久しぶりの海外だから欲ばりに!かわいい・美味しい・楽しいを詰め込んだ台北旅へ

伝統と新しさが共存する台北は、かわいい&美味しいモノの宝庫。どこかのんびりとした風土で地元の人も温かく、女性でも安心して散策を楽しめます。そんな台北の魅力を丸ごと楽しみつくそうと、仲良し女子二人組で2泊3日の旅に出かけてきました♪

【一日目・昼すぎ】記憶に残るホテルステイを満喫!旅の拠点にも便利なホテル/三井ガーデンホテル台北忠孝

東京を8時~10時台に出発する飛行機に乗れば、昼頃には台北松山空港へ到着。まずは荷物を預けにホテルへ向かいましょう。

  • ▲「三井ガーデンホテル台北忠孝」のエントランス。MRT・忠孝新生駅出口からすぐ

    ▲「三井ガーデンホテル台北忠孝」のエントランス。MRT・忠孝新生駅出口からすぐ

  • ▲台湾人アーティストの作品が迎えるロビー。チェックインも日本語でOK

    ▲台湾人アーティストの作品が迎えるロビー。チェックインも日本語でOK

今回、宿泊するのは「三井ガーデンホテル台北忠孝」。2020年8月に誕生した、日本ブランドのホテルです。こちらの魅力の一つは交通アクセスの良さ。台北の中心部にありながら、台北松山空港から台湾の地下鉄(MRT)を利用して約15分、最寄りの忠孝新生駅から歩いて約30秒で到着できちゃうんです!


フロントには日本語対応のスタッフが24時間常駐しているのも嬉しいポイント。日本ならではのきめ細やかで上質なサービスを受けられるので、滞在中もなにかと安心です。


さて、荷物を預けて身軽になったところで、さっそく市内散策へ出発しましょう。

三井ガーデンホテル台北忠孝

所在地:台北市大安區忠孝東路三段30號

最寄駅:MRT「忠孝新生」駅から徒歩30秒

【一日目・午後】台湾の今と歴史を体感できるレトロかわいいスポット/四四南村

まず向かったのは、ホテルからMRTを乗り継いで25分ほどの場所にある「四四南村(スースーナンツン)」。かつて軍人やその家族が暮らした古い集合住宅を、おしゃれなカフェやショップ、資料館にリノベーションした施設です。


高さ約508mを誇る台北のランドマーク「台北101」が徒歩10分圏内にあり、その全景をきれいに撮れるフォトスポットとしても、知る人ぞ知る存在なのだとか。

カラフルなドアや窓枠の建物が連なる中央広場は、絶好のフォトジェニックポイント♡広場沿いのカフェでドリンクをテイクアウトして、近くのベンチでホッとひと息入れるのも良さそうです。


広場に面する資料館「眷村文物館(ジュエンツンウェンウーグァン)」(入場無料)では、かつてここで生活していた人々の暮らしに関する展示を見ることもできます。毎週日曜には中央広場でハンドメイド作家が集まる「Simple Market」が開催されるので、旅の予定が合えばチェックしてみるのも面白いかもしれません。


さて、台湾の歴史と今の両方を感じたところで、台北の景色を一望すべく「台北101」の展望台へ向かいましょう♪

四四南村

所在地:台北市信義区松勤街54号

最寄駅:MRT「台北101/世貿」駅から徒歩2分

【一日目・夜】台湾といえば夜市!気になるグルメを食べ歩き/饒河街夜市

「台北101」の展望台から台北の夕景を堪能した後は、お楽しみの夜市へ!ネオンゆらめく夜市は、アジア感たっぷりな写真が撮れる撮影スポットでもあります。

 

台北に数ある夜市の中から今回訪れたのは、MRT松山駅から歩いてすぐの「饒河街夜市(ラオハージエイェシー)」。アクセス至便で観光客でも行きやすい立地でありながら、ほかの夜市にはないグルメやお店が多いため、地元民からも根強く愛されています。

 

約600mの一本道のみから成り、初めて訪れる人でも迷うことなく散策を楽しめるのも嬉しいところ。ところ狭しと並ぶグルメ屋台、衣服や雑貨などの露店を覗きながら、そぞろ歩きするだけでも心躍ります。

