レストラン巡り歴25年以上のグルメライターがナビゲート!
グルメライターの道明寺さくらです。25年以上、東京都内のレストラン巡りを続ける私が、今回は「ラム肉デートするならココ!」という学芸大学のレストランをご紹介します。
希少部位含め20種ものラム肉が堪能できる新感覚焼肉
ラム肉といえばまず思いつくのがジンギスカンですが、そんなラム肉の食べ方の常識を覆すラム焼肉専門店があります。その名は「ラム焼肉専門店 lamb ne(ラムネ)」。
2019年新宿にオープンした同店の2号店が、2022年11月、学芸大学にもオープンしました。学芸大学店はさらにバージョンアップし、なんと20種類にも及ぶ部位のラム肉が楽しめるように。
lamb neのオリジナル部位である「外ももはばき」や生後4ヶ月未満の仔羊「ベビーラム」、他ではお目にかかることの少ない「上ハラミ」などの希少部位がいつでも食べられます。
ラム肉はお肉の中でも栄養価が高く、タンパク質、Lカルニチン、亜鉛、鉄分が豊富で、ダイエット中の方にも人気だそう。焼肉という手軽さもあり、ダイエッターには毎日でも通いたいお店かもしれませんね。
加えてlamb neでは質の高いラム肉だけを提供しています。以前はオーストラリアから直送されたものだけを使用していましたが、2022年からは北海道産のラム肉も仕入れることで、希少部位を提供することに成功しました。
食べ方にもこだわった魅力あふれるラムの世界
ここからは今回注文した「名物 絶品ラムすきと8種部位のラム焼肉コース 全11皿」(5,940円)の一部メニューをご紹介。食べ方にこだわった、多彩なラム肉の魅力を楽しむことができます。
ここはお寿司屋さんですか!?と錯覚に陥るような姿で登場したのは、ベビーラムとたくあんの“トロタク”(上写真)です。いわゆるお寿司屋さんで食べる、マグロのトロとたくあんを刻んで手巻き寿司にするアレのラム肉ver.です。ここでは生でも食べられるラム肉が使われています。しかもベビーラムを使っているので、全く臭みがありません。
目の前でミンチにし、味付けし、パリパリで香り高い海苔に巻いて手渡しされます。2品目くらいで登場するのですが、まさに釘付けになる瞬間です。ほかでは食べられない“ベビーラムのトロタク”は一度味わってみるべし!
ラム肉でも王様部位は「フィレ」でしょう。コース中盤に登場する生のフィレ肉には、白い鱗のような塩が添えられています。卓上にセッティングされたロースターで焼いたあと、宮古島産の淡い雪塩をたっぷりまぶしていただきましょう。
生でも食べられるフィレ肉は、ふわふわな焼き上がり。キメが細かくすぐに食べ切ってしまいますが、少し意識してよく噛んでみると、やさしい旨味が口の中に広がります。塩をたっぷり付けると見た目も綺麗なのに、塩辛くないから不思議です。雪塩の量はご自身のお好みで調整してみてくださいね。
※コースの内容は仕入れの状況により変更になる場合がございます。
おしゃれなカウンター席は、デートにもバッチリ!
店内は奥行きがあり、長いカウンター席には2人に1台の間隔でロースターが設置されています。無煙ロースターなので、匂いを気にすることなく楽しめます。デートでの利用はもちろんのこと、お値段も手ごろなので普段使いにもオススメです。
カウンターの中には寿司屋のネタケースのようなガラス張りの冷蔵庫があり、そこには希少部位がたくさん並んでいます。カウンター越しにカッティングや調理工程を見られるライブ感も楽しく、魅力あふれるお店でした。
コースは前述のものだけでなく、「ラムの魅力が楽しめる6種部位 Wご飯コース 全10皿」(4,620円)もあります。アラカルトもありますが、まずはオススメの料理が堪能できるコースをお試しあれ。
ラム肉の希少部位をおしゃれカウンターで焼肉に。新たなラムの魅力が堪能できるお店です!
〒152-0004
東京都目黒区鷹番 3-8-11 第3エスペランス1F
学芸大学駅
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東京都目黒区鷹番 3-8-11 第3エスペランス1F
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※本記事内の情報は2023年02月11日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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