一軒目は裏路地を散策しながら、コタツ席で日向ぼっこができる隠れ家へ

週末の午前中に家を出て、都心から約1時間で行ける古都・鎌倉へ。
初めて来た時は鎌倉駅から鶴岡八幡宮へと向かったけれど、今回は地元の人たちがのんびりと歩く細い裏路地を散策。
昨年オープンしたばかりという、秘密にしておきたいような隠れ家カフェに向かってみます。

ここは若宮大路の東側に広がる、閑静な住宅街の一角。有名な観光コースからちょっとだけ外れて歩けば、飾り立てられていない、のんびりとした鎌倉の風景に出会えます。

昭和9年に建てられたというこの古民家の入り口には、「燕カフェ」と書かれた小さな看板が。春を思わせる梅と鶯のようなイラストが、とっても可愛らしいお店です。

奥へと進んでいくと、まるで田舎のおばあちゃんの家に来たかのような、素敵な入り口を発見。

引き戸をゆっくりと開けてみれば、懐かしくなるような昭和の景色と、そこに溶け込むセンスの良い小物の数々が温かく迎えてくれます。

この燕カフェに来たら、思わず座りたくなってしまうのが「縁側のコタツ席」。
冬の温かい陽射しを感じつつ、ぬくぬくのコタツで足を伸ばせば、このまま一日を過ごしてしまいたくなるほどの快適さです。

そんな燕カフェでいただいた、ちょっと早めのお昼ご飯が、こちらの「おからコロッケ膳」(1,160円)。
ヘルシーなおからを使ったコロッケと、発芽玄米のごはん、そして無添加の味噌を使用したお味噌汁は、見るからに美味しそう!
付け合わせの「とろろ昆布」も見逃せないポイントで、好きな人にはたまらない組み合わせのお膳になっていますよ。

まずは熱々のお味噌汁でほっと一息。野菜もたっぷりと入っていて、冷えた身体を温めてくれる優しい一杯です。


のんびりと日向ぼっこをしながらの食事は、日常の喧騒から開放され、思わず自然な笑顔に戻れる瞬間。
コタツに入って縁側で過ごすって、何気ないことのようだけど、実はすごく幸せな気分に浸れるんですね。

食後のデザートは、豆腐白玉が入った「豆乳のお汁粉」(560円)を。
時が経つのを忘れて、二人でのんびり過ごしたくなる、素敵な隠れ家でした。
燕カフェ
住所:神奈川県鎌倉市小町3-2-27
TEL:0467-84-7025
営業時間:月・水~金10:30~17:00、土・日・祝10:30~18:00
定休日:火曜日、第3・第5水曜日(祝日の場合は営業)
最寄り駅:鎌倉駅
彼とどっちがうまくできるかな?昨年オープンの陶芸工房で、キュートな仏像作りにチャレンジ!

昨年、長谷寺のすぐそばにオープンした、一軒家の新しい陶芸工房が目的地です。











カップルで参加する場合、女性が最初に「体験してみたい!」と彼氏を連れてきて、最後は男性の方が真剣になってしまうケースが多いのだとか。



陶工房DAN
住所:神奈川県鎌倉市長谷2-13-46
TEL:0467-40-5972
営業時間:10:00〜17:00
定休日:不定休(事前の確認と予約がおすすめ)
体験料金:仏像作り体験6,500円~(1個分の焼き代と桐箱代込み。送料・税別)
最寄り駅:長谷駅
まとめ
東京から約1時間程度で行ける鎌倉は、手軽に旅気分が楽しめる日帰りデートにぴったりのエリアです。
この冬は、鎌倉でもまだあまり知られていない古民家カフェや、陶芸工房で、二人だけの思い出を作ってみては?

★今回鎌倉デートを体験してくれたのは:
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