東京から1時間ちょっとで始まるローカル線の旅
※ムーミン列車は現在終了しております(2019年4月更新)
いすみ鉄道は千葉県の房総半島の中腹あたりをのんびり走るローカル線で、大原駅~上総中野駅の26.8kmを結んでいます。
東京駅からはJR京葉線・外房線の特急「わかしお」号に乗れば約1時間15分で、いすみ鉄道の始発駅、大原駅にアクセスできます。
いすみ鉄道の観光には一日フリー乗車券が便利。自動券売機でも買えますが、同社の売店が開いていれば写真付きの可愛い乗車券が買えます。
ムーミンがいっぱい!
ムーミンとその仲間たちが、車両の外や中のあちらこちらにいて可愛い!
じっくり探せるのも一人旅ならでは。全部見つけられるかな!?
車内にはムーミンのスタンプもありますよ。
見どころいっぱいの車窓
列車が走り始めたら、ぜひ外の景色をみてみましょう!
まるで「ムーミン谷」のような豊かな自然の景色が堪能できます。
春であれば、沿線には菜の花が咲き乱れます。ほかにも桜や梅、紫陽花、紅葉など四季折々の花や木が乗客を迎えます。
「TKG」を食べて”ダブル”パワースポットへ
大原から4駅目の「国吉(くによし)駅」で降りてみましょう。駅からタクシーまたは無料(!)のレンタサイクルで10~20分ほどの所にある「ポッポの丘」へ。
養鶏会社が運営するこの公園で、鶏卵牧場から直送の「卵かけごはん」を食べることができます。特に平日は一人でも落ち着いて食べることができました。
また、駅近くには「国吉神社」「出雲大社」という2つの神社が隣接。
「国吉神社」は28柱の御祭神が祭られており、色々な願い事が叶うかも!?「出雲大社」はあの島根県の本家「出雲大社」の正式な分院なのです。恋人が欲しい方はもちろん、良いご縁を望んでいる方は参拝してみては。
”房総の小江戸”大多喜を探検
国吉駅から列車でさらに3駅進み「大多喜(おおたき)駅」へ。
この大多喜には、徳川四天王の一人、本多忠勝がいたことでも知られる「大多喜城」があり、駅周辺は今でも城下町の雰囲気が色濃く残っています。
駅の向かいに観光案内所があるので、一人旅でも情報収集がはかどります。マップを手に入れて、おすすめのコースを聞いて回ってみましょう。
今回ご紹介したエリア以外にも見どころは沢山!ぜひ春の房総をムーミン列車で堪能してみてくださいね。
なお「いすみ鉄道」は、1時間に1本程度と、運行本数が少ないので旅行は計画的に!また、売店やレンタサイクル、各種施設は営業時間が限られているものもありますので事前に確認の上訪れてくださいね。
※2015年3月18日時点の情報です。施設の情報、内容等は変更になる場合があります。
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※本記事内の情報は2015年03月18日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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