横浜市民溺愛グルメ「崎陽軒のシウマイ」が無限に食べられるなんて、これはもう夢じゃないか!?/ビアレストラン アリババ
横浜生まれ横浜育ち、生粋の“ハマっ子”である筆者にとって、横浜グルメといえば崎陽軒。そして崎陽軒といえば“シウマイ”です。
横浜出身ではなくても、駅構内やデパートで、崎陽軒の赤い看板を見かけたことがあるはず。
安くて美味しいバイキング開拓に悩むみなさん、横浜で「崎陽軒のシウマイ食べ放題」なんて、変わり種はいかがでしょうか?
今回ご紹介するランチバイキングは、横浜駅直結、徒歩1分!崎陽軒本店地下1階にある「亜利巴″巴″(アリババ)」です。
東口地下街「ポルタ」を経由すれば、地上に出ることなくたどり着けちゃいます。雨の日も安心。
11時30分オープンにもかかわらず、10時50分ごろには、すでに15人の行列が!
予約は10名以上の団体のみ可能なので、開店直後の第一陣で入れるよう、早めに並ぶのがオススメ。
22席あるウェイティング用の椅子をはるかに超え、この日、開店時の行列は80人に!
207席の店内は、天井も高く広々と開放的!
中近東のバザールをイメージした内装で、上品ながらもにぎわいのある、カジュアルな雰囲気です。
基本は1テーブル4席。友だちグループでバイキングに参加しても、ゆったりと食べられます。さらにSNS映えしそうな壁も発見!
それでは早速、横浜名物「シウマイ」に加え、毎週異なる30種類以上の料理が楽しめる「ウィークデー週替わりランチバイキング」(2,000円/時間制限無し ※混雑時のみ120分制)に潜入します!
筆者の爆発するシウマイ愛にしばしお付き合いください
このバイキングを語るには、まずシウマイを語らねばなりません。
1908年創業、シウマイの「崎陽軒」。横浜生まれ横浜育ちの筆者を含め、横浜市民に不動の人気を誇る「シウマイ弁当」に入っているシウマイは、5個。
5個でも十分なのですが、もっともっと食べられたら・・・。
そう、「シウマイをたくさん食べつくしたい!」というのは、「カレーを浴びたい」とか「プリンのお風呂に入りたい」という、幼い子どもが抱く純粋な夢と同じ。ハマっ子ドリームなのです。
アリババは、まさにその夢が叶う場所!
しかも、通常のお弁当では冷たい状態のシウマイが“温かい”という感動ポイントも。
温かいどころか、蒸したてのほっかほかです。
やはりシウマイ目当ての方が多いようで、開店10分ほどで、このような状態に。
数あるメニューのなかでも、やっぱり一番人気はシウマイ。多い日で1,000粒以上提供するそうです。
シウマイのほかにも、毎週内容の変わる「実演コーナー」では、バラエティ豊かなお料理が楽しめます。
この日の実演は「酸辣湯麺(サンラータンメン)」!
実演披露の楽しみは、バイキングならでは。実演スケジュールは公式HPに記載されているので、事前にチェックしてみましょう。
こちらは、サラダコーナー。
「トマト」や「コーン」などベーシックな野菜以外にも、珍しい「春雨サラダ」も!
ゆずの爽やかさと深みある味わいの「ゆず醤油ドレッシング」、さっぱり仕上がる「セミセパドレッシング」をお好みで。種類豊富なサラダは、女性にうれしいポイントですね。
続いては、お料理のレーンへ。
こちらは「豚肉と野菜のソテー オイスターソース風味」。
やわらかな豚肉とシャキシャキのチンゲン菜が、オイスターソースに絡んで箸が進む一品。客層に女性が多いこともあってか、脂っこくなくヘルシーな味わいです。
もちろん温かい状態ですが、これは冷めてもおいしいはずだと確信・・・!崎陽軒のお弁当のおかずにぜひ加えてほしい!
「小海老・鱈・野菜アヒージョ」は、鱈(タラ)がほろほろ!男子禁制の女子会なら、ニオイも気にせずニンニクの効いたアヒージョもガッツリ楽しめますね。
赤トウガラシと塩味がほんのり効いて、オリーブの実入りときたら、お酒がほしくなります。
アルコール類は別料金ですが、同店は夜からビアレストランとしてにぎわいを見せるとのこと。お酒にばっちり合うこの味わいに納得!
