ポイント 品格あるかなで昭和時代を代表する書家、熊谷恒子先生が生前住まわれていた家を改修した記念館です。
大正時代から昭和の初期にかけて山王から南馬込一帯には、多くの文学者や画家が集まり「馬込文士村」とよばれていました。この大田区立熊谷恒子記念館は、そんな馬込文士村の一角にあり、現代女流かな書道界の第一人者として高名な、熊谷恒子が生前住まわれていた家を改修したものです。熊谷恒子は、明治26年1月京都に生まれ、川北桜嶼、岡山高蔭などの巨匠に師事しました。昭和40年、当時皇太子妃であった美智子皇后へ進講。日展参与などの要職を歴任し、61年9月に逝去しました。記念館は、緑の多い閑静な地にあり、熊谷恒子の作品を展示しています。展示替えは概ね年2回、1月と7月に行い、20点前後の作品を展示しています。現在は、7月1日から「かなでつづる王朝文学の世界」と題し、竹取物語や源氏物語などの平安時代を代表する王朝文学の作品を展示する予定です。優雅な孤高の美を深められた熊谷恒子の幽玄な墨の世界をどうぞご鑑賞ください。
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