スクールアイドルプロジェクト「ラブライブ!」とは?全世界2500万人を虜にする「スクフェス」って?
スクールアイドルプロジェクト「ラブライブ!」、そして「スクフェス」というゲーム、皆さんはご存知だろうか。
「ラブライブ!」とは「みんなで叶える物語」をキーワードにオールメディア展開するスクールアイドルプロジェクト。
スクールアイドルグループ「μ’s(ミューズ)」による、アニメーションPV(DVD&BD)付音楽CD リリースの他、雑誌・小説をはじめとした書籍、TV アニメ、スマートフォン向けゲーム、コンシューマーゲーム、トレーディングカードゲーム、また、実際にμ's を演じるキャストによるライブイベントやラジオ、ニコ生を行なうなど、様々なメディアを巻き込んだ展開を行っている。
2013 年1 月~3 月にTV アニメ1 期、2014 年4 月~6 月にTV アニメ2 期をそれぞれ放送し、2015 年6 月13 日より公開された、完全新作劇場版「ラブライブ!The School Idol Movie」は観客動員数200 万人超、興行収入は28 億円を突破する大ヒット。2016 年3 月31 日・4 月1 日に東京ドームでμ's のファイナルワンマンライブが開催された。
そんなラブライブ!の展開はTVアニメだけに留まらず、2013年からはμ’sの楽曲を中心に扱うリズムゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」、通称「スクフェス」が配信され、国内では1,600万人、全世界2,500万人のユーザーを抱える巨大コンテンツとなっているのだ。
そんな「スクフェス」のリアルイベント「スクフェス感謝祭2016」が5月21日、22日、池袋サンシャインシティで行われるということで、ラブライブ!ファンでもある筆者は早速イベント会場に駆けつけた。
なんと入場は無料!イベント盛りだくさんの会場にいざ潜入
会場への入場は、ゲーム「スクフェス」同様に無料!ファンはもちろん、たまたま池袋に遊びに来た人も気軽に立ち寄れるように、とその敷居の低さも嬉しい限り。
しかも入口ではファンにはたまらないグッズが手渡された。なんとこちらも無料!太っ腹なサービスだ。
▲5/21、22の両日で5万人以上を動員した同イベント。グッズ売り場が120分待ちだったり、随所に行列が見られた。無料で配られるグッズは、うちわ、カード、ステッカーなど、ここでしか手に入らないアイテムにファン(筆者も)歓喜!
会場内では様々な展示や催し物、飛び込み参加型のゲームが企画され「スクフェス」を知らない人にもどのようなゲームなのかを体感してもらうために趣向を凝らした出来となっていた。
メインステージでは、『ラブライブ! サンシャイン!!』に出演するスクールアイドルグループ『Aqours』のキャスト陣が登壇し、「スクフェス感謝祭2016」の開会式を行い、その後のトークショーも全員が参加。
▲「Aqours」のキャストさんたちが勢ぞろい!7月からのTVアニメが待ちきれないファン達の声援が会場内を包んだ。
▲「スクフェスえんにち」と称されたコーナーでは輪投げやすいか割りのゲームコーナーが。また実際にμ’sのキャストさんたちが東京ドームで着用した衣装や、様々なイラストが展示され、見所満載!
▲グッズ販売コーナーは特に大盛況。筆者たちが訪れた際は120分待ちの看板があり、すでに販売終了した物もあった。しかし、通販もあるので諦めることなかれ!当日買えなかったファンはチェック。
▲これまでスクフェス内でリリースされたカードが全て並べられた壮観なパネルや、今まで詳細に設定が描かれなかった転入生のパネルなど、ファンにはたまらない展示ばかり。
参加者を決して飽きさせない!楽しめるイベント企画の数々
21日(土)には新日本プロレスの獣神サンダー・ライガー選手、田口隆祐選手、本間朋晃選手、KUSHIDA選手が会場に現れ、「新日本プロレス スクコレ&スクフェスACスペシャルマッチ!」も行われた。
▲まさに異種格闘技戦、といった雰囲気に盛り上がる会場!「ラブライブ!」ファンだけでなくプロレスファンにとっても嬉しいひとときになった。
22日(日)には本イベント最高の目玉「スクフェス全国大会」が行われ、全国各地から選ばれた猛者たちが戦いの終点池袋に集まって各々の培ってきた技術を披露した。最年少は13歳というのだから驚きだ!
▲決勝戦前には、各国語バージョンのスクフェスのトッププレイヤーが集まり、エキシビジョンマッチが行われた。世界中でラブライブ!がゲームを通して浸透していることを実感できる。
▲白熱のバトルを制した優勝者のyudaiさん。本決勝大会はニコニコ生放送でも放送され、約68,000人に視聴されたのだとか。
2日間で51,149名が来場!今後の動きにも注目しよう
感謝祭の締めくくりとなる閉会式にも再び『Aqours』が登壇。7月2日よりTOKYO MXほかにて放送開始のTVアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」への期待を込めて感謝祭は幕を閉じた。
なんと本イベント、2日間で51,149名が来場。いかに賑わうイベントか感じていただけただろうか?
今回の「ラブライブ!」や「スクフェス」をはじめアニメやゲームのイベントは、もはやマニアだけのものではない。気になる作品やゲームに出会ったら、まずはこういった無料のイベントに足を運んで、ファンの熱気を楽しんでみてもらいたい。
「スクフェス」でも、今後多数のイベントが予定されているとのこと。興味を持った方、まずはゲームにチャレンジしてみてはいかがだろうか?
(取材・文:畑 史進/CRUISE)
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