冬も人気のレジャースポットへ行こう！　アクセス良好なホテル10選

「OMO7旭川（おもせぶん あさひかわ）」は星野リゾートが展開する都市観光ホテルです。ホテルから旭山動物園までは、車で30分ほどの距離なのですが、3月末までは宿泊者対象に無料送迎バス（要予約）を運行しているので、アクセスも楽々。

写真は室数限定の「ペンギンルーム」。客室に入ると、壁やベッド、天井からもカワイイペンギンたちがお出迎えしてくれます。旭山動物園に行く方なら、気分が盛り上がること間違いなしのお部屋です。他にも限定ルームは「シロクマルーム」がありますよ。

ホテル1階には、フリーラウンジやライブラリーなど旅の情報を仕入れられる憩いの場所が用意されているほか「動物の話をしない、旭山動物園講座」を毎日20：00より開講（無料）。「ご近所ガイド OMOレンジャー」が、動物園を楽しみ尽くすためのノウハウを教えてくれます。旭山動物園を訪ねる前に、ぜひ予習しておきたいですね。

旭山動物園だけでなく、近隣のスキー場へも無料バスを運行していますので、動物園とウインタースポーツを両方楽しみたい方は、マストのホテルです。

JRイン旭川は、その名の通りJRが経営するビジネスホテル。素晴らしいのはその立地で、なんと旭川駅直結。さらにイオンが隣なので、アクセスと便利さ重視の方には大変おすすめのホテルです。特に寒い冬は、できる限り外を歩きたくないですからね。旭山動物園までは、旭川駅からおよそ30分おきにバスが出ており、料金は大人450円 小児230円です（2021年12月現在）。事前に時刻表をチェックしておきましょう。

JRイン旭川では、ほとんどのお部屋にはシャワーブースのみですが、館内には大浴場があり、ゆったりと足を延ばして入れます。

また「眠りの追求」をホテルの特徴として掲げており、マットレスは、ウェスティンホテルなどのラグジュアリーホテルでおなじみの、シモンズ社製のポケットコイルマットレスを使用。枕はロフテーの快眠ホテルピローのほか、21種類の枕からお好みの枕を選べるようになっています。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのメインゲート正面に位置する「ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」。ユニバーサルシティ駅とUSJを結ぶメインストリートに面したロケーションです。駅からもUSJからも徒歩1分。至便の立地です。

チケットカウンターでは、宿泊日当日及び翌日のスタジオ・パスを購入できるので、チケットブースに並ばず、そのままパークへ入場できます。また、ロビーに設置されたモニターで、待ち時間を確認できるので、時間を有効に使えます。オフィシャルホテルの特権ですね。

お部屋はいずれもアメリカンテイストでまとめられており、グレードによって6つのテーマが用意されています。嬉しいのが、スタンダードフロアでも30平米以上が確保されており、洗い場付きのバスルームとトイレがセパレートになっていること。

客室の半分以上は、USJに面したパークビュールームです。高層階のラグジュアリーフロアには、写真のようにパークを眺めながらのバスタイムが楽しめる「ビューバスタイプ」のお部屋もあります。ぜひ「ここだけの夜景」を満喫してみてはいかがでしょうか。

喫煙ルームがあるので、禁煙が良い方は予約時に指定しておきましょう。

ホテル ユニバーサル ポート ヴィータは、2018年7月開業。7つあるオフィシャルホテルでは一番新しいホテルです。 パークからは徒歩4分。駅からは徒歩3分。

オフィシャルホテルなので、こちらでも宿泊日当日および翌日のスタジオ・パスを購入できます。

ロビーに設置されたモニターで、待ち時間確認も可能。並ぶ時間を最小限に抑えたい方は、オフィシャルホテルをセレクトするのがポイントです。

ホテル ユニバーサル ポート ヴィータの客室の広さは26〜70㎡。14種類の多様なお部屋があり、全てのお部屋タイプでバス・トイレがセパレートです。

写真は低層階の「ヴィータ スタンダード」のツインルーム。陽だまりのような温もりがテーマとなっています。他にも、ホテルでは珍しいメゾネットタイプのお部屋や、素足でくつろぐローベッド仕様の「もこもこルーム」、グループで宿泊できる二段ベッドのあるお部屋など多くのタイプのお部屋がありますよ。館内にコンビニやコインランドリーがあったりするのも、便利ポイントです。

「アドベンチャーワールド」まで車で10分という好立地の、南紀白浜マリオットホテル。全室42平米以上のゆとりある客室の広さも魅力です。お部屋は洋室・和室・和洋室に加えて、温泉付きの客室もあります。

アドベンチャーワールドをより満喫したい方にイチオシなのは、ジャイアントパンダの楓浜（ふうひん）が2021年11月に1歳を迎えたことを記念して作られたコラボレーションルーム。壁紙や窓枠ステッカー、アメニティまで楓浜仕様にリニューアルされています。

さらに、ラウンジではアドベンチャーワールド監修のパンダバンズを使用した「マリオットパンダバーガー」や「パンダスムージー」などのコラボメニューも。パンダ好きにはたまらない趣向ですね。