ここ「饒河街夜市」を訪れたなら、絶対にハズせないグルメが「福州世祖胡椒餅(フーゾウシーズーフージャオビン)」。通りの東端にあるお店の前には長蛇の列が延び、30分以上待つことも珍しくない大人気店です。


「胡椒餅」とは台湾でお馴染みのストリートフードの一つで、豚肉とネギ、そしてたっぷりの胡椒を練り込んだ餡を皮で包み、窯の中で焼き上げた“焼き肉まん”のようなもの。


同店の胡椒餅(1個・55台湾ドル ※以降TWDと表記)の皮はカリカリと香ばしく、ひと口頬張ると中から熱々の肉汁があふれ出し・・・う、うま〜♡しっかり「肉!」という食感を楽しめる粗めに挽かれた豚肉と、パンチの効いた胡椒のアクセントがたまりません!これは並んでも食べる価値がありますよ。

その後も、気になる屋台を気ままにハシゴする二人。


顔の大きさほどあるサクサクのフライドチキン「大鶏排(ダージーパイ)」、日本とは違って甘辛くモチモチとした食感の台湾式焼きトウモロコシ「烤玉米(カオユーミー)」・・・飯テロ写真もたくさん撮影できました。


通りの途中にはテーブル席も設置されていて、座って食べることもできます。また、夜市に限らず台湾の大抵のお店では、食べきれない分を持ち帰ることができます。「頼みすぎた!」という場合はホテルに持ち帰って夜食に楽しむのもオススメです。

饒河街夜市

所在地:台北市松山區饒河街

最寄駅:MRT「松山」駅からすぐ

【二日目・朝】絶景の大浴場&充実の朝食で一日の爽快なスタートを/三井ガーデンホテル台北忠孝

ふかふかのベッドで熟睡できたためか、いつもよりスッキリと起きられた二日目の朝。朝食前に、最上階の17階にある大浴場で朝風呂を楽しむことに。


そう、こちらの「三井ガーデンホテル台北忠孝」には、台北市内では希少な日本スタイルの大浴場が完備されているんです。海外のホテルで、手足を伸ばせる大浴場にゆっくり浸かれるなんて思ってもみなかった♪


もちろん、大浴場からの眺めは最高!窓の外につくられた、台湾の山々をモチーフとした空中庭園を眺めながらリラックスすることもできます。女湯には「寝湯」があるので、浅めのお湯に寝ころんで全身脱力するのも気持ちいい♡

ホテルステイでは、なにより朝食が楽しみという人も多いのでは?そんな期待に応えてくれるのが、ホテル1階に併設されたジャパニーズスタイルのカジュアルイタリアンレストラン「JAPOLI」。台北に3店舗、台中にも1店舗を展開する大人気店でモーニングが提供されています。


朝食は、台湾地場産の新鮮な有機野菜や肉、魚をふんだんに使ったビュッフェ形式。JAPOLI特製の洋食をはじめ、まるで日本にいるかのような感覚になれる和食や、和の要素を加えたオリジナル台湾料理など、常時40種以上のメニューがずらりと並びます。


日本人と台湾人の味覚に合うように考え抜かれた、ここだけのオリジナルメニューをゆっくりと楽しんで。

中でもマストで味わいたいのが、台湾で定番の郷土料理の一つ「魯肉飯(ルーローファン)」(写真左下)。トロトロになるまで煮込んだ台湾産ブランド黒豚を、台湾産コシヒカリのごはんにのせています。街中の食堂ではなかなか食べられない、贅沢な味わいの一品です♪


また、着席してからテーブルオーダーするメニューも要チェック。和風だしで仕上げた台南名物「担仔麺(タンツーメン)」(写真中央上)と、5種類の海鮮がゴロゴロ入った「海鮮がゆ」(写真左上)は、どちらもあっさりとした味付けながらも、お出汁の深い味わいが全身に染みわたります。


時間を気にせず美味しい朝食を心ゆくまで楽しめるのは、旅先ならではの贅沢。心もおなかも満たされて、幸せな一日がスタートです♪

部屋中がSNS映え!趣向を凝らしたコンセプトルームも必見♡

満腹になったので、お部屋に戻ってしばしの休憩・・・と思いきや、二人は大撮影会をスタート!


