奈良一刀彫を代表する作家の作品や制作に用いる道具などを展示。千代田区立日比谷図書文化館 企画展「奈良一刀彫展」が開催!
奈良を代表する伝統工芸の一つである奈良一刀彫は奈良人形とも言われ、祭礼や能などの伝統文化と深く結びつきながら1000年の時を超えてなお、その大胆な鑿(のみ)跡と極彩色の絵付けにより、力強さと気品を兼ね備えた独自の世界を築いてきました。
本展「奈良一刀彫展」は、15周年を迎える日比谷図書文化館と、工芸文化を継承し、その魅力と新たな可能性を発信する「なら工藝館」とのコラボレーション企画として、奈良一刀彫を代表する作家による作品や制作に用いる道具など約40点が展示されます。
古都奈良が育んだ工藝の美を体感してみてはいかがでしょうか。
◆みどころ
①奈良千年の美技、東京へ―作品・道具約40点が一同に結集―
古都奈良で受け継がれてきた奈良一刀彫の技と美の世界が、作品と制作道具を合わせて約40点にわたり紹介されます。
作品はもちろんのこと、作家が実際に使用する道具も展示され、制作の背景まで見ることができる機会は珍しく、本展ならではの魅力となっています。
さらに、実際に触れることができる体験コーナーも用意されており、見るだけではなく、手で触れ、木の質感を感じながら、その魅力をより身近に感じられます。
完成した作品の美しさのみならず、素材や技、作家のこだわりにも目を向けられるまたとない機会です。作品が生まれる過程をたどりながら、奈良の風土や歴史と共に育まれてきた伝統工芸の世界を楽しむことができます。
②受け継ぐ技、新たな表現 -現代作家が切り拓く奈良一刀彫-
受け継がれた技を守りながら、時代とともに新たな表現を生み出してきた奈良一刀彫。
本展では、荒木義人氏による《干支十二支》と、前田浩幸氏による《アフリカ十二支》があわせて紹介されます。
同じ干支を題材としながら、一方は伝統の格調高い美しさを、もう一方はアフリカの動物たちを取り入れた大胆で自由な発想によって新たな世界を切り拓きます。
2つの「十二支」が織りなす対比の中に浮かび上がるのは、奈良一刀彫が長い歴史の中で培ってきた伝統の技と、その枠を超えて新たな表現に挑戦しようとする姿です。
受け継がれる美と、次世代へとつながる新たな表現に触れながら、奈良一刀彫の奥深い世界を堪能することができます。
◆関連イベント
奈良一刀彫の魅力を探る―森川杜園の作品を中心に―
日時:2026年12月20日(日)14:00~15:30(13:30開場)
講師:月村紀乃 (東京文化財研究所 研究員)
会場:千代田区立日比谷図書文化館4階スタジオプラス(小ホール)
参加費:1,000円(千代田区民無料)
※千代田区民は住所がわかるもの持ってきてください。
主催:千代田区立日比谷図書文化館
開催場所・
最寄駅
千代田区立日比谷図書文化館
霞ケ関(東京都)駅(徒歩3分)
/ 内幸町駅(徒歩3分)
/ 新橋駅(徒歩10分)
所在地
〒100-0012
東京都千代田区日比谷公園1-4(日比谷公園内)
MAP
開催期間
2026/12/19(土) ~ 2027/01/17(日)
※休館日:2026年12月21日(月)、12月29日(火)~2027年1月3日(日)
時間
月~木・土 10:00~19:00
金10:00~20:00
日・祝10:00~17:00
料金・費用
観覧料:無料
問い合わせ
なら工藝館 企画・広報担当 西前
0742-27-0033
公式サイト
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20260905-15nen_nara/
※掲載内容が変更となっている場合があります。最新情報については、会場・主催者の公式サイト等でご確認ください。
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