「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」に大規模な新エリアが誕生!

▲チームラボ《つかまえて集める絶滅の森》© チームラボ
「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」に大規模な3つの新エリアが誕生。1月22日(水)にオープンしました。
東京メトロ・豊洲駅から徒歩約10分、ゆりかもめ・新豊洲駅から徒歩約1分の立地にある「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」は、デジタルテクノロジーを活用したアート施設。
“水に入るミュージアムと、花と一体化する庭園”をコンセプトに掲げており、はだしになって歩き回りながら作品を体験することができます。

▲チームラボ《グラフィティネイチャー》©チームラボ
同施設は、2023年4月1日(土)から2024年3月31日(日)までの1年を通して、計250万4,264人の来館者数を記録。単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館として、ギネス世界記録に認定されました。
また、オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館やスペイン・バルセロナのピカソ美術館など、単一アーティストの作品を展示する美術館として世界的に有名な両館の来館者数をも大きく上回ったそうで、日本だけでなく世界中から注目を集めています。

▲チームラボ《スケッチ環世界》© チームラボ
そんな「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」が約1.5倍に面積を拡張し、大規模な新エリアをオープン。「運動の森」「つかまえて集める絶滅の森」「学ぶ!未来の遊園地」の3つから成るエリアに、20作品以上の作品群を展示します。
ここからは、いち早く新エリアを体験してきた編集部が、その全貌や見どころをお届けします!
アスレチック感覚で身体を動かして楽しもう/運動の森

▲《グラフィティネイチャー 》(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
初めにご紹介したいのは、新エリアの中でも最も作品数が多い「運動の森」。
“世界を身体で認識し、立体的に考える”をコンセプトに、自分の身体を使って作品を体験できるエリアです。

▲《インビジブルな世界のバランス飛石》(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
たとえば《インビジブルな世界のバランス飛石》は、さまざまな形の飛石を渡っていく作品。色とりどりの飛石は踏むことでインタラクティブに色を変え、ユニークな音を響かせます♪
飛石は大・小の正方形のものから、踏むとグラグラと揺れる半円形のものまで、さまざま。バランス感覚に自信のある方はぜひ挑戦してみて!

▲《あおむしハウスの高速回転跳ね球》(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
こちらは、《あおむしハウスの高速回転跳ね球》。空間に足を踏み入れるとビビッドカラーの球体が壁や床にぎっしりと敷き詰められており、思わず目を見張ってしまいます・・・!
球体を踏むと、その色と呼応して空間が美しく彩られます。さらに同じ色の球体を上手に踏んでいくと、その色のあおむしが誕生し空間を動き回ります。ここでしか見られない景色を楽しめますよ!

▲《イロトリドリのエアリアルクライミング》(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
ロープで吊られたカラフルな棒を使って、落ちないように進んでいく《イロトリドリのエアリアルクライミング》にも注目を。
棒は乗るとゆらゆらと揺れ、他の人が乗ると自分の棒も揺れるのでスリル満点!体幹やバランス感覚を試されます。また棒は踏むとキラキラと輝き、色によって異なる音が鳴るので、色々な棒に乗って楽しんでみて♪

▲《マルチジャンピング宇宙》(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)※現在休止中
その他「運動の森」には、飛び跳ねることで星が生まれる《マルチジャンピング宇宙》や、坂をすべってフルーツを育てる《すべって育てる! フルーツ畑》など、全身を使って楽しめる作品が勢ぞろい!
普段身体を動かす習慣がない方は、遊ぶ前に準備運動をお忘れなく・・・!
絶滅動物を捕まえてコレクション!/つかまえて集める絶滅の森

▲《つかまえて集める絶滅の森》(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲《つかまえて集める絶滅の森》(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
次にご紹介するのは、さまざまな絶滅した動物が住むエリア「つかまえて集める絶滅の森」です。
自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、そして自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを目的とした、新しい“学びの空間”となっています。
専用のアプリをダウンロードすることで、絶滅動物を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくることができますよ!

▲《つかまえて集める絶滅の森》(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
遊び方は簡単!歩く動物にカメラを向け、「観察の目」を放つと、現実の空間に矢が出現します。
矢が上手く動物に当たると自分のスマートフォンに入り、コレクション図鑑に登録されていきますよ。

▲《つかまえて集める絶滅の森》(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
図鑑では捕まえた動物の情報を知ることができるのですが、1回動物を捕まえても全ての情報を知ることはできません・・・!捕まえれば捕まえるほど、より詳しい情報が書き込まれるのだとか。
「つかまえて集める絶滅の森」には82種類もの動物や海の生き物が生息しているので、全部集めるのはなかなか難しいですが、コンプリートを目指してぜひ挑戦してみてくださいね!
自分で描いた絵が空間に出現!/学ぶ!未来の遊園地

▲《スケッチ環世界》(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
最後にご紹介する「学ぶ!未来の遊園地」は、共同的な創造性をコンセプトにしたエリアで、他の人と一緒に自由に世界を創ることができます。

▲《スケッチ環世界》(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
《スケッチ環世界》では、用意されたヒコーキやイルカ、チョウなどの絵に色付けしたり模様を付け加えたりしてスキャンをすると、描いた絵が出現し、空間に飛び立ちます!自分やみんなが描いた絵が目の前いっぱいに広がり、感動しました!
さらに専用のアプリをダウンロードすると、自分の絵を操縦することも。絵の視点で空間内を冒険することができる、ユニークな作品となっています。
▲《こびとが住まう奏でる壁》(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
▲《こびとが住まう宇宙の窓》(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
他にも、キノコや羊小屋、長い氷の棒などいろいろな形のスタンプを壁にくっつけることで、こびとの世界を創っていく《こびとが住まう奏でる壁》や、光のペンで線を描いたり、光のスタンプを押して、こびとの世界に影響を与えていく《こびとが住まう宇宙の窓》なども楽しめます。
世界に一つ!オリジナルグッズを作れる「スケッチファクトリー」

▲チームラボ「スケッチファクトリー」©チームラボ
ここまで新エリアの魅力をレポートしてきましたが、同施設の魅力はこれだけではありません。新エリアの誕生に伴って新たなショップが登場するほか、屋外スペースがリニューアルします。
中でも注目は、新エリアを出た先に新設された「スケッチファクトリー」。ここではなんと自分の絵をオリジナルグッズにして持ち帰ることができるんです!

▲「スケッチファクトリー」(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
施設内の《スケッチ環世界》などで描いた絵を同ショップで注文すると、Tシャツやトートバッグ、缶バッジ、ハンドタオル、ペーパークラフトなどにできるので、来場した記念に世界に一つだけのオリジナルグッズを作ってみてくださいね♪
まとめ

▲チームラボ《すべって育てる! フルーツ畑》© チームラボ
新エリアが誕生し、今後さらなる注目を集めるであろう「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」。子どもから大人まで思いっきり遊べるので、休日のおでかけ先としてぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに新エリアに加えて、“水に入るアート”の体感できる「Water」エリアや、花と一体化できる「Garden」エリアといった従来の展示空間にも入場できるので、訪れた際はそちらもぜひチェックしてみてくださいね!

〒135-0061
東京都江東区 豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
新豊洲駅
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※本記事内の情報は2025年01月24日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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