それもそのはず、今回、宿泊したのはカラフルな南国フルーツや台湾スイーツをモチーフにしたコンセプトルーム「好饗甜甜〜Sweets〜」。マカロンやパイナップル、タピオカティーを彷彿とさせる装飾が施されたパステルカラーの客室は、どこもかしこもフォトスポットだらけ! 窓の外にはSNS映え抜群のアートテラスも広がり、スマホのシャッターを押す手が止まりません。

※安全の為、アートテラスには出られない設計になっています。

  • ▲レトロな街・九份をイメージした「好嚮九份~Retro~」(写真提供:三井ガーデンホテル台北忠孝)

    ▲レトロな街・九份をイメージした「好嚮九份~Retro~」(写真提供:三井ガーデンホテル台北忠孝)

  • ▲台南の古民家を再現した「好想故郷 〜Nostalgic〜」。かわいらしいアートテラスも必見(写真提供:三井ガーデンホテル台北忠孝)

    ▲台南の古民家を再現した「好想故郷 〜Nostalgic〜」。かわいらしいアートテラスも必見(写真提供:三井ガーデンホテル台北忠孝)

  • ▲適度な広さで人気の「モデレートツイン」(写真提供:三井ガーデンホテル台北忠孝)

    ▲適度な広さで人気の「モデレートツイン」(写真提供:三井ガーデンホテル台北忠孝)

  • ▲ジュニアスイートは、開放的なガラス張りのコーナー部にバスタブを備える(写真提供:三井ガーデンホテル台北忠孝)

    ▲ジュニアスイートは、開放的なガラス張りのコーナー部にバスタブを備える(写真提供:三井ガーデンホテル台北忠孝)

コンセプトルームは全3室で、このほかに、郊外の街・九份の美しい情景をイメージした「好嚮九份~Retro~」、古都・台南の古民家を再現した「好想故郷 〜Nostalgic〜」があります。


また、一般客室も全12種と充実のラインナップ。バスタブ無しのツインルームから、展望風呂を備えたジュニアスイートまで多様な客室がそろうので、一緒に訪れる相手や用途によって使い分けられる点も魅力です。

三井ガーデンホテル台北忠孝

所在地:台北市大安區忠孝東路三段30號

最寄駅:MRT「忠孝新生」駅から徒歩30秒

【二日目・午前】一見の価値あり!荘厳な蒋介石像と足並みそろう衛兵交代式/中正紀念堂

おなかが少し落ち着いたところで、2日目の観光スタート!まず向かうのは、台北を代表する観光スポット「中正紀念堂」。ホテルからはMRTを乗り継いで約20分。中正紀念堂駅の5番出口を出ると、目の前に真っ白な門が見えてきます。


中華民国の初代総統であった蒋介石への哀悼の意を込めてつくられたこの施設。東京ドーム5個分以上という広大な敷地の中央には、高さ6.3mの蒋介石の席座像が内部に鎮座する本堂を有しています。


こちらで見逃せないイベントが「衛兵交代式」。毎日9時~17時の間、毎時0分より、蒋介石像を警護する衛兵の交代が厳かに執り行われます。足並みをぴたりとそろえながら本堂に現れる衛兵はもちろん、蒋介石像の左右で、銃を携えたまま微動だにしない衛兵の姿も必見ですよ。

中正紀念堂

所在地:台北市中山南路21號

最寄駅:MRT「中正紀念堂」駅5番出口直結

【二日目・午後】100年前へタイムスリップ!?ノスタルジックな街に沈む夕日にうっとり/九份の街並み

中正紀念堂を後にし、午後からは人気観光地の「九份(ジウフェン)」へ!有名映画のロケ地などとして知られ、国内外から多くの観光客が訪れる山間の集落です。台北の市街地からは車で1時間ほどで行けます。


かつて金鉱の街として栄えた九份。古い家屋がずらりと立ち並ぶ通りを歩いているだけで、100年前にタイムスリップしたかのような気分に浸れます。肉圓(プルプル食感の紅い肉団子)や魚丸湯(つみれスープ)、芋圓(タロイモのスイーツ)など、九份の数ある名物グルメを食べ歩きながら散策するのも楽しいですよ♪

九份を訪れたならマストで実行しておきたいのが、「阿妹茶酒館」前での記念撮影。映画『千と千尋の神隠し』に出てくる湯屋のような建物を前にして、二人は大興奮!大人気のフォトスポットのため、周辺は常に混雑しています。周りの人々と譲り合いながら撮影を楽しみましょう。


