江戸時代の街並みを再現したモールでショッピング&温浴棟で温泉三昧!/豊洲 千客万来

  • ▲「豊洲 千客万来」(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

    ▲「豊洲 千客万来」(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

  • ▲「豊洲 千客万来」(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

    ▲「豊洲 千客万来」(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

2024年オープンの新スポットとしてかねてから注目を集めていた豊洲 千客万来」が2月1日(木)、ついに開業します。


築地市場の財産であるにぎわいを継承し、豊洲市場ならではの活気を生み出すことを目的に、平成27(2015)年から構想が始まった同施設。隣接する豊洲市場本体施設と連携したまちづくりや地域の活性化はもちろん、市場や日本全体のインバウンド増加も目指しているという注目スポットです。


ゆりかもめ・市場前駅のデッキで連結しており、改札から徒歩4分ほどで到着します。

▲施設入り口手前から食楽棟、温浴棟と続く

▲施設入り口手前から食楽棟、温浴棟と続く

施設名の千客万来は、“多数の客が入れかわり立ちかわり来て、絶え間ないこと”という意味の言葉。多くの人が訪れることでにぎわいが生まれていきますように、という願いが込められているそう。


そのにぎわいを創り出すのが、施設を構成する食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」と温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部」の2棟です。


「豊洲場外 江戸前市場」は約70店舗が集結する3フロアから成る商業施設。御影石や淡路島の「いぶし瓦」などの伝統的な建築素材や、多摩産材などを採用した木造建築により、江戸の古い街並みを再現しています。一方の「東京豊洲 万葉倶楽部」は全国に10店舗を展開している人気温浴施設のフラッグシップ施設。東京湾の絶景を露天風呂や足湯に浸かりながら楽しむことができます。

市場隣接ならではの新鮮な魚介や全国のグルメがズラリ!/豊洲場外江戸前市場

▲「豊洲目抜き大通り」

▲「豊洲目抜き大通り」

まずは豊洲場外 江戸前市場からご紹介しましょう。


市場前駅からデッキで繋がっているのが2階の「豊洲目抜き大通り」。こちらでは江戸時代の活気あふれる市場を再現しているそう。実際、まっすぐ延びるこの大通りに一歩足を踏み入れた瞬間から、江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚に!

  • ▲「つきぢ神楽寿司」(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

    ▲「つきぢ神楽寿司」(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

  • ▲「うなぎ 明月川」(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

    ▲「うなぎ 明月川」(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

通りには、寿司やうなぎをはじめとした江戸前の飲食店や、地元江東区で人気の店舗等が並びます。威勢の良い掛け声や食欲をそそる香りであふれています。

  • ▲豊洲市場仲卸直営「炭焼魚串 おにぎり 越後屋助五郎」

    ▲豊洲市場仲卸直営「炭焼魚串 おにぎり 越後屋助五郎」

  • ▲豊洲市場仲卸直営「炭焼魚串 おにぎり 越後屋助五郎」

    ▲豊洲市場仲卸直営「炭焼魚串 おにぎり 越後屋助五郎」

また、この通りには後ほどご紹介する「目利き横丁」の一部店舗も面しており、気軽に楽しめるワンハンドグルメを提供。いろいろなグルメを食べ歩きできちゃいます。

  • ▲創業60年、豊洲まぐろ仲卸「相馬水産」

    ▲創業60年、豊洲まぐろ仲卸「相馬水産」

  • ▲創業60年、豊洲まぐろ仲卸「相馬水産」

    ▲創業60年、豊洲まぐろ仲卸「相馬水産」

市場に隣接しているだけあって、マグロやカキといった新鮮な海鮮を楽しめるお店も充実しています。

  • ▲「目利き横丁」

    ▲「目利き横丁」

  • ▲大漁旗

    ▲大漁旗

豊洲目抜き大通りから一歩入ったところにあるのが、先ほど触れた「目利き横丁」。仲卸が目利きした商品を扱う店舗が軒を連ねています。こちらは屋内になっており、天井には帰港する漁船が大漁を知らせる旗「大漁旗」がズラリと飾られていて、市場らしい活気を演出しています。

  • ▲「かっぱ村粋品店」

    ▲「かっぱ村粋品店」

  • ▲「フラワーおはぎ専門店 Oh!huggy!!(オーハギ―)」

    ▲「フラワーおはぎ専門店 Oh!huggy!!(オーハギ―)」

新鮮な旬の食材や珍味、スイーツ店などバラエティー豊かな店舗がそろい、つい足を止めてしまうはずです。食べ歩きを満喫するのも良し、カウンターでお酒が楽しめるお店をはしごするのも良し。食を通したにぎわいを肌で感じてみてくださいね。

