知る人ぞ知る穴場感がソロ活にもぴったりの天王洲アイル

▲休日もかなり空いている駅近くの広場。

▲休日もかなり空いている駅近くの広場。

たまに仕事で天王洲アイルのスタジオに行く機会があると、最初から、あの街には何もないというあきらめでテンションが下がります。


駅に商業ビルが隣接しているのですが、テナントがかなり淋しくて……。しかし1990年代前半、バブル期にはドラマのロケ地やデートスポットとして盛り上がっていたそうで、私も20年ほど前に天王洲アイルで、橋田壽賀子&泉ピン子様ご一行を見かけたのですが、もしかしたらあの頃が天王洲アイルの全盛期だったのかもしれません。


とにかく、天王洲アイルでは結局サブウェイに入るしかなかったり、交通の便がいまいちだったり、うらぶれた気持ちになることが多かったのですが……。


でも、天王洲アイルはさびれている、と決めつけるのはこちらの勉強不足だったようです。先日、界隈をぶらぶらしていたら、運河側に一本入ったあたりがいい感じに発展しているのを見つけました。人はあまりいないくて歩きやすいし、知る人しか知らない穴場感がソロ活にもおすすめです。

倉庫街にスノッブなアートスポットが出現!

▲「TERRA CAFE BAR」のステキな外観。コーヒーもふつうに美味しかったです。

▲「TERRA CAFE BAR」のステキな外観。コーヒーもふつうに美味しかったです。

寺田倉庫のあたりにはギャラリーやカフェが点在。「TERRA CAFE BAR」は、寺田倉庫プロデュースの、保存食がテーマのカフェ。店内には各種保存食が並んでいて、電子レンジで加熱して食べることができます。冷凍庫内の業務用のドライカレーや各種パスタ、高菜ピラフ、カニチャーハン、焼きそばといったメニューを見ていると、街のレストランの見ては行けない企業秘密に触れてしまったようでドキドキします。

▲ビジネスホテルの壁面にアートを描く外国人男性。その一週間後に前衛的な相撲取りのイラストが完成していました。

▲ビジネスホテルの壁面にアートを描く外国人男性。その一週間後に前衛的な相撲取りのイラストが完成していました。

カフェでは、外国人のアーティスト男子たちが「So tired.」なんて言いながらコーヒーを飲んでいました。ちょうど近くでアートイベントが開催されているらしく、わざわざ日本まで来てウォールペインティングしてくれている方々のようです。


カフェに、そのイベント「POW! WOW! JAPAN」の冊子がありましたが、全編英語。しかも協賛も海外の企業で日本国内ではほとんど知られていないイベントでした。東京でさびしい場所を盛り上げてくれようとする善意の活動なのでしょうか……。天王洲アイルの寺田倉庫周辺は、今後もスノッブなアートスポットとして要注目です。

おしゃれライフスタイルショップのほか、秘密のナイキショップも!

▲「SLOW HOUSE」に売られていた、流木Sサイズ500円。流木Lは800円でした。

▲「SLOW HOUSE」に売られていた、流木Sサイズ500円。流木Lは800円でした。

その近くには、アクタス系のインテリアや植物、ファッションアイテムを扱うライフスタイルショップ「SLOW HOUSE」もあり、何もないと思っていたところでこんなおしゃれな店が出現すると魔法にかけられたような気持ちです。


「SLOW HOUSE」には良さげなレストランもありました。サブウェイしかないなんて言ってすみませんでした。運河沿いのウッドデッキを歩きながら、渋谷や表参道で遊んでいる人はここを知らないにちがいない、と謎の優越感に浸れます。

▲人々が吸い込まれていく秘密のナイキショップ。ちらっと見たらスニーカーが大量に並んでいました。

▲人々が吸い込まれていく秘密のナイキショップ。ちらっと見たらスニーカーが大量に並んでいました。

そして最もHOTなのは、ひっそりたたずむナイキエンプロイストア。ナイキの福利厚生施設で社員が50%オフで新製品を買えるという夢のような店ですが、招待券がないと入れません。入り口がわかりにくいのもまたCOOLです。


今回、天王洲アイルの裏道は、おしゃれ偏差値が高いことを実感。一回さびれた街がまた復活する、という再ブレイクストーリーに、人としても希望を抱きました。

※2015年10月時点の情報です。

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※本記事は2015年11月03日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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