また、阿妹茶酒館の周辺には、レトロな建物や赤い提灯が連なる細い路地が迷路のように張り巡らされています。急な石段を上ったり下りたりしながら、九份らしい旅情あふれる光景をカメラに収めるのも、ここ九份ならではの楽しみ方です。

ロケーション抜群の茶芸館で極上のひとときを/水心月茶坊

すてきな茶芸館がたくさんある九份。静かな空間で穏やかな時間を楽しむのも、九份らしい過ごし方です。そこで、阿妹茶酒館から徒歩3分ほどの場所にある茶芸館「水心月茶坊」へ。目抜き通りから少し離れるので、落ち着いた雰囲気が漂う穴場的なスポットです。


同店は、九份で最も古い建物を利用した名店「九份茶坊」の姉妹店。お店の方が美しい所作で淹れてくれるお茶(一人120TWDのチャージ+茶葉代)は、ハッとする美味しさです。店内でつくるスイーツにもこだわっており、中でも烏龍茶のチーズケーキ「自製烏龍起司蛋糕」(150TWD)は中国茶との相性もピッタリ。


気づけば夕暮れどきに差し掛かり、開放的なテラス席からは、夕日に染まりゆく深澳湾(シェンアオワン)の大パノラマを見わたすことができました。美味しいお茶とスイーツに癒されながら、極上の時間を過ごした二人。何度も見返したくなるような絶景写真も撮影でき、大満足で台北市内への帰路につきました。

水心月茶坊

所在地:新北市瑞芳区輕便路308號

【三日目・午前】大人もときめくMITショップをぶらり!おみやげ探しと台湾グルメ食べ納め/永康街

楽しかった旅もあっという間の最終日。昨日の朝に食べきれなかった料理を朝食ビュッフェで楽しんだ後は、ホテルからもほど近い「永康街」へショッピングに繰り出します!


東京・吉祥寺にもたとえられる永康街は、かわいいもの好きさんにイチオシのエリア。オシャレな雑貨店だけでなく、台湾グルメの名店も多数点在しているので、台北旅では必ず訪れたい街の一つです。世界にその名を轟かせる「鼎泰豊」の本店もこのエリアにありますよ。

100%メイドイン台湾!台湾ツウも知らない隠れた名品にも出会える雑貨店/來好 LAI HAO

  • ▲(中央から時計回りに)おばあちゃんバック「茄芷袋」(Sサイズ70TWD)、台湾各市のイラストが描かれたグラス「台灣城市紀念杯」(各150TWD)、フレーバー付きあぶらとり紙「吸油面紙」(各100TWD)、「マチ付き化粧ポーチ」(470TWD)

    ▲(中央から時計回りに)おばあちゃんバック「茄芷袋」(Sサイズ70TWD)、台湾各市のイラストが描かれたグラス「台灣城市紀念杯」(各150TWD)、フレーバー付きあぶらとり紙「吸油面紙」(各100TWD)、「マチ付き化粧ポーチ」(470TWD)

  • ▲MRT・東門駅5番出口から徒歩約1分。永康街通りを曲がった路地裏にあり、抜け感のあるノスタルジックなガラス窓が目印

    ▲MRT・東門駅5番出口から徒歩約1分。永康街通りを曲がった路地裏にあり、抜け感のあるノスタルジックなガラス窓が目印

  • ▲1階(写真)と地下1階の2フロアからなる店内。フロアごとにがらりと印象が異なるのも楽しい

    ▲1階(写真)と地下1階の2フロアからなる店内。フロアごとにがらりと印象が異なるのも楽しい

二人が最初に訪れたのは「來好 LAI HAO」。メイドイン台湾(MIT)の雑貨や食品など、常時1,000種類ほどの商品をそろえる、永康街を代表する人気店です。


注目は、遊び心たっぷりのオリジナルグッズ。通称“おばあちゃんバッグ”と呼ばれる漁師バッグ「茄芷袋」や、おばあちゃんバッグをモチーフにしたレトロなカラーリングの小物類など、サイズ違いでそろえたくなるキュートさです♡


愛らしいイラストが描かれた「フレーバー付きあぶらとり紙」や、台北や台南といった台湾各都市のイラストが描かれたグラスも人気の商品。5個・8個とまとめ買いするとおトクになるので、バラマキ用のお土産にもオススメです。

