はじめての一人採点カラオケ

某カラオケの下北沢店。私はこのチェーン店のケータイ会員のはずなのですが、毎回受付で会員登録の確認に手間取って時間を浪費している気がする。今回はいつも以上に手間取り、結局新規で会員登録をさせられるハメになった。


そしたら、新規の人にはおつまみをサービスしているというので、枝豆を注文してしまった。ああ。私は一人カラオケのときに酒は飲まないんだよ。ホットハーブティーに枝豆。合わない。枝豆いらないって言えばよかった。


案内された部屋も受付カウンターの目の前で、この距離だときっと私の歌が聞こえてしまう。やりづらい……。


飲みものと枝豆が来るまでBGM代わりのものを探します。すると、ちょっと前の「タモリ倶楽部」で話題になった豊島区の区歌「としま未来へ」がある。まさかとは思ったけど、区歌がカラオケに入っているんだね。途中で飽きて「相対性理論」を聞きはじめたけど、まだ枝豆が来ない。歌ったことのない相対性理論を少し歌ってみると、最後が勝手に採点モードになっていた。よく分からずに歌っていたので68点。低い。


みなさま、カラオケの採点モードって使いますか? 私は100%使わないんですよ。まず採点待ちの時間がすごく無駄だし、機械にほぼ音程の正確さだけで決めつけられる歌のうまさなんて、私は信じていない。採点モードになっていたらいつもなら即中止する。


しかし、枝豆が届かないせいで、この日はなんとなく採点モードの画面をボケッと見ていた。そして、そのまま採点モードで歌ってみようかな、と思ったのだ。


枝豆も届いたところで、相対性理論の歌える歌を入れてみる。採点モードは、本来の旋律に対し自分の音がどのへんなのかをグラフのように表してくれる。「さわやか会社員」は86点。あ、なかなかいいじゃない。


ちょっと本気になって、熱唱できる持ち曲「Heaven's Kitchen」を英語発音とかも含めて全力で歌ってみる。しかし、溜めやフェイクを入れすぎたせいか、82点。気に入らない。

つづいて懐かしいGAOの「サヨナラ」を熱唱してみようと思うものの、受付の人に「サヨナラ」の熱唱を聞かれる恥ずかしさが急に芽生えて、GAOのアルバム曲という誰も知らないところに迷い込んだ。当時私はGAOのアルバムを持っていたんです。84点。まあまあか。

このあいだ突然復活したYen Town Bandを観に行ったので、久しぶりにそれを何曲か入れてみる(またもアルバム曲ばかり)。しかしそれも80点台止まり。


意地でも90点が出したくなってきました。音程の取りやすそうなスピッツの曲に挑戦。90点! いいよいいよ、この感じの歌なら出せるんだ!


しかしスピッツのカバー曲である「田舎の生活」は89点。惜しい。こうなったら、自分ではまず入れることのない超メジャーな「いい曲」ならイケるのかと思い、コブクロを入れ、さらに「さくら」つながりで森山直太朗も入れる。このくらいメジャーな曲だとしっかり聞いたことがなくてもだいたい歌えるもんですね。しかし、これも87点と88点。


もう時間も差し迫ってきた。やっぱり私には中島みゆきなのか。「糸」を朗々と歌い上げるしかない。「あーなたー」「呼びまーすー」と延ばすところをめいっぱい延ばして、歌番組のトリを飾る気持ちで!


91点! やった、やったよー!判定チャートの「ビブラート」が満点だよ!やったー! ……一人カラオケでの採点、けっこういいっすね。

本日のセットリスト

1 としま 未来へ(BGM) さだまさし

2 テレ東(BGM) 相対性理論

3 さわやか会社員 相対性理論

4 おはようオーパーツ(中止) 相対性理論

5 Heaven's Kitchen Bonnie Pink

6 グロリオサ GAO

7 Sunday Park Yen Town Band

8 上海ベイベ(中止) Yen Town Band

9 アパート スピッツ

10 田舎の生活 LOST IN TIME

11 桜 コブクロ

12 さくら(独唱) 森山直太朗

13 糸 中島みゆき

今回のひとこと

気づけば受付のすぐそばの部屋だったことを忘れて熱唱してたけど、部屋を出たら受付に誰もいなかった。聞かないでくれたようなので、ここはいい店です。

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