  • ▲3階フードコートエリア

    ▲3階フードコートエリア

  • ▲和の雰囲気を随所に感じる3階空間

    ▲和の雰囲気を随所に感じる3階空間

しっかりと海鮮を楽しみたいなら3階をチェック。装飾や植栽からも和の雰囲気が感じられる雰囲気の良い空間が広がります。

  • ▲よりどり町屋内「江戸辻屋」

    ▲よりどり町屋内「江戸辻屋」

  • ▲よりどり町屋内「江戸辻屋」

    ▲よりどり町屋内「江戸辻屋」

3階の注目は、フロア中央に設置された寿司のフードコート「よりどり町屋」。江戸時代、寿司は屋台で気軽に食べられるものだったという歴史的事実を踏まえて設けたものなのだそう。


よりどり町屋では、にぎり寿司だけでなく丼ものやポキボウルといった多様な寿司が楽しめるのもポイント。市場に隣接している立地を生かし、どのお店も鮮度とボリュームはバツグン!ここでしかいただけない、絶品寿司をご堪能あれ。

  • ▲「海鮮バイキング いろは 豊洲」

    ▲「海鮮バイキング いろは 豊洲」

  • ▲「海鮮バイキング いろは 豊洲」

    ▲「海鮮バイキング いろは 豊洲」

もう一つ注目したいのが「海鮮バイキング いろは 豊洲」。


広い店内でゆったり食事ができる、海鮮では珍しいバイキングスタイルのお店です。本ズワイガニ、サイドメニュー、デザートも含めた約40種の料理をお腹いっぱい食べることができます。


さらに、豊洲市場から仕入れた国産の生本マグロの解体パフォーマンスも開催。豪快な包丁さばきで解体される様子は壮観です!見事な職人技は、ぜひ目の前で楽しんで!

  • ▲「中華そば勝本」(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

    ▲「中華そば勝本」(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

  • ▲「松屋精肉店」(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

    ▲「松屋精肉店」(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

1階や3階にはも海鮮以外のお店も豊富にそろっており、「中華そば勝本」の新店、明治創業の肉卸五代目が手掛けるハンバーグ専門店「松屋精肉店」(2024年2月中開業予定)など豪華な顔ぶれです。

▲千客万来足湯庭園(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

▲千客万来足湯庭園(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

そんなグルメ三昧の休憩がてら立ち寄りたいのが、温浴棟8階にある「千客万来足湯庭園」。なんとこちら、誰でも無料で利用できるスポットなのです!豊洲の景観と温かい足湯を無料で満喫できるなんてうれしいですね。同フロアには売店「Café six」とレストランバー「SKY DAINING」も併設されているので、あわせてコーヒーやワインを楽しむのもオススメです。

東京を一望!ウォーターフロントに面した温浴施設/東京豊洲 万葉倶楽部

豊洲市場の隣に「豊洲 千客万来」オープン!海鮮などの市場グルメ、温泉が集まる新名所_1304028

千客万来を構成するもう一つのエリアが、温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部」。箱根・湯河原の源泉から毎日運ばれてくる名湯を楽しめる、24時間営業の温浴施設です。

  • ▲開放的な露天風呂(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

    ▲開放的な露天風呂(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

  • ▲入館者専用の展望足湯庭園(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

    ▲入館者専用の展望足湯庭園(写真提供:万葉俱楽部株式会社)

東京湾が目の前に広がる露天風呂や最上階に位置する展望足湯庭園(入館者専用)からは、豊洲の景色を一望できます。夜にはライトアップされたレインボーブリッジや都心の夜景を楽しむことも。


▶詳しい紹介記事はこちら

まとめ

  • ▲写真提供:万葉俱楽部株式会社

    ▲写真提供:万葉俱楽部株式会社

  • ▲写真提供:万葉俱楽部株式会社

    ▲写真提供:万葉俱楽部株式会社

グルメや買い物、温泉まで楽しめる豊洲 千客万来は、江戸時代へのタイムスリップ気分も味わえちゃう大注目スポットです。一日を通して楽しめるので、ぜひ足を運んでみてください。

豊洲 千客万来
  • 所在地

    東京都江東区豊洲 6 豊洲市場場外エリア

  • 最寄駅

    市場前

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本記事内の情報に関して

※本記事内の情報は2024年02月01日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2023年02月20日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2024年02月01日に再公開しております。
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