1万点以上のおもちゃで遊び放題!いざ『東京おもちゃ美術館』へ
四谷三丁目駅から歩くこと約7分の場所にある、旧小学校を利用した『東京おもちゃ美術館』。3階建ての施設で、遊べるおもちゃや体験できる内容によって、9部屋に分かれているのが特徴です。
ここではなんとママと子ども、2人合わせて1,600円の入場料で、館内にある1万点以上のおもちゃを遊び尽くすことができます(一部有料あり)。
今回親子で『東京おもちゃ博物館』に訪れたのは、モデルの河中あいさんと、5歳のりんかちゃん。どんなおもちゃとの出会いが待っているか、ドキドキワクワクしながら、いざ館内へ。それぞれの部屋を遊び尽くしちゃいます!
【1.グッド・トイてんじしつ】まずは、"遊び"と"学び"が融合したグッド・トイが並ぶ部屋へ
最初に訪れた部屋は、グッド・トイに選定されたおもちゃが並ぶ常設展示室。グッド・トイとは、健全さ、感触の良さ、丈夫さなど、厳しい基準をクリアし、遊ぶだけでなく学ぶ要素もあるおもちゃのこと。
知的好奇心が刺激されるおもちゃの数々に、子どもたちのテンションも急上昇するはず!
グッド・トイを通して得られる、「これを押すとここから出てくる」「ここを触るとこう動く」というような体験が、子どもの自信につながるのだとか。遊んだ結果、自然と学びにつながっていくんです!
展示室といっても、ほとんどのおもちゃは実際に使って遊ぶことが可能です。
遊び方がわからない場合は、赤いエプロンをつけたボランティアのスタッフさんが優しく教えてくれますよ!
【2.きかくてんじしつ】世界のおもちゃでワクワク体験ができる
続く「きかくてんじしつ」では、その時期ごとのテーマで集められた、世界のおもちゃを見学することができます。
テーマは1年ごとに変わりますので、世界の個性的なおもちゃに、子供たちだけでなく大人も楽しめますよ。
クイズ形式で楽しみながら世界のおもちゃを知ることができるワークショップ(要予約)も開催しているので、訪れた時にやっていたらぜひ参加してみてくださいね!
【3.おもちゃのもり】木の温もりあふれる癒しの空間で、自分流の遊び方を発見!
靴を脱いで部屋に入ると、そこには木の香りと温かさが広がる「おもちゃのもり」!まるで森の中にいるような気分で遊ぶことができます。
おもちゃはすべて木でできているので、小さな子どもも安心。
部屋の中央には鳥小屋をイメージした秘密基地のような遊び場があります。大人も入れるので、子どもと一緒に童心に返って遊んじゃいましょう!
他にも大きなそろばんのたまや、黒板と木の磁石など、さまざまな遊具が!中でも一番人気なのが、2万個ほどの木のボールが敷き詰められた「木の砂場」。木の香りがしっかりとするので、森林浴気分を満喫できます。
遊び方に正解はないので、親子で楽しい遊びを考え出してみましょう。自由な発想が楽しく遊ぶためのポイントなんだそう!
【4.おもちゃこうぼう】"遊び"をお持ち帰りできるおもちゃ作り体験
『東京おもちゃ美術館』はおもちゃで遊ぶだけの施設ではありません。施設内の「おもちゃこうぼう」では、紙コップやおりがみなど、身近なものを使ったおもちゃ作りに挑戦して、完成品を持ち帰ることもできるんです!
内容はその日のよって変わります。予約制のものや、有料のものもありますが、無料体験コースもあるから気軽に参加できますよ。
作り方は、スタッフさんが丁寧に教えてくれるので安心。親子で協力しながら、完成を目指しましょう。
“遊び”を持ち帰ることができるなんて、きっと良い思い出になるはず。家に帰ってもう一度作ってみるのも楽しそうですね。
【5.ゲームのへや】年齢別に楽しめるアナログゲームが並ぶ部屋で親子でゲーム対決も
小学校低学年など少し大きな子どもにもオススメなのが、パズルゲームやカードゲームをはじめ、世界中のボードゲームがそろう「ゲームのへや」。
難易度別にゲームが並んでいるので、子どもの年齢に合わせたゲームを選ぶことができますよ。
最近はテレビゲームで遊ぶ機会が多いため、アナログゲームを新鮮に感じて、おおはしゃぎする子も多いんだとか!数々のボードゲームに大人の方が夢中になってしまうかも!?