白浜といえば温泉。白浜温泉は「日本書紀」にも登場する由緒ある名湯です。南紀白浜マリオットホテルでは、最上階に太平洋と白良浜を見下ろす露天風呂と癒しのスパを備えるほか、館内には5つの貸切風呂もあります。この冬は、南紀白浜マリオットホテルで、パンダと温泉に癒される旅はいかがでしょうか。

「白浜古賀の井リゾート＆スパ」はアドベンチャーワールドから車で約15分の場所にある、全室オーシャンビューのホテル。15タイプの客室を備えています。

そして、アドベンチャーワールドがお目当ての方にぜひおすすめしたいのは、こちらの「ニコニコパンダルーム」。ベッドや小物にパンダがちりばめられ、特製のアメニティが用意されています。パンダファンには、たまらなく魅力的なお部屋です。

こんこんと湧き出る、名湯「白浜温泉」の中でも群を抜く泉質の温泉をたたえたホテルの露天風呂はまるでインフィニティプールのよう。夜はイルミネーションの光であたりが照らされ、幻想的でロマンチックな雰囲気にひたれます。高温サウナ・セルフロウリュも完備しているので「ととのう」体験も。通年使える室内プールには、デイベッドやジャグジーも併設されていて、宿泊客は無料で利用できます。

ハウステンボス内にある3つの直営ホテルの中で最上ランクのラグジュアリーホテル「ホテルヨーロッパ」。オランダ・アムステルダムにある同名のホテルをハウステンボスの一角に再現しています。

ホテルヨーロッパへは、いくつかのアクセス方法はありますが、おすすめしたいのが専用クルーザーによる運河からのアクセス。陸路よりも気分が高まること間違いなしです。

19世紀のヨーロッパの邸宅をイメージしたお部屋は7タイプ。どのお部屋も、クラシカルでエレガントな趣です。写真はフルリノベーションされた華やかな「ヨーロッパデザイナールーム」のお部屋のひとつです。どんなデザインのお部屋になるかもお楽しみ。

ハウステンボス天然温泉「黄金と水素の湯」も利用可能。露天風呂や炭酸風呂などの６つのお風呂や、 サウナもある大浴場で旅の疲れを癒せます。翌朝はモーニングスパークリングワインサービスで新しい朝を迎えましょう。

ホテルオークラJRハウステンボスは、ハウステンボス駅から徒歩5分、ハウステンボス入国口まで徒歩2分という好立地にあるオフィシャルホテル。

瀟洒な外観は、オランダのルネッサンス期の代表的建築とされるアムステルダム中央駅を再現したものです。ホテルの反対側は運河に面しており、カナルクルーザー(定期便)でハウステンボスへ出入国できる宿泊者専用ハーバーもあります。

お部屋からの景色は2タイプ。ハウステンボスの景色やその奥に広がる大村湾の風景を楽しめるパークビューと、緑豊かな山々の景色を望むステーションビューがあります。写真はピンクのインテリアや家具が可愛いパークビューツイン。

他にもグループ旅行などに重宝する和洋室やコネクティングルームなど、お部屋タイプは多彩です。

天然温泉「琴乃湯」は、源泉を100％使用した掛け流し方式の大浴場。旅館のような露天風呂が楽しめます。

ホテル オリオン モトブ リゾート＆スパは、沖縄美ら海水族館まで徒歩で7分。エメラルドビーチを眼前に臨む全室オーシャンビューのホテルです。エメラルドビーチゲート前には　海洋博公園施設を回る遊覧車の停留場もあるので、そちらに乗って水族館へ行くこともできます。（料金 ：1日周遊券 200円 ／ 1回乗車 100円）

全室び海側にバルコニーがあり、ビーチと海、そして伊江島を臨むことができます。お部屋は全てが50平米以上で広々。バスルームとトイレは全室セパレート、ベッドはシモンズ社製でゆったりしています。同じ広さでもお部屋のランクを分けるのは眺望。こちらの写真は8階以上の角部屋で、そのぶん海景色を楽しめます。

なお、レギュラールームであるオーシャンウィングのほかに、スイートルームだけのクラブウィングもあります。

このホテルに泊まったら、ぜひ利用してほしいのがジュラ紀温泉「美ら海の湯」。クラブウィング滞在以外は利用料金（大人1,650円）がかかりますが、湯けむりの向こうに海が見える光景は、このホテルならでは。

アラマハイナ コンドホテルは、2019年に開業したロングステイ（長期滞在）対応リゾートホテル。沖縄美ら海水族館までは車で5分という立地です。海洋博公園に隣接するホテル「センチュリオンホテル沖縄美ら海」までの無料送迎を行っていますので、車がない場合でも、ホテルや沖縄美ら海水族館へのアクセスは簡単です。

100室の客室全ては、寝室とリビングを分けたスイートタイプのお部屋で55平米からととても広々。こちらも全室オーシャンビューです。最上階には展望大浴場やジムもあってリフレッシュできます。

ホテルの前の商業施設「オキナワ ハナサキマルシェ」では、沖縄ならではの食やグッズも楽しめます。「コーヒーゆんたく」をコンセプトとしたバルコニーから海が見えるスタバもおすすめスポットです。

人気レジャースポットへのアクセスが良いホテルをご紹介しました。時間が限られた旅先では、時間を有効に使いたいですよね。次の旅は、お目当ての場所を少しでも長く楽しむ、そんな視点でホテルを探してみませんか？

（ライター：美里茉奈）