女子会でも同僚とでもコスパ最高!銀座でも夢のせんべろ体験/晩杯屋
まだまだ日差しの強い午後3時過ぎ。プレミアムフライデーの終業時間と同時刻に毎日開店する「立ち呑み晩杯屋(ばんぱいや) 銀座店」へやってきました!
銀座8丁目にあるお店は、外堀通りの横道にあり、東京メトロ新橋駅3番出口からは徒歩3分、銀座駅B9出口からも歩いて約7分という好アクセス。
「銀座店は初めて!楽しみ~♡」と軽快に暖簾をくぐる亜美さんは、なんと普段から晩杯屋ユーザー。
晩杯屋は、武蔵小山にある本店を皮切りに、中目黒や渋谷、新橋、秋葉原、上野など、都内各所に30店舗以上を展開する大衆酒場。立ち飲みやせんべろ好きな人の間では、知らない人はいない超有名店。
昨年の8月にオープンした銀座店は、関連店の中でもかなり広めな店内が特徴。開放的な雰囲気なので気軽に入りやすく、店内が清潔なのも女子が通う理由のひとつ。1階は立ち飲み専用のカウンターが広がります。
「そうそうこの感じ。他のお店と変わらなくて安心する~!」
銀座店だからと言って銀座仕様にしていないのも、常連心をくすぐります。どの店舗へ訪れても同じ雰囲気で迎えてくれるので、安心感に加え、帰ってきた感が増すのだとか。
晩杯屋の特徴とも言えるのが、ドリンクの安さ。約40種あるドリンクメニューの内、半分以上のお酒が200円台で飲めちゃいます。
「ゴールデンチュウハイ」(250円)など定番以外にも、「梅酒」や「生ゆずハイ」(各290円)、「ワイン赤」(270円)など、女子ウケするメニューも充実。大衆居酒屋には珍しく「ソフトドリンク」(220円)も揃えています。中には「ロマネコンティ」(2,057,000円!)なんてビックリなメニューもあるのでチェックしてみて。
まずはドリンクを先にオーダー。
自宅にもホッピーとキンミヤ焼酎を常備しているというほど、ホッピーラバーな亜美さん。今日の気分に合わせて「ホッピー(白)」(370円)を注文。
流れるような手馴れた手つきでホッピーをセットしていきます。
「明るいうちから飲めるなんて幸せすぎる!いただきまーす♡」自然と笑顔になっちゃいます。
いつもの味わいに落ち着いたところで、晩杯屋の最大の魅力とも言えるフードメニュー選びへ。日替わりで約50種類がずらりと揃う料理は、そのほとんどが100円台という衝撃的な安さを誇ります。
「銀座でも同じ料金だなんて、さすが!」と亜美さんも思わず呟きつつ、選ぶ眼差しは真剣そのもの!
晩杯屋ではドリンクは口頭でオーダーして、フードの注文はカウンターにある注文表に書いて店員さんへ渡すシステム。
ここでも手馴れた手つきの亜美さん。メニューにあれば絶対にオーダーするという、「煮込み」(130円)と「レバフライ」(130円)をするっと書き込み注文完了!
立ち呑み屋さんでは一気にたくさんの量を頼まないのもマナーのひとつ。一人で何皿も広げすぎないような量をオーダーしましょう。
オーダーして1~2分。え!もう出てきた!早!
