿駅前店では海外の宿泊客が多いことからシリアルやパンを充実させているそうで、シリアルだけでコーンフレーク、玄米フレーク、グラノーラの3種類がそろいます。
シリアルと一緒に食べたいパイナップルやオレンジ、グレープフルーツなどのフルーツも。デザート感覚でも楽しめるバナナケーキもあります♪
パンはオレンジロール、ミルクロール、クルミパン、クロワッサン、角食パンとベーシックな5種類。
こちらは、朝にしっかり食べておきたいサラダとヨーグルトのコーナー。野菜はランチやディナーで使っているものと同じもの。フレッシュ野菜はすべて国産というのが、素材にこだわるロイヤルホスト・クオリティーならではですね。
洋食モーニングの定番であるスクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコンなども発見。ジューシーな唐揚げも気になる存在です。
〆に味わいたいフルーツカクテルもあります。ヨーグルトやパンケーキと合わせるのも良いかもしれません!
続いて和食ゾーンへ。和朝食の鉄板である焼き魚は、サバとホッケ、秋鮭の3種類。
他にも玉子焼きや納豆をはじめ、豆昆布、野沢菜なめこ、とろろ、豆腐、大根そぼろあんかけ、柚子香りこんにゃく、さつまいものレモン煮・・・と、ご飯のお供がズラリと勢ぞろい!
通常のご飯だけでなく、雑穀かゆまで用意されています。こうした身体にやさしい食事が選べるのも魅力。連日でも通えちゃいそう♪
最後は中華ゾーンへ!メインはチャーハンと上海塩焼きそば。朝からガッツリ食べたい時にはありがたいですね。
アツアツの点心は4種類!肉まん、桃まん、黒豚焼売、海鮮大焼売など、さまざまな味が楽しめます。
さらにはカラッと揚げた春巻きも♪和洋中がこれだけそろえば、どんな気分の時も必ず食べたいものが見つかるはず!
・・・と、ここまで数あるメニューをご紹介してきましたが、中でも特に人気だというのが、こちらのカレーです。グランドメニューにはない「ロイヤルホスト」オリジナルのカレーで、辛さを抑えたマイルドな味わいです。海外の宿泊客も地元の一般客も「ビュッフェで思わずカレーを食べちゃう」というのは共通なようです(笑)。
これで1,400円はオトクすぎ!ロイホ自慢の料理を好きなだけ♪
たくさんお皿に盛りつけ、パンケーキもオーダーしたところで、いざ実食!
一皿目はお待ちかねのパンケーキから。「ロイヤルホスト」の通常メニュー(550円 ※店舗によって異なる)と同じ材料で作られていますが、サイズは朝食用に一回り小さくなっています。
とろ〜りとパンケーキシロップをかけて食べてみると・・・ウマーッ!クラシカルなパンケーキで、食感はふっくらとしています。薄く小ぶりな分、シロップとホイップマーガリンの存在感が強まり、一層贅沢な味わいに感じられます。
もちろんこちらのパンケーキも何度でもおかわり可能!常に焼き立てを持ってきてくれるので、タイミングをみて都度オーダーしましょう(※店舗により異なる)。
続いて洋食メニューをいただきます。トーストしたパンは香ばしく、サラダもシャキシャキ。スクランブルエッグは少しあっさりめですが、ベーコンやソーセージの濃厚さと相性バッチリです。
さすがは料理にこだわり、店舗に料理長がいるロイヤルホスト。オーソドックスなメニューでも、美味しく仕上げています。
洋食を堪能した後は和食へ。少しずつ気になる一品を持ってきました。
サバと秋鮭は素材の味をしっかり感じられます。大根そぼろあんかけと、さつまいものレモン煮は甘みもちょうど良く、ご飯がめちゃくちゃ進みます!
正直そろそろお腹いっぱいですが「でも食べちゃう!」というのが朝食ビュッフェの魔力。中華メニューもいただきます。
チャーハンはパラパラで、春巻きも揚げ立てサックサク。あまりの食べやすさにまだまだ食べられそうな気がしてきます・・・!点心はどれも一口サイズでペロリ。甘党としては、こしあんと生地のバランスが絶妙な桃まんがオススメです!
「デザートは別腹」というのは、甘党にとっては常識。〆にバナナケーキとフルーツ、ヨーグルトをいただきます。バナナケーキは芳醇、ヨーグルトとフルーツは爽やかな甘み。パンケーキとは違った美味しさで、「もう一度パンケーキも頼もうかな」と思わされました(笑)。
まとめ
目移りするようなメニューが目白押しな朝食ビュッフェ。さまざまなお客さんのニーズに合わせたラインナップは“地域に愛されるホスピタリティ・レストラン”を目指す「ロイヤルホスト」らしく、おもてなし精神にあふれていました。
ちなみに他の実施店舗は、仙台花京院店、八丁堀店、横浜駅前店、新横浜駅ビル店、天神西通り店。なお、実施時間や料金、ラインナップは店舗によって異なります。
取材・文/ナツ(DOCUMENT)
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※本記事内の情報は2019年12月03日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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