デートにも使える上品&おしゃれなショップ『日本橋とやま館』
▲日本橋三越本店新館向かいに建つ、ゴールドの「富」のロゴが目印
「日本橋とやま館」は、2016年6月にオープン。有楽町店に次いで、都内2店舗目のアンテンショップ。「上質な暮らしを、富山から。」をキャッチコピーにした新店は、インテリアデザインからショップの品揃えまで、全体にプレミアム感が漂う。
▲富山県の素材と伝統技法した、洗練されたインテリア
約143坪の店内には、富山の物産約700アイテムを販売するショップ、伝統工芸品の展示コーナー、富山17蔵の日本酒が揃うバーラウンジなどに加え、富山への観光や移住についての情報を提供する観光交流サロンもある。
内装にはタテヤマスギやケヤキ、木彫刻、しけ絹、組子細工といった県産素材を随所に取り入れ、上質な雰囲気を醸し出している。
▲和食レストランも高級感あふれるしつらえ。富山の豊かな食文化が楽しめる
和食レストラン「富山はま作」では、富山直送の新鮮素材を使った料理を、富山の伝統工芸品の器でいただける。県産のケヤキを使ったカウンターテーブルの向こうには、立山連峰をイメージした美しい組子細工が並び、料理はもちろん、店内の内装でも富山の魅力を存分に感じられる。高級感溢れる半個室もあるそう。
人気メニューの「富山湾海鮮丼」は、鯛や白えび、昆布締めのスズキなどを使った上品で繊細な味わい。富山の湧き水で炊いた富山米との相性も良く、おすすめの逸品。レストランは夜遅くまで営業しているので、仕事帰りのデートに是非立ち寄ってみて。
▲伝統工芸「高岡漆器」の青貝塗技法を用いて作られた螺鈿細工のブローチ
ショップには、昔ながらの物産に加え、職人とデザイナーがコラボして女性好みに仕上げた小物やお菓子の「べつばら富山」、性能・品質・デザイン性に優れた器などのアイテム「富山プロダクツ」など、さまざまなシリーズが用意されている。
住所:東京都中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル1F
TEL:03-6262-2723
営業時間:ショップフロア 10:30~19:30/和食レストラン 11:30~14:30 17:00~22:30(日・祝~21:00)/バーラウンジ 11:00~21:00
定休日:なし
最寄り駅:三越前、日本橋
長崎グルメと地元目線の観光案内がオススメ『日本橋 長崎館』
▲永代通りに面したビルの1Fにあるショップは、ガラス張りでオープンな雰囲気
2016年3月にオープンした「日本橋 長崎館」の店内は、イベント、観光案内、物販、軽飲食の4つのエリアに分かれているのが特徴。イベントゾーンでは、長崎県内の市町や企業などによる観光PRや特産品の実演販売など、毎回違った内容が楽しめる。
▲定番スポットから穴場まで、ディープな観光情報が得られる観光案内ゾーン
観光案内ゾーンには、県内各エリアの観光パンフがたくさん。定番の観光スポットから隠れた名所まで、長崎を深く広く知る長崎県出身の“旅の案内人”に、無料で長崎旅行について相談できる。
▲カステラやちゃんぽんなどが揃う物販ゾーン
明るく広々した店内の天井は長崎の特長を活かした装飾で、楽しげな雰囲気。
物販ゾーンで充実しているのは、長崎が誇る豊かな食の数々。五島列島や壱岐・対馬産など、東京ではレアな商品も揃い、日本三大うどんのひとつとされる五島手延うどん、食べ応え満点の長崎の角煮まんじゅう、カステラを卵黄にくぐらせ砂糖をまぶしたカスドースなど、お土産に買いたい長崎グルメが集結している。
▲軽飲食ゾーンで人気! 一日限定10食の「角煮カレー」(ドリンク付き1,200円)
長崎が誇るスイーツやお茶が味わえる軽飲食ゾーンでは、佐世保の食肉加工メーカーとコラボした角煮カレーが人気。あご出汁や茂木びわのペーストなど長崎県産の材料をふんだんに使った風味豊かなルーと、とろけるような角煮が相性抜群だ。長崎の伝統果実・ゆうこうのドリンクや、焼酎の飲み比べセットも好評。
住所:東京都中央区日本橋2-1-3アーバンネット日本橋二丁目ビル1階
TEL:.03-6262-5352
営業時間:10:00~20:00
定休日:年中無休(ビル施設点検日等除く)
最寄り駅:日本橋、三越前
かぼすソフトを食べながら無料の足湯を楽しむ『おおいたアンテナショップ 温泉座』
▲銭湯をイメージした下町風のしつらえで、ふらっと気軽に入れる
大分県は、世界一の泉種と泉源数を誇る温泉地。各地のアンテナショップが軒を連ねる東京交通会館に、2016年7月にオープンした「おおいたアンテナショップ 温泉座」の目玉は、無料で楽しめる足湯だ。
▲無料の足湯コーナー。足先が温まると血行が良くなり、疲れた足もリフレッシュ!
