賞味期限60分！？高円寺「ラブリコチエ」のモンブラン

賞味期限がわずか60分！高円寺のパティスリーで食べられる「モンブラン」がハイレベルすぎた！

どうも、へんてこグルメガイドの矢崎です。

高円寺のパティスリーに、賞味期限がわずか60分の激レアな「モンブラン」があるのをご存知でしょうか？

とてもシンプルな「モンブラン」ですが、クリームのフワフワ感と、マロンクリームの豊かな味わい、メレンゲのサクッと食感のマリアージュは感激ものの一品です。

そんな「モンブラン」が食べられるのは高円寺駅から徒歩約7分、早稲田通り沿いにお店を構える「パティスリー ラブリコチエ」。 あづま通り商店街を真っすぐ進み、早稲田通りを左に曲がったところにあります。

店内に入ると、美味しそうなケーキが並ぶショーケースと、棚には焼き菓子がお出迎え！ 平日には近所の方々、休日は遠方からくる方もいらっしゃるんだそうです。

店内には、座って食べられる席が6席ほど！ 今回紹介する「モンブラン」は賞味期限が短いので、こちらで食べていくという人も多いんだそうです。

ショーケースには、たくさんのケーキが並べられています。 どれもがかわいらしい見た目で、美味しそうですね。「モンブラン」のほか、「ガトーフレーズ」や「シューアレクレーム」、お店の名前を冠したケーキ「ラブリコチエ」が人気です。

注文が入ってから作り上げる！？ここでしか食べられない絶品「モンブラン」

同店の「モンブラン」は、注文が入ってから作り上げるため、実は上記のショーケースには並んでいないんです。

今回は、特別に作り方を見せていただきました！

まず、生クリームを泡立てて、サクッと焼かれたメレンゲの上に絞っていきます。 「マロンクリームの和栗の味わいをよりしっかりと楽しめるように」と、こちらの生クリームはあえて無糖にしているんだそうです。

その上から、円を描くようにお店特製のマロンクリームを絞り、山の形を作っていきます。 このマロンクリームには、熊本県産の和栗を使用！栗の美味しさを楽しめるように加糖は控えめにしています。

そして、スノウパウダーを振って完成です！

ここまでかなりのスピーディさ！「賞味期限60分」というのはメレンゲが生クリームを吸って、本来の食感を楽しめなくなってしまうためこの時間にしているのだそうです。 そのため「モンブラン」を作り上げるのも時間との勝負！ 「一瞬でも早く食べてもらいたい」という作り手の気持ちが伝わってきます。

フォークを入れた瞬間違いがわかる！賞味期限60分のこだわりを味わおう！

そして、こちらが出来上がった「モンブラン」（490円・税込）。 生クリーム、マロンクリーム、メレンゲでできた超絶シンプルな一品です。

「モンブラン」の季節になると、この味を求めて行列ができることも。 2009年の創業以来出し続けているメニューで、当時から人気が高かったそうなのですが、テレビで取り上げられてから火がつきさらに評判になったそうです。

フォークを入れた瞬間、触感に驚かされること間違いなし！ マシュマロのような柔らかさと弾力をもった生クリームに、マロンクリームのもっちり感が伝わってきます。

生クリームのフワフワ感と、マロンクリームの豊かな味わいは衝撃の美味しさ！ 生クリームは非常にあっさり、その分マロンクリームの栗の味わいと甘さがくっきりと伝わってきます。

さらに、サクッとしたメレンゲがアクセントとなっているので、食感も飽きません。 これは衝撃の美味しさ！

割ってみると、生クリームとマロンクリームがたっぷり。両方のクリームとも砂糖は控えめなので、これだけの量を食べても軽やか！ すべてにおいて「素晴らしい」の一言のモンブランでした！

ちなみに、イートインの場合はお皿に直接モンブランを絞りますが、お持ち帰りの場合には、このように敷き紙の上に盛り付けられます。

まとめ

高円寺にある「パティスリー ラブリコチエ」の賞味期限60分の「モンブラン」は、いかがでしたでしょうか？

味、食感ともにハイレベルな一品。食べてその美味しさに驚かされること間違いなし！ 9月中旬から3月までの期間限定なので、ぜひともその間に楽しんでください！

パティスリー ラブリコチエ
住所：東京都中野区大和町1-66-3
電話番号：03-5364-9675
営業時間：10:00～19:00※イートイン、モンブランの販売は11:00～
定休日：月曜他不定休
最寄駅：高円寺
※モンブランの販売期間は変更になる場合がございます

※2018年9月26日の情報です。
価格は、すべて税込です。内容等は変更になる場合があります。