ダントツの展示数で、絵本でも人気の動物たちに無料で会える動物園!
子どもたちの笑顔と過ごす時間はプライスレス!
・・・とはいうものの、やっぱり気になるおでかけコスト。
特に家族が増えればふえるほど、レジャー施設などの入場料はかさむばかり。「休日ごとに出かけるのはちょっと」とためらうママも多いのではないでしょうか。
そんな、子育ての経済学も気になるママたちなら覚えておきたいのが、横浜市西区の「野毛山動物園」。年間80万人以上の人々が訪れる、人気の動物園です。
野毛山動物園がここまでの人気を誇る最大の理由は、完全無料で約100種、1,500点もの動物たちを楽しめるところ。
首都圏に無料動物園は数箇所ありますが、多くても約50種、500点程度。ダントツの展示数を誇るため、子どもたちの大好きな、絵本でもよく見かける動物たちが勢ぞろいしています。
動物園生まれ、人工哺育で育ったインドライオン「ラージャー」や
カメラ目線がお上手なアミメキリンの「モミジ」に
にこにこ陽気なチンパンジーたち
広げた飾り羽根がゴージャスなインドクジャクに
ユーモラスな動きが飽きさせないフンボルトペンギンなど
子どもたちが絵本で親しんできだ動物たちがずらり。あこがれの動物たちにリアルで会える場として、ちびっこたちにも大人気なのです。
なかでもキュートなレッサーパンダ「きんた」はみんなの人気者!
そして「は虫類館」も密かに人気を集めています。
全長約10メートル、世界最長のヘビと言われるアミメニシキヘビや
まるで恐竜みたいな見た目のグリーンイグアナ!
は虫類館のなかでも人気の高いエジプトリクガメは
にっこり笑顔!
もちろん、無料とはいえ丁寧な運営がなされているため、園内は清潔。動物たちの飼育体制も整っています。
遊びや運動、食事姿も! いきいきした動物たちが目の前に
1951年(昭和26年)4月1日に開園した野毛山動物園。1964(昭和39)年に併設されていた遊園地が閉鎖されてからは、市民の憩いの場として無料開放されてきました。
開園から60年以上を経た同園は、ほかの有料動物園と比べると決して広いとはいえない敷地面積。
だからこそ、来園者は動物たちと間近でじっくり向き合うことが可能。金網やガラス越しではありますが、動物たちと目が合う瞬間もあるのです。
人気者のレッサーパンダ「きんた」とも、ほらこの通り!
哲学的な顔立ちのアビシニアコロブスともばっちりアイコンタクト
この近さには子どもたちも大興奮まちがいなし!
自由に飛び回って遊んだり・・・
むしゃむしゃ食べたり
ひと眠りしたちゃったり。
みんな一体何を考えているのかなぁ? 動物目線で楽しめば、子どもの好奇心も育ちますね。
また動物たちの展示檻前には、コイン式の音声ガイドもあります。それぞれの動物の生態や特徴など、詳しく知ることもできますよ。
さらに、園内では開園日には毎日「どうぶつたちのお食事タイム」として、給餌シーンを公開。動物たちの食いしん坊な姿も、目の前で見ることが可能です。
▲画像は取材当日のものです。最新情報は園にてご確認ください。
こちらをチェックすれば動物たちの食いしん坊な姿も、目の前で見ることが可能です。
また「なかよし広場」では、モルモット(テンジクネズミ)やハツカネズミ、ダイコクネズミ、ウコッケイ、ゴイシチャボ、ミノヒキチャボ、ヒナイドリ、アオダイショウなどの動物たちとのふれあいも。
そっとなでたり、抱っこしてみたり。ペットを飼えない子どもたちにとっては、動物たちの「命」の温かさに触れる貴重な機会になりそうです。
みなとみらいから歩いて行ける! 実は都会のど真ん中にある動物園
無料でこんなにたくさん楽しめる「野毛山動物園」があるのは、おしゃれな街・横浜みなとみらい21の最寄駅でもある桜木町から徒歩15分の丘のうえ。
横浜ランドマークタワーもすぐそこに見えます。冬季の閉園前には、ロマンティックな夜景も楽しめそうですね。
ちょっと急な坂道をのぼりますが、バス便も豊富なので安心です。かわいい動物たちが描かれたラッピングバス「ぶらり野毛山動物園BUS」も毎日運行中。
園内には子ども用、多目的を含むトイレも多数設置されており、授乳室やベビーベッドも完備。
起伏や段差の多い園内ではありますが、車いすやベビーカーのままでまわれるルートも用意されています。
園内「ひだまり広場」の売店では、軽食の販売もあり。もちろん、お弁当を持ち込んでもOKです。
ちなみに、園内の隠れた人気スポットが路面電車。
1972(昭和47)年まで横浜市内を走っていた車両では、中に入ることも可能。運転室では運転士気分の車輪派キッズたちが盛りあがることうけあいですよ。
まとめ
入園無料の横浜「野毛山動物園」は、誰もが気軽に訪れ、楽しめる動物園。小さな子どもたちにとっては、はじめて動物に出会い、ふれあい、命を感じることができる素晴らしい場所です。
最後にキュートなきんたを一挙お届け!
この近さを体験できるのが同園の醍醐味。今度の休日は弁当を持って、家族で動物園めぐりはいかがでしょうか?
野毛山動物園
住所:横浜市西区老松町63-10
電話番号:045-231-1307
営業時間:9:30~16:30(入園は16:00まで)
定休日:月曜日(祝日にあたる場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月1日)
最寄駅:桜木町、日ノ出町
※2017年6月3日の情報です。内容は変更になる場合があります。
撮影:高氏貴博
うっかり年間パスポートを買ってしまったばかりに、毎日上野動物園でパンダを見ることになった人。基本的には写真を撮ってひたすらアップするというシンプルなサイトを運営中。
Web site:毎日パンダ
Twitter:@mainichipanda
あわせて読みたい!横浜駅周辺のおすすめおでかけスポットはこちら!
>>>アヒージョ専門店にイケメンまで!?大人が楽しい“横浜・野毛”は酒飲みの天国だった
>>>「無料」なのに大充実!コスパ抜群の横浜デートスポット5選
こちらの特集もチェック!
- 当サイト内のおでかけ情報に関して
-
※本記事は2017年06月03日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、掲載している情報に変更が生じる場合があります。最新情報は直接お問い合わせください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。