全身の血のめぐりが良くなり、リラックス効果も期待できる足湯。ここには専用のビニールソックスがあり、ストッキングや靴下を履いたまま楽しめるのが特長。脱ぎ履きの手間が要らず、衛生面でも安心できると好評だ。
足湯に入りながら楽しみたいのが、大分特産のかぼすの果汁を使った「かぼすソフトクリーム(500円)」。
やさしい酸味と甘みが絶秒なバランス。東京で味わえるのはここだけとあって、人気が絶えないのだとか。店で販売する柚子みそせんべいですくって食べてもおいしい。
▲別府温泉から発見された特許成分を配合した入浴剤「あるじの秘湯泉」
ゆず胡椒など大分の特産品を販売する他、温泉成分配合のスキンケア商品や、温泉を空輸して店舗で蒸しあげている「温泉地獄蒸したまご」など、自宅で温泉気分を満喫できる温泉由来のアイテムをラインナップ。仕事の途中に立ち寄って一服すれば、疲れも取れていい気分転換になりそう。
住所:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館 地下1F
TEL:03-5223-5050
営業時間:10:00~20:00
定休日:年中無休(東京交通会館の休日に準じます)
最寄り駅:有楽町、銀座、銀座一丁目
3,000円で飲み放題&おつまみ持ち込み自由のバー『長崎かきくけこ』
▲店は角地に建つビル。店名と長崎の夜景をプリントした旗がおしゃれ
2016年5月オープンの「長崎かきくけこ」は、地酒バーがウリのアンテナショップ。3,000円ぽっきりで長崎県内の26酒蔵1ワイナリーの日本酒・焼酎・ワイン・ジュースなど約100種類のドリンクが時間無制限の飲み放題!高級な大吟醸だってグビグビいける。
東京・神田駅から徒歩1分。アクセス抜群の好立地で、仕事帰りにふらっと立ち寄れるのも嬉しいポイント。20分500円、1時間1,500円というメニューもあるので、ちょっと一杯という人にも嬉しい。
▲店内には長崎県産のお酒が勢ぞろい。眺めるだけでもテンションが上がる
バーはセルフスタイルで、カジュアルな雰囲気。料理は出していない代わりに、おつまみの持ち込みはOK。入店後の出入りも自由だから、近くのお店で買ってきてもいい。店で販売しているかまぼこも、お酒のアテにぴったり。
お猪口は長崎県が誇る陶磁器、波佐見焼。好きなデザインのものを選んで飲めるのが嬉しい。カステラや長崎ちゃんぽんといった特産品をお土産に買えば、帰り道まで長崎の旅気分が味わえるはず。
▲基本はスタンディングだが、ちょっと腰かけられる椅子もある
運営するのは首都圏在住の長崎県出身者を中心とする有志の人々で、店舗スタッフの多くは長崎出身の大学生。長崎同郷限定婚活イベントなど、ユニークなイベントを開いている。ちなみに、気になる店名の由来は、以下のとおり。
「か」長崎の感動
「き」長崎への興味
「く」長崎でくつろぎ
「け」長崎で健康
「こ」長崎への恋心
2017年2月28日までの期間限定出店なので、期間中にぜひ訪れてみて。
住所:東京都千代田区鍛冶町2-10-1
TEL:050-3376-0399
営業時間:17:00~23:00
定休日:なし
最寄り駅:神田
東京にいながらプチ旅行気分が味わえるアンテナショップ。2016年オープンの新店はどこも個性派ぞろいで、きっと新しい発見があるはず!気になるショップへぜひ訪れてみて。
取材・文/佐々木志野
※2016年9月12日時点の情報です。お店の情報、内容等は変更になる場合があります。
※価格は全て税込み価格です。
- 当サイト内のおでかけ情報に関して
-
※本記事は2016年09月12日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、掲載している情報に変更が生じる場合があります。最新情報は直接お問い合わせください。
※おでかけの際はマスクの着用、手洗い・手指消毒などを心がけ、感染拡大の防止に十分ご配慮いただきますようお願いします。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。