渋谷、新宿、横浜・・・人が集まるパワフルな場所は、テンションを上げて大勢でにぎやかに楽しむのがベスト?
思いっきり笑って、はしゃいで、ヘトヘトになるまで遊ぶのも、もちろんOK。
だけどたまにはしっとりと、時間に追われず落ち着いて、“オトナな遊び”を楽しんでみるのもオススメだ。
ホントはヒミツにしたいけど、大切な友人だからこそ、こっそり誘ってヒミツを共有したい。そんなお店もそろっているのが、「横浜中華街」の多彩な魅力のひとつである。
美しいチョコレートを味わい、体験する/横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム
日本で初めてチョコレートが製造されたとされる横浜の地に、2018年1月にオープンした中華街の最新スポット「横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム
」。
手作りにこだわるチョコレートの販売はもちろん、製造過程を覗けるプチ工場見学や、チョコレートの文化・歴史を学べるミュージアム、チョコレートアートの制作体験にカフェエリアなど楽しみ方が盛りだくさん。
アツアツチョコソースとキャラメルアイスのコントラストが絶妙な「メルティムーンチョコレート」(1,166円)や、甘さを選べる「モンスターチョコレートドリンク」(734円)など、SNS映え抜群のスイーツも取りそろえる。
チョコレート好きならぜひとも訪れたいニュースポットだ。
横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム
住所:神奈川県横浜市中区山下町97
電話番号:045-681-5588
営業時間:平日 10:00~20:30/土日祝 10:00~21:00
ワークショップ:毎週土日 10:30より開催 3,240円(1名・事前予約)/対象 小学校1年生以上/所要時間 90分/定員 6名(1回あたり)/持ち物 エプロン
定休日:なし
中国茶を味わいながら時の流れを楽しむ/悟空茶荘
レトロ・チャイニーズな雰囲気で、店内に入ればタイムスリップしたかのような気分を味わえる「悟空茶荘(ゴクウチャソウ)」。
1階のショップには約100種類の茶葉が並び、お土産の購入にも最適。また2階の茶館では常時約40種類のお茶を、茶葉一つ一つに合わせた最適な飲み方でいただける。
中国福建省の青茶(烏龍茶)「高級白芽奇蘭」(830円)の香りや丸みのある味わいを感じつつ、饅頭(阿媽<あまー>肉まん/なつめあんまん/きのこまんから1品)、マーライコー、グリーンレーズン、マンゴーのドライフルーツがついた「悟空セット」(450円)で小腹を満たす・・・。
中国茶の香りに癒されるティータイムで、ゆったりと会話を楽しんで。
悟空茶荘
住所:横浜市中区山下町130
電話番号:045-681-7776
営業時間:平日 1F 11:00~20:00、2F(喫茶)11:30~20:00(L.O.19:15)/土曜 1F 11:00~20:00、2F(喫茶)11:30~21:00(L.O.20:15)/日曜 1F 10:30~20:00、2F(喫茶)11:00~20:00(L.O.19:15)
※季節により変動あり)
定休日:第3火曜
異国情緒あふれる上品な空間でこだわりのアジアン雑貨を/teftef
もこもこで人懐っこい看板犬、ゴールデンドゥードルのジョビンとロコが出迎えてくれる「teftef(テフテフ)」。
観光客だけでなく地元住民や犬好きにも愛される同店は、オーナー自ら年2~3回はタイ、インドネシア、中国など直接買い付けへ行き、ハンドメイドのアクセサリーや服飾、家具などをそろえている。
身につけるもののみならず、ライフスタイルにもこだわりがある友人なら、歴史感じるセンスの良い品々に目を輝かせるだろう。
そのほかにも手作りドッグ用品の人気が高く、フェルトの「ドッグポーチ」(1,080円)や「ネックレス」(20cm・1,290円)などもオススメだ。
teftef(テフテフ)
住所:神奈川県横浜市中区山下町166
電話番号:045-663-3941
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜、第3火曜
本場の味わいそのまま。世界で2店目となるエッグコーヒー/CAFE GIANG
ベトナム北部・ハノイで人気のエッグコーヒー発祥のお店「CAFE GIANG(カフェ ジャン)」が、横浜中華街に2018年4月オープン。
約70年門外不出だったカフェ・ジャンのエッグコーヒーが初めて暖簾分けし、世界で2店目となるのが同店だ。
生豆のままベトナムから直輸入した2種の豆をブレンドするオリジナルコーヒーは、保存料や添加物を一切加えず、店内で独自焙煎しているこだわりよう。
エスプレッソのような深煎りのベトナムコーヒーに、こだわり卵の卵黄や砂糖などを加えた“エッグクリーム”を混ぜていただく「エッグコーヒー」は、しっかり混ぜていただくのがベスト。
苦味と甘味のバランスが良く、とろっとした舌触りなので、スイーツ感覚で本場の味をゆったり楽しんで。
CAFE GIANG(カフェ ジャン)
住所:神奈川県横浜市中区山下町78-3
電話番号:045-323-9088
営業時間:平日 10:00〜22:30(L.O.22:00)/金・土・祭前日 10:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:なし
開店即売り切れ。知る人ぞ知る隠れ家/ちまき屋
中華街大通りから上海路に入り、しばらく進んだ左手の路地の奥にあるのが、台湾ちまき専門店の「ちまき屋」だ。
台湾家庭料理である「台湾ちまき」(レギュラー・500円)は、しょうゆベースのもち米に、角煮や干し海老、ピーナッツ、シイタケなど具材も豊富。
レギュラーでもかなりのボリュームなので、お土産だけでなくシェアにもぴったり。開店直後に売り切れてしまうことが多いので、確実に手に入れたい人は事前に予約をしておこう。
ちまき屋
住所:横浜市中区山下町186
電話番号:045-264-8528
営業時間:11:00〜18:00(無くなり次第終了)
定休日:月曜(月曜が祝日の場合は翌平日が振替休日)
大切にしたいお店で大切な人と過ごす、心つながる時間
食べ放題や食べ歩き、大勢でワイワイ。それも横浜中華街の楽しみ方のひとつ。
でも、せっかくの休日に大切な友人と過ごすなら、空間も時間も味もショッピングも、丁寧に、しっかり、楽しみつくしたい。
そんな気持ちにぴったりフィットしてくれる、思わずヒミツにしたくなるようなお店を知っているって、なかなか“オトナ”なんじゃない?
最寄駅:元町中華街/石川町
取材・文/黒澤陽二郎
※2018年7月26日現在の情報です。内容等は変更になる場合があります。
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