來好 LAI HAO

所在地:台北市大安區永康街6巷11號

最寄駅:MRT「東門」駅5番出口より徒歩1分

かわいくて美味しい台湾土産の代表格!華やかな香りに酔いしれるオーガニック台湾茶/小茶栽堂

  • ▲ニューヨークのグッゲンハイム美術館をイメージした店内は、ギャラリーのような洗練された雰囲気

    ▲ニューヨークのグッゲンハイム美術館をイメージした店内は、ギャラリーのような洗練された雰囲気

  • ▲(右上から時計回りに)一番人気を誇る、クチナシの花の濃厚な香り広がるウーロン茶「輕巧盒 黃梔烏龍茶」(6P入り・220TWD)、パイナップルケーキ「紅茶土鳳梨」(1個・70TWD)、マカロンヌガー「馬卡龍牛軋糖」(1個・90TWD〜)

    ▲(右上から時計回りに)一番人気を誇る、クチナシの花の濃厚な香り広がるウーロン茶「輕巧盒 黃梔烏龍茶」(6P入り・220TWD)、パイナップルケーキ「紅茶土鳳梨」(1個・70TWD)、マカロンヌガー「馬卡龍牛軋糖」(1個・90TWD〜)

  • ▲永康街のメインストリート沿いにある「小茶栽堂」。旗艦店のため、茶葉の種類を最も多くそろえる

    ▲永康街のメインストリート沿いにある「小茶栽堂」。旗艦店のため、茶葉の種類を最も多くそろえる

続いて訪れたのは、台湾茶を専門的に扱うデザイナーブランド「小茶栽堂(シャオチャーザイタン)」の旗艦店。同店の看板の一つが「花茶」。契約農家にて手間暇かけて育てられた100%オーガニックの茶葉に、生花から抽出した花の香りをまとわせた、贅沢な茶葉です。


台湾らしい花柄をモチーフにしたパッケージがSNSでも大人気の「輕巧盒」は、気軽な台湾土産にピッタリ。中にはティーバッグ6個が個別包装で入っていて、水出しでも簡単に楽しめる手軽さでも人気です。


細部までこだわり抜いたスイーツの数々も、ここ一番の贈り物として喜ばれる名品ぞろい。サクサクと口溶けの良いマカロンに、ヌガーの優しい甘みが重なる「馬卡龍牛軋糖」、生地に小茶種紅茶が練り込まれた香り高いパイナップルケーキ「紅茶土鳳梨」・・・花茶と組み合わせてギフトにするのも良いですね。

小茶栽堂

所在地:台北市大安區永康街7之1號

最寄駅:MRT「東門」駅5番出口より徒歩1分

味良し、香り良し、食感良し!一年中とろけるマンゴーかき氷に出会える/思慕昔

  • ▲存在だけで映える♡ゴロゴロとのったマンゴー果肉の多さに圧倒されます!

    ▲存在だけで映える♡ゴロゴロとのったマンゴー果肉の多さに圧倒されます!

  • ▲大迫力のかき氷に笑みがあふれる二人。2〜3人で一つをシェアしてもOKとのこと。常に行列していますが、回転が早いので諦めずにトライしてみて

    ▲大迫力のかき氷に笑みがあふれる二人。2〜3人で一つをシェアしてもOKとのこと。常に行列していますが、回転が早いので諦めずにトライしてみて

ショッピングの途中にひと際目を引くお店を発見!行列をつくる人だかりに惹かれて二人が立ち寄ったのは、マンゴーかき氷の名店「思慕昔(スムージー)」。


マンゴーかき氷は台湾を代表するスイーツの一つですが、意外にも食べられる期間は短く、5~8月頃の期間限定で提供しているお店がほとんど。そんな中にあって、同店は通年にわたってマンゴーかき氷を味わえる貴重なお店なんです。


看板メニューの「超級雪酪芒果雪花冰」(250TWD)は、練乳とマンゴーを合わせたふわっふわのかき氷に、マンゴーシャーベットと一口大のマンゴー果肉をたっぷりとのせた一皿。別添えのパンナコッタを後のせして楽しむこともできます。


かき氷は舌の上にのせた途端になくなり、とろけるマンゴーの甘みが口の中で広がります♡あまりの美味しさにスプーンが止まらない二人。食べ切れるか心配していたのが嘘のように、あっという間に完食しちゃいました。

