“飲み物”とは“概念”である/カレーは飲み物。御徒町店
店名のユニークさから、SNSを中心に話題を集めているカレー店「カレーは飲み物。」。
「リーズナブルにお腹いっぱいになっていただくための商品とサービス=飲み物。」という概念を持ち、店名に表現している同店。
名前のインパクトだけでなくボリュームのすごさも有名で、最大500gのご飯を追加料金なしで食べられる、大食漢も大満足のカレーをいただけるとのこと。
今回は、2017年10月から御徒町店限定で、肉好き垂涎ものの新メニューが加わったとのウワサを聞きつけ、突撃してきました!
その新メニューが、こちらの「生姜焼きカレー」(950円)。
ボリュームたっぷりの料理写真とともに注目したいのが、「豚バラ肉200g」の文字。
同店は無料でご飯の量を「小盛り(200g」から「山盛り(500g)」まで選べますが、山盛りをチョイスすればお肉とあわせてなんと700gのボリューム!
肉好きな人も大食いの人も納得のメニューです。
まずは入り口にある券売機でチケットを購入。
同店のカレールーは、欧風のクリーミーでコクのある「黒」と、トマトベースでインド風の「赤」の2種類。
お目当ての「生姜焼きカレー」は「赤」のルーを使用しているとのこと。
カウンターでスタッフさんにチケットを渡したら、無料トッピングを3種類選びます。
今回は、カレーの付け合わせの王道「福神漬け」、インド風の「赤」に合うエスニック食材「パクチー」、スタッフさんオススメの「フライドオニオン」をチョイスしました。
それでは、いよいよカレーの登場です。
生姜焼き×カレーのコンビネーションが絶品!
カップ状の器からあふれるほど、なみなみ入ったルー。遠目に見れば、「飲み物」と言っても過言ではない出で立ち・・・!
スパイスの良い香りに食欲が刺激されます!
同時にご飯と生姜焼き、トッピングが登場。
お腹いっぱい食べたい筆者、今回ご飯を500gの山盛りにしたのですが、ちょっとやりすぎてしまったかもと心配になるほどの、文字通りご飯の「山」。
超ボリュームの生姜焼き定食に、味噌汁代わりのカレーが付いてきた。そんな錯覚を起こさせるほど、ご飯のボリュームがとんでもないことになっています。
この圧倒的な存在感こそ「飲み物」という概念なんだそう。ただただ超ボリュームに圧倒されていた筆者はあんまり理解できませんでしたが、これこそが「飲み物」なのです。
ではでは、飲み物ですから、さっそく飲んでみましょう。
まずは生姜焼きから!
お肉はとても柔らかく、甘辛のタレはご飯がよく進む・・・。
ショウガの香りがほんのりと香り、ルーをかけずともゴクゴク(パクパク)飲め(食べられ)ます。
そのままでも美味しいのに、この上からカレーをかけられる幸せよ・・・。
カレーと生姜焼きという、子どもも大人も大好きな二品を組み合わせるという発想に脱帽するお味です。
後味がピリッと辛い、スパイス豊富な「赤」のルーの中にも、生姜焼きがたっぷり!
タマネギやパプリカなどの甘みの強い野菜もたくさん入っており、さまざまな食感が楽しめます。
山盛りのご飯の上からルーをかけると、カレーの滝の出来上がり。
料理なのに、なぜだか雄大な自然を感じられます。同店の“概念”にハマってきたのか、カレーに対してそんな謎の魅力さえも覚えだしてきました・・・。
トッピングで味変しまくれるから、山盛りでも余裕で食べきれちゃう!
とにかくボリュームがすごいこちらのメニューですが、無料のトッピングの風味や食感がアクセントになって、飽きが来ずにすいすい食べ進められます。
特に今回チョイスしたパクチーは、お口の中を爽やかに整えてくれるので、一気に味の雰囲気を変えたい人にオススメです。
筆者のお気に入りはフライドオニオン。カリッとした食感が、飲み物のアクセントになりますよ。
ご飯の山を食べ進めていくと、山が崩れて崖が出現。これでまだ半分ほど。
さらに味変したくなった時は、ルーにチーズを入れることでさらに濃厚にできます。
こちらのチーズも無料と太っ腹!最後まで楽しんで山盛りカレーを食べられるように、というお店のサービス精神がうれしいですね。
まとめ
同店のカレーは、なんとカップラーメンにもなっています。ということはもしや「ラーメンも飲み物」なのかもしれません。
ツッコミどころの多いカレー店ですが、味は本格派。
「カレーは飲み物。」ワールドを一度体験してみると、その魅力にどっぷりはまるかも?
Twitter映えも間違いなしのお店なので、「お腹が空いた」を「のどが渇いた」に脳内変換し、友人を誘ってぜひたらふくカレーを飲みに行ってみてください!
住所:東京都台東区上野3-23-3 Jロードビル 1F
電話番号:03-5812-4770
営業時間:11:00~16:00、17:30~21:30
定休日:なし
最寄駅:上野広小路/御徒町
取材・文/黒澤陽二郎
※2017年11月14日現在の情報です。価格は税込み表示です。内容等は変更になる場合があります。
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