【6.おもちゃのまち あか】伝統的なおもちゃで遊んで、日本の文化に触れられる
日本の国旗の色をテーマにした部屋「おもちゃのまち あか」には、懐かしいおもちゃがたくさん。遊びを通して、日本の伝統的な文化に触れることができます。
部屋の奥には畳のスペースがあって、そこでは扇子投げやかるたなどが楽しめます。またキッズサイズに小さくした本格的な作りの茶室もあって、定期的にお茶会が開催されているんだそう。
他にも、けん玉やこま、メンコなど昭和レトロなおもちゃが勢ぞろい。中にはガリガリとんぼなど、今ではなかなか見れない一品も。子どもに遊び方を教えてあげれば、「すご~い」と尊敬のまなざしを浴びること間違いなし!
【7.おもちゃのまち きいろ】ひらめき満載の“科学おもちゃ”や“ごっこ遊び”も楽しめる
鮮やかな黄色の部屋では、ひらめきや発見がたくさん詰まった「科学おもちゃコーナー」をはじめ、「世界の楽器コーナー」や「ごっこ遊びコーナー」などがお出迎え。
「世界の楽器コーナー」では木魚や木琴などに触れることができます。親子で一緒に音楽を奏でるのも楽しそうですね。
女の子が大喜びの「ごっこ遊びコーナー」はお店屋さん、お家、畑と3シチュエーションが用意されています。さまざまな道具も充実していて、いつも以上にリアルなごっこ遊びができそう♪
【8.ミュージアムショップ Apty】最後はお土産に、お気に入りのおもちゃをゲット!
思う存分遊んだら、「ミュージアムショップ Apty」でお土産選び。グッド・トイや実際に館内で遊んだおもちゃなど、約2000アイテムが揃っています。
動物をモチーフにしたけん玉や、カラフルなパズルなど、デザイン性の高いおもちゃも豊富。遊ぶのはもちろん、インテリアとして飾るのもかわいいかも。
また、0歳から遊べるおもちゃもあるので、ママ友へのプレゼントとしても活躍してくれそうですね。
たくさん遊んで、お土産も手に入れて、大満足の1日。館内にはたくさんの子どもがいて、絶えず笑い声が響いていました。それだけ、楽しく夢中になれる空間なんです。
りんかちゃんからも、「また遊びに来たい」とさっそくのリクエストが出ていましたよ♪
まとめ
『東京おもちゃ美術館』は、ただ楽しいだけではなく、遊びやおもちゃを通じて新たな学びや発見ができるスポットでした!笑ったり真剣になったり、いろいろな子どもの表情が見られるのもママにはうれしい限り。
また、今回紹介した部屋の他に、0~2歳の子ども専用の「赤ちゃん木育ひろば」の部屋もあるので、どの世代の子どもも安心して楽しむことができます。
『東京おもちゃ美術館』で、親子一緒に笑顔が絶えないひとときを過ごしてみてくださいね。
東京おもちゃ美術館
住所:東京都新宿区四谷4-20 四谷ひろば内
TEL:03-5367-9601
開館時間:10:00~16:00(入館は15:30まで)
定休日:木曜日(祝日の場合は開館、後日振替あり。その他特別休館日あり)
入場料:おとなこどもペア券1,600円、おとな1,000円(中学生以上)、こども700円(6ヶ月~小学生まで)
最寄り駅:四谷三丁目
河中あいさん
1985年3月3日生まれ。Pre-mo(主婦の友社)、Baby-mo(主婦の友社)、赤ちゃんとママ(赤ちゃんとママ社)などで活躍するママモデル。5歳になるりんかちゃんとのおでかけが日課。
⇒公式ブログ
⇒Instagram ai_kawanaka
※2017年2月5日現在の情報です。価格はすべて税込です。
※2020年3月27日情報更新。
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※本記事内の情報は2020年03月27日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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