第十四回 野火止線 2 (妙音沢駅~野火止駅)

妙音沢(みょうおんざわ)を過ぎてからはひたすら新座市の中を通ります。「東京メトロ」なのに、完全に埼玉のために作っております。


武蔵野線(あまり便利ではない)以外ほとんど鉄道の走っていない新座市のどまんなかを突っ切る形で、この路線は新座市をくねくね突っ切ります。あとで「新座市」という名前にも文句をつけるんですが、それはちょっと置いといて。

実は”片山さん”発祥の地だった⁉

線路をまた北向きに曲げまして、県道36号線を進む。そして新座市馬場の業務スーパーのあたりで一駅。ここは住所そのままだと「馬場」なんですけど、もう少し考えたい。


新座市は「大和田町」と「片山村」が合併してできた街で、このあたりはかつての「片山村」のだいたい真ん中あたりです。いま「新座市片山」という住所になっている地域はちょっとここから離れてますが、もともとは新座市の南東部全体が「片山郷」と呼ばれていまして、この範囲には一つも駅がない。いま使われている「馬場」という地名は、「片山郷」の中の「辻村」という村の中の「馬場」という小さな字名だったらしい(詳細な場所はまだ調査不足で、不明)。


だったら、片山地域を代表してここは「片山駅」がいいと思う。このあたりは「片山」という名字の起こりの場所だという説もあります。片山にプライドを。


行ったこともない場所をレペゼンしつつ新座市内を北上。国道254号と交わる「榎木ガード」のところで「榎木駅」。これはそのままでよいでしょう。


その先は西北西に進んで、国道(バイパス)ではなく、旧川越街道の真下を進みましょう。旧街道の街並み、大好きです。「野火止大門(のびとめだいもん)」という交差点で、そのまま「野火止大門駅」。南方にある巨大な敷地のお寺「平林寺」の参道にあたるようで、いまは門こそないですが、立派な碑が経っています。

止まらない、野火止愛

私はこの「野火止」という地名が好きでしてね〜。


野火を止めるためにたくさん用水がつくられたことから命名された、と言われる村の名(諸説あり)で、江戸時代に作られた野火止用水にも名を残しているし、今でも「新座市野火止○丁目」と公式にも残っている。この路線、終点は武蔵野線の新座駅に持っていきたいんですけど、新座駅の名前も「野火止駅」にしたいんです。


「新座」という地名の起こりはというともともとはこのあたりから和光市あたりまで含む広い範囲が「新座(にいくら)郡」と呼ばれていたことに由来します。後から読み方を変えているんですが、もともとは新座市あたりをポイントで示した地名ではない。


だから終点は武蔵野線の「野火止駅」にしましょう。この路線も「野火止線」にしましょう。私はこういう味のある地名には弱いんです。


なんなら新座市も「野火止市」がいいと思ってる。ご検討ください。

◆「野火止線 2 (妙音沢駅~野火止駅)」の編集部オススメおでかけスポットはこちら!

小泉ぶどう園
  • 所在地

    埼玉県新座市 野火止7-11-5

  • 最寄駅

    新座

  • 電話番号

    048-477-2429

野火止用水
  • 所在地

    埼玉県新座市 野火止3-5-15

  • 最寄駅

    新座

  • 電話番号

    048-477-1111

大和田ファミリープール
  • 所在地

    埼玉県新座市 大和田5-5-16

  • 最寄駅

    新座

  • 電話番号

    048-477-7217

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