ちなみに、店内には立派なバーカウンターがあります。
本社の近くという立地から、崎陽軒の社員さんたちも仕事終わりに飲みに来るそう!
気軽に入れて料理もお酒も楽しめる同店。近隣にお勤めの女子なら、同僚を誘って夜の来店もオススメです。
さて、お料理に戻って、こちらは「特製カレー」とのことですが・・・。
具は、なんと・・・シウマイ!!
まさに特製。甘さとコクのあるカレーに、シウマイのやさしい味わいがよく合います。
カレーの内容も日によって異なるので、出会えたらラッキー!
と、ここで、カレーの隣にあったのは・・・
「ちらしずし」!開店直前に海苔をはらはらとまぶして、丁寧に仕上げられていました。
アリババでは、ジャンルにとらわれないメニューを日々考案しているそう。
ほかにも、ピザ、パスタ、フライドポテト、たこやきなど、子どもの喜ぶメニューから、店内で焼き上げたパン各種まで、老若男女が楽しめる品々が多数取りそろえられています。
デザートコーナーももちろんあります。
フレッシュフルーツやスイーツは、どれも取りやすいミニサイズなのが女子的にもうれしいところ。
少しずつ幅広く楽しめる工夫がなされています。
盛りきれない!・・・が、食べ放題の醍醐味。途中で新しいメニューが登場することも!
酸辣湯麺、特製カレー、プレート3皿分を実食。
どれも油の重さがないので、女子でもぺろっと食べられました。
全体的に親しみやすい味つけでクセがなく、誰と来ても喜んでもらえそうな料理ばかり。
プレートには仕切りがあり、6つに分けて綺麗に盛ることができます。
これならいろいろ食べたい欲張り女子でも安心!
シウマイ4つがぴったり収まる設計が、なんともかわいいです。
ちなみに提供される料理は固定ではなく、営業時間途中で新しいメニューが登場することもあるので、全品制覇は至難の業!
加えて、ソフトドリンクメニューも豊富なところもうれしさ満点◎
この日のビネガードリンクは、左から、国産玄米100%使用の黒酢にりんご酢・ぶどう果汁・3種のベリー果汁を加えた「黒酢ぶどう&ベリーミックス」、りんご酢・レモン果汁のフルーティーさとジンジャーのほのかな辛さが爽やかな「りんご酢 レモン&ジンジャー」。
どちらも飲みやすく、女子のランチにぴったり!
コーヒー、紅茶、ココア、緑茶、炭酸飲料と定番ドリンクもずらりで、2,000円でお腹も心も満たされる内容でした!
余談ですが、「昔ながらのシウマイ」は、15個入りの販売価格が620円。1個当たり41円とすると・・・
シウマイを49個食べれば、あくまで計算上は元がとれます。
ただ、せっかくなのでいろいろ食べて楽しみましょうね!
まとめ
平日は女子グループ・お子様連れのママ友同士での来店が多く、ちょっと豪華な「ホリデープレミアムランチバイキング」(120分制、2,300円)が開催される休日は、家族連れの割合が増えるとのこと。
「店内が広くカジュアルな雰囲気なので、小さなお子様連れでも気軽にご来店いただけます」と広報の高井さん。
鉄道6社が乗り入れる横浜駅至近という好立地なので、久しぶりに会う友だちとのちょっと特別なランチ、なんていうのも楽しそう!
お手洗いの装飾までぬかりなくキュート。女子のツボ、押さえてます。
シウマイ食べ放題の個性派ランチなら、話題になること間違いなし!
ぜひ友だちとのランチの選択肢に、「アリババ」を加えてみてくださいね。
住所:神奈川県横浜市西区高島2-13-12 崎陽軒本店 B1F
電話番号:045-441-8720
営業時間:月~金 11:30~15:00、17:00~22:00(L.O.)
土・日・祝 11:30~15:30、17:00~21:00(L.O.)
定休日:元日
最寄駅:横浜
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※本記事内の情報は2017年10月06日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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