提供するスピードが早いのも、晩杯屋のこだわりのひとつ。仕事帰りにおなかペコペコで飛び込んでも、ソッコーでチャージできちゃうのは働く女子にとってはうれしい限り。
お待ちかねの、亜美さん的定番メニューであり、晩杯屋看板メニューでもある、煮込みとレバフライ。
晩杯屋の料理の盛り付けは、すべて1人前。しっかりとボリュームがあるから、友達同士でシェアして食べるのも良し、好きなものは一人ひとつオーダーするも良し。食べたいものを食べたいだけ、という大人のワガママにきちんと寄り添ってくれます。
止まらない美味しさのモツ煮込みは、友達と争奪戦にならないためにも、一人ひとつオーダーするのがマスト。豆腐とこんにゃく入りで、女子的に罪悪感も少なめ。
「コレコレ♡とろける~」
甘めなソースがたっぷり染み染みなレバフライは、ちゃんと揚げたてが提供されます。
「やわらかくて美味し~い♡」。
16時前という早い時間帯にもかかわらず、さっくりと飲んで出て行く姿もちらほら。ドリンク1杯に、おつまみ1・2品でさっと切り上げる、滞在時間が短めの人が多いよう。
はしご酒の一軒目としてよく活用される同店は、呑みの下地をつくるという意味から“下地屋”とも呼ばれているのだとか。仕事帰りに気分を切り替えたいときや、リフレッシュしたいとき、待ち合わせまでの軽く一杯など、さまざまなシーンで使えそう。
気がついたら、隣の人と意気投合!なんて楽しみも♪
隣に立ったお客さん同士で、話が盛り上がってしまうのも立ち飲みの楽しみ。美味しい飲み屋を求めて一人旅もする亜美さんも、お隣さんと意気投合してしまうことがよくあるのだとか。
「初めてのお店なら、オススメのメニューを聞いたり、旅先なら現地の居酒屋情報を仕入れたり。日常ではなかなか出会えない人と話せるのが楽しいし、絡まれたり嫌な思いをしたことは一度もないですね」
晩杯屋の常連さんだというお隣さんにオススメを聞きつけ、さっそく追加オーダー。
「究極パリパリ春巻き」(2本250円)は、1本単位(130円)でもオーダー可能なのがうれしい。パリパリパリッと香ばしい皮の中からは、タケノコやしいたけが入ったあんがとろ~り。下味がついてるから、そのままで美味♡
「これはホッピーが進む~!」
こんもりと盛られた「マカロニサラダ」(130円)。「ポテサラ」(130円)と派閥が分かれる、二大人気のサラダは、どちらも量があるので友達とシェアしやすいメニュー。
刺身の美味しさに定評のある晩杯屋。「しめさば」(180円)も常連さんの間では、おなじみの絶品メニュー。程よい脂のりの肉厚なシメサバがとろけていきます。
「初めて食べたけど美味しい~!日本酒に合わせたいかも♡」と亜美さん。
晩杯屋の料理のほとんどは、既製品を使わずに店舗で一から調理しているのも特徴。素材を安く仕入れて店舗で仕上げるから、値段を裏切る量や美味しさが実現しているのだそう。
「オススメのメニュー、どれも美味しいです♡」と改めて乾杯!立ち飲み女子トークに花を咲かせます。
グループ飲みやお疲れ女子は、ゆったり座り飲みができる2階席へ!
立ち飲みのサクッと感も好きだけど、今日はヒールだし、座ってゆっくり飲みたい……というお疲れ気味の女子は、迷わず2階席へゴー!
基本的に少人数でさっくりというのが立ち飲みのマナー。3~4人以上で立ち寄る時は、2階席がオススメです。
2階は、広々とした空間にテーブル席が置かれています。テーブル席でも、1階とメニューは立ち飲み価格。ゆったりと座って飲める、超おトクな時間が過ごせちゃいます。
早い時間帯や1階の混雑状況に寄っては、2階席が開いていないことがあり、予約も不可なのでご注意を。
座り席には独自の変わったルールがあり、一人ひとつ「おしぼり」(70円)のオーダーがマスト。
「このままでは家賃が払えないためお願いします!」というユニークな言葉が添えられた2階のルールをチェックしつつ、思いっきり飲んで食べて楽しんで、日頃のストレスを解消しちゃいましょう!
まとめ
結局この日は小一時間の滞在で、ドリンク1杯にお料理5品をオーダーして、計1,190円。噂通りのコスパで、味も量も満足度120%!
女子グループでワイワイ盛り上がるにも、同僚を誘ってサクッとサシ飲みにもうってつけのお店で、銀座の夜を楽しんでくださいね!
住所:東京都中央区銀座8丁目4-21
電話番号:03-6280-6665
営業時間:15:00~24:00
定休日:なし
最寄り駅:銀座/新橋
◆今野亜美
2014年、アイドルグループ「清 竜人25」のメンバー『清 亜美』として活動開始。2017年6月、幕張メッセイベントホールで行われた「ラスト♡コンサート」をもってグループは解散。同年6月19日『今野 亜美(いまのあみ)』としてソロ活動を開始。
大のお酒好きで、アイドル時代から発信している1,000円で居酒屋を旅するブログが話題になっている。
公式HP:http://imanoami.com/
ブログ:あみのいま
Twitter:@imanoami
取材・文/君島有紀
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