思慕昔

所在地:台北市大安區永康街15號

最寄駅:MRT「東門」駅5番出口より徒歩1分

気分は宝探し!お気に入りの“小さなかわいい”が必ず見つかる/Littdlework

  • ▲かき氷、台湾ビール、担仔麺などのグルメから、大同電鍋やおばあちゃんバッグ、麻雀牌まで・・・色使いもかわいい刺繍の数々はまとめ買いもオススメ

    ▲かき氷、台湾ビール、担仔麺などのグルメから、大同電鍋やおばあちゃんバッグ、麻雀牌まで・・・色使いもかわいい刺繍の数々はまとめ買いもオススメ

  • ▲刺繍は4個買うと1個、8個買うと3個、12個買うと5個プラスでもらえます。宝探し感覚で楽しんで♪

    ▲刺繍は4個買うと1個、8個買うと3個、12個買うと5個プラスでもらえます。宝探し感覚で楽しんで♪

  • ▲永康街のメインストリートから一本横に入った小道にあるお店。新作が不定期で発表されるので、足繁く通うリピーターも多い

    ▲永康街のメインストリートから一本横に入った小道にあるお店。新作が不定期で発表されるので、足繁く通うリピーターも多い

最後に訪れたのは「Littdlework(リットルワーク)」。台湾各地を巡った香港出身のオーナーによる「旅の記念に気軽に持ち帰れるものがほしい」という旅人の発想から生まれた、刺繍グッズのお店です。


台湾のグルメや雑貨、ランドマークや風景、台湾固有種の動物や植物、さらには世界的な名画をモチーフにした刺繍まで、その数なんと200種以上!すべてオリジナル図案でオーナー自らがデザインを手掛けています。


コイン程度のサイズ感がかわいい刺繍(120TWD〜)のほか、ピアスやピンバッジなどのアクセサリー類も豊富。コインケースやブックカバーなどの布小物に、刺繍や名前入れをしてくれるカスタムメイドの商品も人気です。友達とおそろいでつくっても旅の思い出になりますね♪

Littdlework

所在地:台北市大安區永康街4巷12號

最寄駅:MRT「東門」駅5番出口より徒歩1分

まとめ

▲初日のランチで立ち寄った、ホテル近くにある小籠包の隠れた名店「濟南鮮湯包」にて

▲初日のランチで立ち寄った、ホテル近くにある小籠包の隠れた名店「濟南鮮湯包」にて

帰国便の出発ギリギリまで買い物や台湾グルメを楽しんだ二人。便利な立地のホテルを拠点にしたことで、定番から最新のスポットまでフォトジェニックなポイントをよくばりに詰め込んで楽しむことができました。


ちょっとした路地裏にも魅力が隠れている台北は、何度でも訪れたくなる都市。快適&安心な定宿も見つけたから、次は海外一人旅デビューも良いかもしれません。初めての人も、リピートの人も、次の海外旅行は是非とも台湾・台北でかわいい!と美味しい!を満喫してみては。

今回の宿はココ!三井ガーデンホテル台北忠孝

今回の宿はココ!三井ガーデンホテル台北忠孝

台北の中心街・忠孝新生駅よりわずか徒歩30秒。日本の三井ガーデンホテルの品質はそのままに、内装のあちこちに台湾の要素も散りばめた館内で、上質なくつろぎを味わえます。最上階には台北のホテルでは珍しい大浴場を設置。空中庭園と台北の景色を眺めながら、ゆっくりとリラックスできます。主要観光地が約3km圏内に集中しており、観光にもビジネスの拠点としても抜群の立地です。

※写真提供:三井ガーデンホテル台北忠孝

今回体験してくれたのは、辻まいこさん(左)と伊藤和華乃さん(右)

今回体験してくれたのは、辻まいこさん(左)と伊藤和華乃さん(右)

辻さん「身近な海外である台湾旅行をすごく満喫しました!美味しいご飯、レトロでかわいい風景、お買い物もいっぱいできて大満足です。台北のほかにもすてきな観光地が沢山あるようなので、また遊びに行きたいです♪」

伊藤さん「台湾は人も優しくご飯も美味しくて大ファンになりました!海外なのに初日から満喫できる近さも魅力的でした。まだまだ行ってみたいスポットや食べてみたいグルメがあるので、また遊びに行きたいです!」

写真・文/君島有紀

情報提供/三井ガーデンホテル台北忠孝

本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2023年06月02日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。